こんな大学生活送ってみたい? 大学のサークルが舞台の映画

がくまどエンタメ部
2019/10/22
学生トレンド
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大学のサークルが舞台の映画

大学入学を機にサークル活動を始めるという人は多いでしょう。大学のサークルは高校までと違って、運営は学生たちの自主性に任されています。そのぶん自由度が高く楽しいですが、代わりに責任も伴いますね。

大学のサークルとは、できることも多いですが結果を全部自分たちで引き受ける覚悟を求められる場でもあります。今回は、そんな大学のサークルを舞台とした映画をピックアップしてみました。

『グッド・シェパード』(2006年)※日本公開は2007年

CIAはイエール大学の「スカル・アンド・ボーンズ」メンバーばっかり!?

アメリカ合衆国のアイビーリーグの名門「イエール大学」には「スカル・アンド・ボーンズ」という秘密サークル(秘密結社)があります。大学にあるいわゆる「フラタニティー(fraternity)」(日本語では「友愛会」などと訳されます)の一種ですが、名門大学だけに卒業生は合衆国のアッパー層になることが多く、多くの政治家、資産家、有名人が「スカル・アンド・ボーンズ」メンバーだったりします。

大統領になったブッシュ親子もスカル・アンド・ボーンズのメンバーですし、歴代のCIA長官はボーンズマン(「スカル・アンド・ボーンズ」のメンバーをこう呼びます)が務めてきたといわれています。本作の主人公エドワード・ウィルソンもイエール大学時代にボーンズマンとなり、誘われるままCIAに務めることになります。本作ではボーンズマン同士の結び付きの強さが描かれており、日本人が見ると「日本のサークルとは全然違うなぁ」と驚くこと請け合いです。

『ライオット・クラブ』(2014年)

オックスフォード大学の秘密クラブはロクなものじゃない!

イギリスの名門大学「オックスフォード大学」にある秘密クラブ「ライオット・クラブ」のメンバーが暴走するさまを描いた作品です。

「ライオット・クラブ」は、2万人の学生の中からわずか10人しか選ばれないという超エリートが集う秘密クラブ。入会できれば将来も安泰の素晴らしいクラブという触れ込みなのですが、入会に成功した新入生のアリステアとマイルズは、このクラブの実態を知ることになり……というお話。

本作にはイギリスの上流階級の胸くそ悪くなるような傲慢さ、無神経さがこれでもかと登場し、観客をうんざりさせます。しかし、実はその感情を起こさせることが本作の狙いなのです。エリートなんてこんなヤツらだぜと知らしめる作品なのです。

念のためですが、上記の「スカル・アンド・ボーンズ」と違ってこの「ライオット・クラブ」は実在しません。ただし、モデルとなった「The Bullingdon Club(ザ・ブリンドン・クラブ)」は実在するとのこと。「The Bullingdon Club」のメンバーだった人物として、ロンドン市長だった政治家ボリス・ジョンソン氏、イギリス首相を務めた政治家デービット・キャメロン氏などが知られています。

『ラスベガスをぶっつぶせ』(2008年)


MITのブラックジャックチームがラスベガスに挑む!

日本では「MIT(ミット)」の通称※で知られるマサチューセッツ工科大学は、世界でも一、二を争う理工系大学の名門です。優秀な頭脳の若者たちが世界中からこの大学に集うわけですが、その学生たちのチームがトランプゲームの「ブラックジャック」を数学的に攻略し、「カウンティング」の技術を使って荒稼ぎをもくろむ、という事件が起こりました。事のいきさつは『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』(ベン・メズリック著、アスペクト、2003年刊)にまとめられていますが、これを映画化したのが本作です。

通常ブラックジャックは数組の新しいトランプカードを交ぜて用い、プレーヤーと親にカードを配ってゲームを進めます。すでに出たカードを全て覚え、残りのカードの枚数を計算し、確率を基に「ヒット」「ステイ」を判断してゲームを優位に進める――これがカウンティングです。MITブラックジャッククラブのメンバーは確率計算を行い、ラスベガスのディーラーに挑むのですが……というストーリー。

大学生の若者たちが「頭」を使って、ラスベガスの「大人たち」に一泡吹かせるさまが痛快な映画です(ラストはちょっと切ないのですが……)。残念なことに現在ではカウンティングの技術は「反則」となっており、ラスベガスのブラックジャックのテーブルでこれを行うとつまみ出されてしまいます。

※マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology)を「MIT(ミット)」という通称で呼ぶのは日本など一部の国だけだそうです。

『グレート・ディベーター 栄光の教室』(2007年)

「ディベート部」かく戦えり!

人種差別が激しい時代に、大学にディベート部を作り、黒人の若者たちを育てたメルビン・B・トルソンという人物の事跡を基にした作品です。

1935年のアメリカ合衆国、人種差別が激しいテキサス州が舞台です。この時代の南部では、白人と黒人で通う大学が違うなど、教育現場でも人種による隔離が行われていました。ワイリー大学で文学を教えるメルビン・B・トルソン教授は、「Wiley Forensic Society」という「ディベート部」(討論部)を作ります。人種差別をなくすよう黒人の権利を堂々と主張できる若者たちを育てるためでした。

トルソン教授は4人の学生を選抜し、ディベートのテクニックを教え込みます。「ディベートは戦いだ。君たちの言葉が武器になる」というトルソン教授の熱心な指導によって、学生たちは弁論のスキルを上げていきます。ついには、白人の名門ハーバード大学とディベートで対決することになり……というストーリーです。

人種差別が当たり前だった時代に、暴力ではなく、言葉によって戦う学生の姿が見る者を感動させます。デンゼル・ワシントン、フォレスト・ウィテカーというアカデミー賞受賞俳優2人の名演が光る作品です。

最後に、気の合う仲間同士が集った「同人サークル」のような2組のチームが世界を変えた! という映画をご紹介します。

『バトル・オブ・シリコンバレー』(1999年)


パソコン時代を切り開いた若き2チームの奮闘!

IT業界の巨人、マイクロソフトとアップルを創業した二人、ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズに焦点を当て、彼らの起業時代を描いた作品です。よく知られているように、ビル・ゲイツにはスティーブ・バルマーとポール・アレン、スティーブ・ジョブズにはスティーブ・ウォズニャックという相棒がいました。

特に、マイクロソフトチームのビルとスティーブは、ハーバード大学の学生寮で同じ部屋に住んでいたことがあるのです(ビルは後に中退、スティーブは第2位優等で卒業)。また、後にマイクロソフトを共同創業することになるポールは、1970年にビルと一緒に「レイクサイド・プログラマーズ・グループ」というコンピューターの同人サークルを結成していたことがあります。

アップルチームの奮闘は映画『スティーブ・ジョブズ』(2013年)などでも見られますが、マイクロソフトチームのドタバタは大学生のみなさんにとってはあまりなじみのないものでしょう。本作でのビル・ゲイツのやんちゃぶりは必見ですよ。


洋画ばかりをご紹介しましたが、邦画で大学のサークルを舞台とした映画といえば『鴨川ホルモー』『サマータイムマシン・ブルース』などが有名ですね。

大学生が主人公なので、大学生ならではのピュアな気持ちやチャレンジ精神、元気がみなぎっている作品が多いといえるのではないでしょうか? あなたは、大学のサークルが舞台の映画といえば、どんな作品を挙げますか?

(佐藤ボイラー@dcp)

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