【ダーツに挑戦してみたいけど……】はじめての「ダーツおどおど」(遊び方編)#あつまれ!_おどおど学生。 2ページ目

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ダーツの遊び方は?

あらかじめダーツの遊び方を覚えておけば、初めてでもスムーズに楽しめます。以下に、ダーツの基本的な遊び方である「スタンダードゲーム」のルールをまとめました。

「スタンダードゲーム」とは? 

「スタンダードゲーム」は、公式競技や一般にも親しまれているゲームです。301点、501点など持ち点を決めてスタートし、1回にダーツを3本投げる「1スロー」の点数を持ち点から引いていくという内容。先に0になった方が勝ちとなります。ちなみに、公式競技には「501点」から始める「501(ファイブオーワン)」が用いられています。

ここで注意したいのが、ちょうど0点にしないと勝ちにならないという点。例えば、残り点が32点だった場合、1投目が16のシングル、2投目が8のシングルなら、残りは8点。そのため、3投目は4のダブルを狙わなければいけません。もし得点がオーバーしてしまった場合は、その得点は無効になり、次回もう一度32点から始めなければいけません。

また、301のゲームは「エニーフィニッシュ」といって、シングル・ダブル・トリプルのいずれの枠に刺さっても、ちょうど0になればOK。しかし、「501」では「ダブルフィニッシュ」といって、「ダブルを狙ってちょうど0になる形」でないとフィニッシュとはなりません。例えば残り「55」なら、1投目は3のシングル、2投目は12のシングル、3投目に20のダブル、とします。501ゲームはフィニッシュが非常に難しくなっています。

ただ、最初のうちはなかなか狙った場所に投げることができませんから、リミットを設けてプレーするといいでしょう。例えば、301点が持ち点のゲームなら、「30ダーツ/10スロー」といった形にします。もし10回までに0点とすることができなかった場合は、お互いに1本ずつ投げ、ブルに近い方を勝ちとします。

他のゲームにも挑戦しよう

ダーツには「スタンダードゲーム」以外にさまざまな遊び方があります。以下に、初心者でも遊びやすいルールを2つご紹介します。

アンダー・ザ・ハット 

プレーヤーが順番に1スローずつ投げ、前の人より高い点数を出し続けていく、という内容のゲームです。各プレーヤーは最初に「3ポイント」を持った状態でスタート。もし前の人の点数を越えられなかったら1ポイントマイナスとなり、前の人の得点を3回超えられなかったら敗退。最後まで残った人が勝利となります。何人でも楽しめるのが特徴です。

ラウンド・ザ・クロック

1スローずつ投げ、最初は点数が「1」のエリア(シングル、ダブル、トリプルのどこでもOK)、「1」に刺さったら次は「2」のエリアと、小さい点数から順番に入れていくゲーム。1スローずつ交代しながら投げていき、1スローで入らなかったら次も同じ数字を狙います。最も早く「20」まで到達した人が勝利です。慣れてきたら、「ダブルのエリアのみ有効」「トリプルのみ有効」といった上級者向けのルールに挑戦してみてもいいでしょう。

⇒『公益社団法人 日本ダーツ協会』「ゲームについて」 https://www.darts.or.jp/darts/enjoy/

『ダーツは2人で対戦してもいいですし、1チーム2人、1チーム4人など「チームゲーム」としてプレーしても盛り上がります。競技としてだけでなく、レジャーとして大勢で楽しめます。一方で、技術だけでなく身体の総合的なコントロールと集中力、冷静な戦略を持った判断力も必要なメンタルなスポーツでもあります。手軽に遊べる一方で、非常に奥深いのもダーツの魅力でしょう。

解決!! ダーツおどおど(遊び方編)

ダーツボードの読み方や初心者にお勧めの遊び方など、ダーツを始める際に覚えておきたい基本的な情報をご紹介しました。特にボードの読み方は、ダーツの基本ともいえるもの。自動で計算してくれるボードもありますが、どこが何点なのか把握しておかないと、満足に遊べませんからぜひ覚えておきましょう。次回は、投げ方のポイントやマナー、注意することなどをご紹介します!

文:大西トタン@dcp
編集:学生の窓口編集部                                 取材協力:『公益社団法人 日本ダーツ協会』 
https://www.darts.or.jp/

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