【HOWTO】おうち時間で目指せ!稼げるクリエイターデビュー~イラストレーター編~

編集部:ろみ
2020/07/01
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現在は新型コロナウイルスの影響で、アルバイトをしようにも働けないという厳しい状況です。そこでおすすめなのが、増えたおうち時間を活用してお金を稼ぐという方法です。ただ、具体的に何をすればいいか分からないという人も多いでしょう。そこで今回は、おうち時間で稼げるヒントを探るべく、現役学生イラストレーターのmayukaさんに活動を始めた経緯や心掛けていることなどを伺いました。

作品を通して多くの人に笑顔や幸せを届けたい

ーーお店や企業からイラストのオーダーを受けたり、オリジナルグッズの販売などをされていますが、こうした活動を始めた理由は何でしょうか?

大学2年生の時に、Instagramにアップしている私の作品を見てくださったハンドメイド雑貨を販売する作家さんから、「ショップロゴを描いてほしい」と依頼がありました。そのときに自分の作品に価値がある、求められていると実感したのがきっかけです。

ーーいきなり自分の作品に価値が付いたことに驚いたのではないでしょうか。

小さいころから絵を描くことが大好きで、特にイラストでお金を稼ごうとはそこまで思っていなかったので、すごく驚きました。もともと作品を通して多くの人に笑顔や幸せを届けたいと考えていたので、この機会にイラストのお仕事をしようと思いました。

コンセプトが近いお店を入念にリサーチした

ーー作品をより多くの人に知ってもらうためにどんなことをしましたか?

とにかく自分の作品をたくさんの人に知ってもらおうということで、作品販売をして頂けるお店を探し、交渉しました。全て自分一人でする必要があったのでとにかく大変でしたね。お店での委託販売が始まってからは、お店の店長さんに絵をとても気に入って頂いたことでお仕事を頂いたり、似顔絵イベントをさせて頂けてお店を通して人とのつながりを得ることができました。また、雑貨屋さんに自分の商品が並ぶことは秘かな夢でもあったので、とても嬉しかったです。

ーー他にはどのようなことを意識しましたか?

あとは「大人に知ってもらうこと」も意識しました。大学生などの若い年齢層に支持してもらうことも大切ですが、実際にお仕事でつながる企業の方々に知ってもらえるよう意識しました。これは今も継続していることです。

自分なりのスタイルを確立

ーーmayukaさんの絵はほんわかとした優しいタッチですが、どのような環境で絵を描かれているのでしょうか?

基本的にiPhoneのイラストアプリで作業をしています。描くときもタッチペンは使わず指だけです。指で生み出す独特のタッチが私の作品の「こだわり」ですね。

ーーパソコンのイラストツールで描くという人は多いですが、iPhoneのみというのは珍しいですね。

大学では絵を描くこととは異なる分野のことを学んでいるので、そちらの勉強に時間が取られて作業する時間があまり取れません。電車で通学している時間だけが唯一別のことができる時間なので、電車でも作業できるよう「iPhoneを使って指で描く」というスタイルを確立させました。

ーーなるほど、勉学と両立させるために編み出した方法なのですね。

自分なりのスタイルが見つかったなと思いました。今は鉛筆画や絵の具を使った作品も手掛けていますが、やはり私の軸は「iPhoneを使って指で描く」ことです。皆さん驚かれますし、指で描くと自分の感情が絵にも反映されて、より独特な雰囲気に仕上がります。

ーー同じようにイラストを始めたいという学生にとっても、まねしやすいでしょうね。

そうですね。パソコンや専用のツールを用意するとなるとお金も必要ですが、iPhoneは多くの大学生が持っているでしょうし、今すぐにでも始められます。大学生にも優しい手法だと思います。

「感謝の気持ち」が大事

ーー作品を手掛ける上で大事にしていることは何ですか?

