【初ワイナリー体験!】はじめての「ワイナリーおどおど」を解決 (ワイナリーの楽しみ方と注意点編)#あつまれ!_おどおど学生。 2ページ目
ワイナリー見学で注意することは?
『ぶどうの丘』の廣瀬副支配人に「ワイナリー見学で注意すること」を聞いたところ、「家族経営などの小規模のワイナリーでは、臨時で休むことも少なくありません。繰り返しになりますが、事前にホームページや電話で確認をすることをお勧めします」とのことです。「行ってみたけど急なお休みだった」ということもあり得ますから、例えば、近くのワイナリーもチェックして目星をつけておくなど、代替案も考えておくとスムーズでしょう。
ほかにも、廣瀬副支配人から「交通手段の確保も重要」とアドバイスをいただきました。例えば、甲州市の場合、ワイナリー間の移動はタクシー、バス、徒歩のいずれかになります。タクシーはお金が掛かりますし、簡単につかまらない場合もあるでしょう。バスも移動したいタイミングと運行時刻が合わなければ待つ必要があります。近い場所なら歩けますが、離れていると難しいですよね。もし複数のワイナリーを見学したい場合は、移動手段の検討を事前に行っておきましょう。
ワイナリーを満喫しよう!
『甲州市勝沼 ぶどうの丘』の廣瀬亮副支配人に、「これからワイナリーを楽しむ大学生への際のアドバイス」を聞いたところ、
「日本のワイナリーは、関係者の努力により醸造技術や栽培技術の向上も目覚ましく、非常にレベルが上がってきています。各ワイナリーも新たな取り組みや、次世代の造り手の参加、また、新しく設立されたワイナリーも加わるなど、とても変化が激しいものとなっています。ワイナリーを訪れる際は、ぜひ『日本のワイナリーの今』を楽しんでみてください」
とのことでした。
解決!!『ワイナリー』おどおど(楽しみ方編)
ワイナリーを楽しむ方法や注意点をご紹介しました。スムーズにワイナリー見学を楽しむためにも、ホームページを確認するなど「事前調査」は入念に行いましょう。また、ルール違反や迷惑となる行為も絶対に避けたいところ。特に試飲では、楽しくても飲みすぎないように注意しましょう! 次回は、「ワイナリーに行ってみたい!」という人の参考になるよう、ワイン産地である甲州のワイナリーをご紹介します。
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。
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取材協力:『甲州市勝沼 ぶどうの丘』
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部