【ゴルフ初心者必見】はじめての『ゴルフおどおど』を解決 (練習方法編)#あつまれ!_おどおど学生。 2ページ目
「打ちっぱなし」で練習するには?
初めて「打ちっぱなし」に行くとなると、どうすればいいのか分からないかもしれません。初めてのときは誰か経験者に連れていってもらうのが望ましいですが、そんな人がいない場合もあるでしょう。
佐藤編集長に「『こんにちは。初めてなんですけど……』と練習場にいきなり行ってもいいものでしょうか?」と伺ってみたところ「大丈夫です」とのこと。
佐藤編集長から「受付でシステムなどいろいろ教えてくれると思いますので、むしろそのように言った方がいいかもしれません」とアドバイスをいただきました。道場破りの「たのもー!」ではありませんが、「初めですけど何か?」くらいの気持ちでゴルフ練習場に行ってみるといいでしょう。
「打ちっぱなし」のシステムとは?
まずは受付に行きます。いろいろな入場受付のスタイルがありますが、専用のプリペイドカードを買ったり、氏名を書いたりします。自分が使用する「打席」の番号を指定することもあります。道具をレンタルする場合はその旨を伝えます。
受付で打席の番号札をもらう場合がありますが、その番号の打席に行って練習を行います。この番号札はチェックアウトのときに返却するのを忘れないようにしましょう
自分が打つ球はレンタルする仕組みになっています。自動販売機みたいな機械からボールが出るようになっていたり、プリベイドカードを買って、打席にセットすると自動的にボールが下から出てきたりと練習場によって仕組みは異なりますが、「ボールがレンタル」というのは変わりません。
佐藤編集長のお話では、「都内では100球で2,000円ぐらいが相場」とのこと。100球は多いなぁと思われるかもしれませんが、ご安心ください。一生懸命練習していると100球ぐらいすぐになくなります(笑)。
また、練習場によっては「打ち放題」という料金システムを設けているゴルフ練習場もあります。佐藤編集長によると「1時間で1,500円などです。時間を取るか球数を取るかどちらかを選ぶといいでしょう」とのことです。
「打ちっぱなし」はいくらかかる?
上掲のとおりですので、入場料や打席料といったものがあるとしても、100球練習をするのであれば、だいたい3,000円以内には収まるはずです。もちろん、これは都内の概ねの相場感です。中には100球で5,000円という高いゴルフ練習場もありますし、地方に行けばもっと安く楽しめます。
解決!! ゴルフおどおど(練習方法編)
ゴルフを始めると、やはり練習したいもの。現在では「インドアゴルフ」というものがあって、ゴルフシミュレーターを使っての練習が可能となっています。しかし、実際に球がどのように飛ぶのかを確認するには「打ちっぱなし」などのゴルフ練習場に行きましょう。今回ご紹介したポイントを理解していれば、現場に行っておどおどすることはないです。次回は最難関である「コースに出るには?」についてご紹介します。
文:高橋モータース@dcp
編集:学生の窓口編集部
取材協力・監修:佐藤広邦
Profile:佐藤広邦
1970年福岡県生まれ。
駒澤大学経営学部卒。
大学時代、ゴルフサークルに所属しゴルフの魅力にどっぷりつかる。
卒業後、一般の企業に就職するもゴルフへの情熱を捨てきれず、ゴルフ雑誌編集者の道へ。
『週刊ゴルフダイジェスト』、『チョイス』副編集長、『月刊ゴルフダイジェスト』副編集長を経て、2021年よりゴルフダイジェスト社のWEBメディア「みんなのゴルフダイジェスト」編集長となる ⇒『みんなのゴルフダイジェスト』