【 緊急事態に遭遇! AEDの使い方がわからない…】はじめての「AEDおどおど」を解決(使い方&注意点編) #あつまれ!_おどおど学生。 2ページ目
使用時に注意することは?
AEDを使用する際は、「心電図解析時は離れる」など、幾つか注意することがあります。例えば、6歳未満の就学前の子供に使用する場合です。「未就学児用パッド」が装着されているAEDや、「未就学児用モード」に切り替えられるAEDでは、案内に従って専用パッドを使ったり、モードを切り替えたりしましょう。対応していないAEDの場合は、大人と同じパッドを使用します。
また、患者がペースメーカーを使用しているのなら、ペースメーカーが埋め込まれている位置を避け、電極パッドを貼りましょう。他にも、パッドを貼る位置が汗で濡れていれば、拭き取ってから貼り付けてください。
心肺蘇生の方法やAEDの使い方を習おう
基本的に本体から流れるガイドに従って操作するだけと、AEDは初めてでもスムーズに使用できるよう設計されています。しかし、いざという場面ではうまく使えない可能性もあります。各消防署では、心肺蘇生の方法やAEDの使い方の講習が受けられるので、緊急の事態に遭遇したときに適切な応急手当ができるよう習っておくのもいいでしょう。
解決!! はじめてのAEDおどおどを解決
AEDの使用方法をご紹介しました。AEDは大切な命を救う非常に重要な機器です。もしものときに適切に使用できるよう、この機会にぜひ「使い方」を覚えてみてください。
文:大西トタン@dcp
記事協力:東京消防庁
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/index.html
関連記事
漢方の専門家が作った薬膳ミールキットが新登場 #Z世代Pick
肌あれケア&日やけによるシミ予防ができる! #Z世代Pick
癌細胞の研究に没頭した女子大生が“ビジネスの医者”になりたいと思ったワケ
薬学生よ、この記事を読んだらスマホを叩き割れ!#大学1年生の転び方