【北海道の魅力とは?】はじめての「北海道」おどおど( 観光エリア編)#あつまれ_おどおど学生 2ページ目
北海道は4つのエリアに分けて考えよう!
大きな北海道ですので、ひとくくりにはできません。北海道を訪問するなら、大きく4つのエリアに分けてどこに行くのかを考えましょう。
よくあるのは、無茶なスケジュールを立ててしまうことです。札幌空港についたらお昼ご飯は小樽で食べて、その後阿寒湖に行き、函館の夜景を楽しみながらディナー――このようなスケジュールは不可能です。
北海道は広いので、観光スポット同士が遠く離れがちです。そのため、エリアを決めてそのエリア内で行くところを限定するのが得策です(もちろん旅行日程の日数にもよります)。以下が4つのエリアです。

●道南
本州に最も近い北海道の南西部、渡島(おしま)半島の部分が道南になります。北海道の中では温暖なほうで積雪量も少ないのが特徴です。道南でいえば函館は必ず行くべき観光スポットです。北海道新幹線で行けるのもポイント。
道南にある代表的な都市:函館市
●道央
日高山脈の西側にあるエリアで、北海道一の大都市・札幌が含まれます。運河で有名な小樽は札幌から北西に約40キロメートル。小樽の南に行けばウインタースポーツの聖地、ニセコ。また、内陸部にはメロンで有名な夕張、太平洋側には温泉で有名な登別があります。
道央にある代表的な都市:札幌市、小樽市、夕張市、登別市
●道北
北海道の北の先っぽであり、日本海とオホーツク海に挟まれた日本の北端です。豪雪地帯なので、観光で行くならできれば夏季がいいでしょう。ラベンダー畑で知られる富良野、最北の街・稚内があり、高級昆布で全国に名を知られた利尻島は景観が見事です。
道北にある代表的な都市:稚内市、利尻町
●道東
日高山脈の東側の豊かな自然が広がるエリアです。本州から行くと夏でも涼しく過ごしやすいのが特徴です。農畜産王国で広大な帯広、オホーツク海の恵みが水揚げされる釧路・根室、マリモで有名な阿寒湖などがあります。
道東にある代表的な都市:帯広市、釧路市、根室市、北見市、網走市
解決!! はじめての「北海道」おどおど
北海道は広く、都会から行くと空が大きく見えます。北海道を訪れることには、心を解きほぐす癒やし効果があります。見どころも多く、おいしいものを食べられますので、ぜひ皆さんも北海道を訪れてみましょう。どこに行くのかを考える際には、今回ご紹介した4つのエリアについて意識してみてください。次回は具体的な観光スポットについてご紹介します。
文:吉田ハンチング@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部