カメ止め上田監督にラ・ラ・ランドのチャゼルまで、覚えておきたい注目の若手監督

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覚えておきたい注目の若手監督

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ここ数年、ハリウッドでは若手監督の活躍が目立ちます。第89回アカデミー賞で、32歳の若さで監督賞を受賞(史上最年少)したデイミアン・チャゼルは、その最たる例でしょう。もちろん海外だけでなく、日本でも注目の若手監督が次々に登場しています。そこで今回は、海外と日本の「要注目の若手監督」をご紹介します。

※年齢は記事掲載当時(2019年10月30日)の時点でのものです

デイミアン・チャゼル(1985年生まれ34歳)


2016年公開の『ラ・ラ・ランド』で、史上最年少となる32歳でアカデミー監督賞を受賞。次に監督を務めた伝記映画『ファースト・マン』も大きな話題となるなど、目覚ましい活躍を見せています。
今後の活躍が最も注目される若手監督でしょう。

グザヴィエ・ドラン(1989年生まれ30歳)


俳優としても活躍しているドランは、2009年に『マイ・マザー』で監督デビュー。2016年に手掛けた『たかが世界の終わり』が、第69回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリとエキュメニカル審査員賞を受賞し話題となりました。日本公開はまだですが新作『ジョン・F・ドノバンの生と死』も注目されています。

ライアン・クーグラー(1986年生まれ33歳)


2013年に『フルートベール駅で』で監督デビュー。2015年には『ロッキー』シリーズのスピンオフ作品『クリード チャンプを継ぐ男』の監督に起用され、話題となりました。
2018年には、第91回アカデミー賞で3部門を受賞した『ブラックパンサー』を手掛け、その名を高めました。

バリー・ジェンキンス(1979年生まれ39歳)


2008年に監督デビューするものの長らくヒット作に恵まれませんでしたが、2016年に手掛けた『ムーンライト』が大きな転機となります。同作は第89回アカデミー賞で作品賞など3部門を受賞。ジェンキンスは一躍スターダムにのし上がりました。最新作『ビール・ストリートの恋人たち』も美しい映像が話題となっています。

アダム・ウィンガード(1982年生まれ36歳)

2007年に『Home Sick』で初めて長編映画を手掛け、その後も『サプライズ』や『ザ・ゲスト』など大きな映画祭で高い評価を受ける作品を監督しました。2017年には『Death Note』のハリウッド版の監督を務めています。2020年公開予定の話題作『Godzilla vs. Kong』にも起用されており、その出来栄えに注目です。

クロエ・ジャオ(1982年生まれ37歳)

北京出身の中国人監督。2017年に監督を務めた乗馬がテーマの映画『THE RIDER』が大きな話題となり、注目を集めました。2018年には、マーベルコミックが原作の『エターナルズ』の監督に起用されたことが報じられています。超大作ですからどのような作品になるのか期待したいですね。

上田慎一郎(1984年生まれ35歳)


2018年に大ヒットした『カメラを止めるな!』で一躍有名となった上田慎一郎監督ですが、実はまだ34歳。最新作『スペシャルアクターズ』が絶賛公開中です!
http://special-actors.jp/

二宮健(1991年生まれ27歳)


学生時代に高校生映画コンクール「映画甲子園」で監督賞を受賞するなど、早くから注目されてきた新進気鋭の若手監督。2017年の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』で初めて商業映画を手掛け、2019年には人気漫画が原作の『チワワちゃん』の監督を務めました。今後もさらなる活躍が期待される若手監督です。

山戸結希(1989年生まれ29歳)


大学在籍時に制作した『あの娘が海辺で踊ってる』が、東京学生映画祭で審査員特別賞を受賞。2016年には、人気漫画を原作とする『溺れるナイフ』の監督に26歳の若さで起用され話題に。2019年6月には最新作『ホットギミック』が公開され、こちらも話題になりましたね。

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奥山大史(1996年生まれ23歳)


今、最も注目されている若手日本人監督が奥山大史さんです。2018年に手掛けた『僕はイエス様が嫌い』が、第66回サンセバスチャン国際映画祭で最優秀新人監督賞を受賞。同作はマカオ国際映画祭やストックホルム国際映画祭でも高く評価されており、日本国内だけでなく海外からも注目されています。

22歳で世界を獲った映画監督が、広告会社に就職した理由


海外と日本の要注目の若手監督10名をご紹介しました。このほかにも『WE ARE LITTLE ZOMBIES』で話題になった長久監督など、こうした年の近い世代の活躍を見ると、大学生のみなさんも「自分も活躍するぞ!」とモチベーションが上がるのではないでしょうか? 

特に奥山大史さんは学生のみなさんとほとんど年が変わりませんが、ワールドワイドな活躍を見せている要注目監督の一人。機会があれば作品も見てみてください、きっと刺激がもらえるはずです!

(中田ボンベ@dcp)

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