社会に出たときに参考になるかも? サクセスストーリーを描いた映画

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どん底の状態から成功をつかむサクセスストーリーは、見ていて爽快な気分になりますよね。特に、ビジネスにおけるサクセスストーリーの映画には、社会人生活を送る中で役立つ「学び」が得られる作品も少なくありません。

そこで今回は、これから社会へ出る大学生のみなさんにおすすめの「ビジネスのサクセスストーリーを描いた映画」をご紹介します。

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『ザ・エージェント』

(1996年)※日本公開は1997年


利益優先の会社に対して改善を要求した、敏腕スポーツ・エージェントのジェリー。しかし、会社から方針に背いたとしてクビにされてしまいます。仕方なく独立したジェリーですが、契約できたのは一人の中堅アメフト選手だけ。そんな中、ひょんなことから大学フットボールのスター選手と会う機会が訪れ……というストーリー。

トム・クルーズ演じるエージェントのジェリーが、独立してから成功をつかむまでの過程を描いた作品。ビジネスの成功だけでなく「人と人とのつながりの大切さ」も本作の大きなテーマ。紆余曲折を経ながら最終的にジェリーがつかんだものが何だったのかは、ぜひ作品をご覧になって確かめてみてください。また、いわゆる「代理人」の仕事がどのようなものかを知ることができるのも、本作の魅力です。

『ソーシャル・ネットワーク』

(2010年)※日本公開は2011年


ハーバード大学2年生のマークは、恋人に振られた腹いせに大学のコンピュータをハッキング。女子学生の写真を集めて「格付けサイト」を制作します。そのサイトが大きな話題を呼び、マーク自身も注目を集めることに。
そんな中、マークの元に学生専用コミュニティサイトを作ってくれないかという依頼が舞い込み……というストーリーです。

大学生が作ったコミュニティーサイトが、次第に注目を集めて大きなビジネスへと変貌を遂げていく過程を描いた作品。

本作で主人公のマークが作るのが『Facebook』です。つまり、本作はどのようにしてFacebookが生まれたのかを描いたノンフィクション作品なのです。今や全世界で10億人以上が利用しているとされる巨大SNSの誕生の裏側は、特に起業を考えている大学生にとっては興味深いものでしょう。

『チャンス!』

(1996年)

ウォール街にある投資信託会社に勤める女性アナリストのローレルは、同僚のフランクに手柄を横取りされたことに立腹して独立します。しかし、独立前は多方面から信頼を得ていたのに、独立後は「女性だけでは信頼できない」と顧客が付きません。そこでローレルはロバートという架空の男性ビジネスパートナーを仕立てることに……。

ウーピー・ゴールドバーグ演じるローレルが、男性社会の金融業界でたくましく活躍する姿を描いた作品。
架空の男性パートナーがいるとうそをついて信頼を得ることになるものの、顧客のニーズやわずかなチャンスを逃さずに成功を収めるのはローレルの手腕によるもの。ビジネスで成功を収めるのに性別は関係ない、そう思わせてくれる作品です。

『インターンシップ』

(2013年)

会社が倒産して失業してしまったビリーとニックは、ひょんなことからGoogleのインターンシップに参加することになります。それまでただの営業マンだった二人には何の知識も技術もなく、優秀な人材たちがそろう中で早々に脱落すると思われていました。しかし、意外な才能を発揮することに……というストーリー。

超優秀な若者ばかりの中で、IT音痴の中年おじさん二人が個性を生かして大きな成功を得る姿を描いた作品。オーソドックスな展開ながら、途中で嫌な気分になることもなく、最後までスカッと楽しめます。また、本作はGoogleが全面協力しており、撮影も本社で行われています。Googleの本社オフィスがどんなところなのか知ることができるのも、大きな魅力でしょう。

『ワーキング・ガール』

(1988年)※日本公開は1989年

証券会社に勤めるテスは、学歴が低いことが原因で出世コースに乗れず、ついには現場から秘書課に配置転換されてしまいます。そこで敏腕で知られる重役のキャサリンの秘書になったテスは、再び現場に戻れるようにキャサリンにお願いをすることに……というストーリー。

出世を夢見ながらもなかなかかなえられずに苦しむOLが、ひょんなことから成功をつかむ姿を描いたコメディー作品です。序盤でテスは自分の話やアイデアに真剣に耳を傾けてくれるキャサリンを尊敬しますが、実は裏ではキャサリンは悪どいことをしていたのです。

ある日テスがそれに気付き、そこからの大逆転の展開が大きな魅力です。また、キャサリンを演じる若きシガニー・ウィーバーの悪女っぷりにも注目です。

『摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に』

(1987年)


成功を夢見て田舎からニューヨークに出てきたブラントリーですが、内定企業が買収され早々に失職。親戚が経営する会社で働けることになります。社長夫人の運転手を臨時ですることになったブラントリーは、ひょんなことから社長夫人に気に入られてしまい……というストーリーです。

たまたま臨時で運転手を務める、たまたま電話を受けるなど、偶然に偶然が重なって成功への道が開いていきますが、ブラントリーはそのチャンスをことごとくモノにします。

コメディー映画のよくある展開ですが、偶然訪れたチャンスをつかまないといけないのは、現実も同じ。マイケル・J・フォックス演じるブラントリーの活躍を見れば、「自分もチャンスを逃さないよう」と気合いが入るでしょう。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

(2013年)日本公開は2014年

学歴も知識もコネもないままウォール街の投資会社に入った22歳のジョーダンは、見事な話術と斬新なアイデア、さらには違法な手段で大きな業績を上げます。26歳で自分の会社を設立したジョーダンは、これまで以上にあくどい行為に手を染め、巨万の富を築くことに。
しかし、成功は長くは続かず……というお話。

ジョーダン・ベルフォートの回想録を基にした作品。つまり実話です。作中ジョーダンはかなりあくどい手段でのし上がり、稼いだお金で豪遊の限りを尽くします。その笑えないほどのめちゃくちゃさが本作の魅力でしょう。

のし上がる過程や方法はお手本にはなりませんが、夢に向かってひたすら突き進むジョーダンのパワフルさは見習いたいものです。


「ビジネスマンのサクセスストーリーを描いた映画」をご紹介しました。特に、『ソーシャル・ネットワーク』や『インターンシップ』は、これから就活や社会人生活を控える人にとっては刺激が得られる作品です。機会があればぜひ観てみて下さい!

(中田ボンベ@dcp)

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