使いこなして効率アップ! おすすめPC周辺機器10

watasack(渡邊 桜)

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パソコンの作業環境を整えようと考える時に外せないのが“周辺機器”です。パソコン一台でも作業はできますが、自分に合った便利な周辺機器を手に入れれば、快適さがグッと上がります。

そこで、PCガイドの内川功一朗さんに、PC周辺機器とそれぞれのおすすめをご紹介いただきました。

使いこなして効率アップ! おすすめPC周辺機器10

1.マウス

ノートPCにはタッチパッドのようにマウスと同じ操作ができる機能が備わっていますが、手を乗せて利用できるマウスのほうが疲れにくくなります。

さらにエルゴノミクス(人間工学)に基づいた製品は、長時間使用しても疲れにくい形状をしています。ただし手の大きさによって合う・合わないが分かれるため、実際に触れて確認できる店頭で選ぶほうが良いでしょう。

おすすめはエルゴノミクスに基づいていて、かつ静音ボタンになっている製品です。クリック音が静かなので場所を選ばず使うことができます。


2.外付けHDD

データを保存しておく外付けHDDは、パソコンの容量を補うために必要な周辺機器です。

パソコンはデータを多く入れると挙動が遅くなることがあるため、外付けHDDにデータを移動させておくことでこの問題を解消できます。

また、データのバックアップ先としても利用できます。万が一のパソコン故障時にも、外付けHDDにデータを保存しておけば安心です。

おすすめはできる限り容量の大きなモバイルタイプの製品です。容量は2TBあれば十分でしょう。


3.webカメラ

リモートの授業やリモート面談も多いので、Webカメラもそろえておきたい周辺機器です。

内蔵カメラがついているパソコンもありますが、カメラ位置が固定されているため、表示範囲を変更できずに不要な背景が映り込んだりします。専用のwebカメラがあればその問題を解消できますし、画素数が多く映りの良いものもあります。

おすすめはUSB接続でスタンド付きの製品です。カメラ位置を自由に調整できますし、有線なので途切れることなく安定して映像を表示できます。


4.ヘッドセット

Webカメラと同様にヘッドセットもリモートで使う周辺機器です。

パソコンには、スピーカーやマイクがついているものもありますが、小さな声でもきちんと伝わるマイクと聞き取りやすいイヤホンがあると非常に快適になります。 

おすすめはBluetooth接続の無線タイプの製品です。オンライン授業を受けている際に離席が必要な場合でも聞き続けることができますし、余計な線がないのでタイピングもしやすくなります。


5.USBハブ

USBは様々な周辺機器を接続するため、ポート(接続口)が不足しがちです。これを増設できるUSBハブもおすすめの周辺機器です。

USBハブには、パソコンのみから電力を供給するバスパワーと、コンセントからも電力を供給するセルフパワータイプがあります。持ち運びが可能なタイプの外付けHDDはUSBから電力を供給するため、セルフパワータイプでないと安定して動きません。

おすすめはより多くの電力が供給できるセルフパワーの製品です。バスパワーとしても使えるため、状況に応じて使い分けられます。


6.プリンター

プリンターも重要な周辺機器です。

レポートや資料などはデータのままで処理されることが多くなりましたが、印刷が必要な場合に自宅にプリンターがあると便利です。

おすすめはスキャナと一体化した複合機と呼ばれる製品です。最近のプリンターはこのタイプが多く、コピー機としても利用できるので重宝します。


7.モバイルルーター

場所を選ばずインターネット通信ができるモバイルルーターもおすすめの周辺機器です。

パソコンでの通信だけでなく、スマホの通信にも使えるためパケット量を節約することもできるのもおすすめポイントです。

特におすすめなのは液晶画面付きのもので、月々の通信量が確認できる製品です。パソコンは通信量が多いので通信量に注意が必要なであり、スマホも接続すると思いのほか通信量がかさむことがあるためです。


8.外付けモニタ

ノートパソコンは画面サイズが大きくても15インチ程度のため、自宅で快適に作業したいのであれば、より大きく表示できる外付けモニタがおすすめです。画面が2つになるので、片方に資料を表示しながらもう片方で資料を作成するという使い方も可能です。

 おすすめは27インチのフルHDの画素数の製品です。あまり大きいと見づらいのと、このサイズが値段も手ごろなのでおすすめです。


9.スピーカー

Youtubeや音楽配信サービスなどを楽しむのにスピーカーもおすすめの周辺機器です。内臓スピーカーと比べより良い音質になりますし、重低音も効くようになります。

 おすすめはBluetooth通信で接続する製品です。スマホでも使えますし、場所を選ばずセッティングすることができます。


10.キーボード

最後におすめする周辺機器がキーボードです。パソコンには必ずキーボードがついてきますが、別売りのキーボードには様々な工夫がされているものがあります。授業や課題での資料作成などで、大量の文字入力をするという場合にはこだわりたい部分です。

また、ノートパソコンなら本体のキーボードを傷めずに済むというメリットがあります。 

おすすめはBluetooth通信で接続するタッチパッドがついた製品です。ケーブルの取り回しに悩む必要がなく、ちょっとしたマウス入力もキーボードで済ますことができます。

***

以上、10個のおすすめ周辺機器をご紹介しましたが、気になるアイテムはありましたか?

オンライン授業や自宅での作業が多くなっている時代でもあるので、ぜひ周辺機器にもこだわって、より快適なPC生活を目指してみてはいかがでしょうか?


編集・イラスト:watasack

教えてくれたのは……

内川功一朗さん

2006年よりAll Aboutでパソコン系のガイドとして活動し、雑誌などへの寄稿やメディアの企画サポート、出演を行っている。また、システムエンジニアとして、ユーザーサポート業務も長年行っている。デジタルとリアルの架け橋となる情報発信の場としてのwebサイト「pc4beginner.com」を運営中。

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