やはり「感謝の気持ち」を持ち続けることです。まだお仕事を始めて半年と駆け出しなのですが、そんな私に対していろんな方が温かい声を掛けてくれたり、作品を気に入ってくださったりします。そうした方々に対する感謝の気持ちが何よりも大事だと考えています。作品も含めた私自身に「女の子に寄り添う絵にまつわる私」がコンセプトがあるのですが、女の子に限らず、支持してくれる皆さんに寄り添う気持ちは忘れてはいけないと思っています。

ーーお客さんを大事にする気持ちがイラストにも込められているのですね。

私の作品を支持してくださる方々、一人一人を大事にしたいと思っていますので、メッセージのやり取りも頻繁に行っています。長く交流を続けている人なら、送信者名を見なくても文章の特徴で「あ!〇〇さんだ!」と分かるくらいです。忙しくなるとそうした気持ちは薄れがちですが、ずっと大切にしていきたいです。

ーーこれまでお仕事を続けてきた中で、うれしいと思ったことは何でしょうか?

私の作品を見てくださった方が「かわいい」と思ってくれるだけでうれしいですね。手掛けたロゴも、使われ続ける限りはどなたかが見てくれているので、そう考えるだけで気持ちが高まります。あえて何か一つ挙げるとすれば、ネットでのやり取りだけだったお客さんとイベントで実際に会えたことですね。似顔絵イベントでは、1枠の対面時間が30分ほどのですが貴重な時間を割いて会いに来てくれたことは何よりもうれしかったです。

ーー反対に難しいことは何でしょうか?

ビジネスにおけるマナーや材料経費などを計算するなどのビジネススキルが足りていないことです。言葉の使い方ひとつにしても、できる限り丁寧にすることを心掛けているものの、まだまだ至らないと感じています。あとは作品に対するこだわりが強すぎて、私が描きたいものと求められるものとを擦り合わせていくことに悩むこともあります。

ーー多くの人に支持されているmayukaさんの作品ですが、ぶっちゃけ月にいくらぐらいの収入が得られているのでしょうか?

大学の教科書や参考書が買えるくらいでしょうか。ただ、その時々で変化はあり、収益は月ごとに大きく変わりますね。

いつかは「絵本」を作りたい

ーー今後の展望を教えてください。

私は大学で絵とは全く違うことを学んでいるのですが、絵を描くことは今後も続けていくと思います。その中で、いつか「絵本」を作りたいと考えています。絵だけでなく文章も自分で書いてみたいです。そのためにも、一つ一つ今できることに集中したいと思います。

ーー最後に同じようにイラストの仕事をしてみたいという大学生に一言お願いします。

誰かのまねをするのではなく、自分だけのオリジナルの世界を大切にしていくことです。私は今の画風に定まるまで紆余曲折があり、ようやく作家・mayukaとしてのイラストが描けるようになったので、いろんな挑戦をしてほしいです。その挑戦の中で出会う人たちから学べることがたくさんあります。また、対価としてお金をいただくということに対して、ビジネスに必要なこと、求められるものをしっかりと理解し、学ぶことも大切です。もしそこで自分なりのビジネススタイルが見つかれば、イラストの仕事に限らずどんなことにでも役立つはずです。

ーーありがとうございました!



今回のお話をまとめると…

●学業と両立させるためにiPhoneを使って指で描くスタイルを確立
●感謝の気持ちを常に持って仕事に取り組むこと
●絵を仕事にしたいなら自分だけのオリジナリティーを生み出す
●ビジネススキルも重要

とのことでした。

絵を描くことは感性と技術が必要なため、一朝一夕で身に付くものではありません。mayukaさんも幼いころから地道に積み重ねてきたものがあったからこそ今があるとのことで、今すぐに始めてすぐに収益が出るというのは難しいかもしれません。とはいえ、行動しないことには何も始まりません。少しでも興味があるのなら、mayukaさんのお話を参考に、スマホを使って描くことから始めてみてはどうでしょうか。

話してくれたのはこの人!

大学生イラストレーター:mayukaさん

大学3年生のイラストレーター。『女の子に寄り添う、絵にまつわる私』をコンセプトに活動中。ふわふわ繊細で可愛いイラストやグッズが人気。

mayukaさんのInstagram@myk_art.n.t

mayukaさんの作品販売ページhttps://suzuri.jp/myk_artnt_shop

文:中田ボンベ@dcp

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編集部:ろみ

学生時代は南米に留学していたラテン系関西人。好きなものは音楽とスポーツ観戦とお酒です。映画を見たり、料理をするのも好き。

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