「SNSが怖い」は、幻想 女王蜂・アヴちゃんの惑わされない生き方

編集部:いとり
2019/08/29
学生トレンド
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「SNSが怖い」は、幻想 女王蜂・アヴちゃんの惑わされない生き方

1997年に初上演されて以来、世界中から名作と称えられる『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』にイツァーク役として抜擢された、人気バンド「女王蜂」のアヴちゃん。
アヴちゃんといえば、高音と低音を巧みに使い分ける歌唱スタイルと、独創的で圧倒的なパフォーマンス、そしてなぞに包まれた唯一無二のキャラクターで多くのファンにインパクトを与えています。
今回は、自分らしさを貫くアヴちゃんに「周りの目に惑わされず、自分らしく生きる」ヒントをお伺いしました。

INDEX



「SNSが怖い」は、幻想

――本作のあらすじを見ると、過激な作品なのかなとも思ってしまうのですが……。

上演された当時はセンセーショナルな作品だったと思うのですが、月日が流れて性の捉え方が多様になってきたので、過激だと思う方はいないんじゃないかと思います。 私から見たら、昨今、報道されているようなニュースだとか、SNSのほうがよっぽど過激だと思います。見る人を消費して、消費した先に思いがなく、ただ疲れさせてしまっていますから。

――たしかに読者である大学生の中にも、SNSで心が疲れてしまっている人や、「こうあるべき」にとらわれている人は多いです。そういった人たちが周りの目を気にせずに過ごすには、どうしたらよいと思いますか?

すごくきつい言い方をすると、私はドライな性格なので、SNSは全部おままごとだと思っています。だって、今でこそ当たり前の存在になってますけど、10年前を振り返れば、こんなに普及してなかったし、当たり前じゃなかったじゃないですか。それにSNSって一括りにせず分解して考えると、画面の向こう側にいる一人ひとりが打ち込んでいるものですよね。別にそこまでSNSを怖がる必要はないと思うんです。

なにかにつけて「SNSのせいで……」という声を見かけますけど、それもウソだと思っちゃう。だってSNSが普及してなかったときから、うれしいことと同じくらい悲しいこともあったし。「SNSのせいで、本当のことが言えなくなってる」って言うけど、普及する前から言いたいことを言えない人のほうが多かったと思うから。

そうやって考えると、SNSがスケープゴートにされていて、そこに乗っかってるだけな気がしちゃうんですよ。「SNSのせいにしとけば、誰も傷つかないもん」みたいな。


居心地が悪かったら、自分でクラス替えをしちゃえばいい

――もちろんSNSに限らず友達が言うことや、周りからの見られ方を気にしてしまう読者もいるようです。そんな読者のために、周囲にとらわれず自由に生きるヒントを教えてください。

嫌なことに誘われたら「そういうの嫌! サゲだよ」って言ってあげたらいいと思いますけど、そんなに簡単にできないですよね。ただ、私は自由という言葉も幻想であって、本当は自由なんてないと思っています。結局自由も不自由も関係なく自分で選んできてここまで来た、ってことが大人になるにつれてわかってくるんじゃないでしょうか。

ただ一つ言えるのは、中学校、高校を卒業すると「クラス」がなくなって、自分で好きな人を選べるようになる。だから、自分が好きな人と付き合って、自分が憧れる人をお慕い申し上げて生きていったらいいと思います。無理に居心地の悪いコミュニティに居座るんじゃなくて、自分のクラス替えは自分でするというか。

――なるほど。アヴちゃんは、昔から周りの目を気にしないタイプだったのでしょうか?

決して、強いとか周りの目を気にしていないというわけではないです。でも、周りの目よりも、本当に信頼している人からの評価や見られ方だけを信じて進んできました
あと、私は「誰が見てなくてもやる」という狂気を持っているので、自分と自分の信じるものを優先しているというのが正しいですね。


太陽のような存在でありたい

――アヴちゃんが信じてきたものに従って生きてきたように、アヴちゃんに憧れている方もたくさんいます。アヴちゃん自身が目指している、最終形態があれば教えてください。

私がいなくなったとしても、「アヴちゃんを思い出すと、心がポカポカするね」と言われるような太陽のような存在でいたいです。そのためにも、天寿を全うしたいです。もし私が劇的な死に方をしちゃったら、カルトスターになっちゃうと思うので。



――ファンの方に前向きな気持ちで憧れてほしいということですか?

いや、憧れていただきたいというよりも、好きなスーツやミニスカを履いて、高い声も低い声も出して、好き放題やりまくっている今の私って、私が思春期のころに心の支えにしたかったような存在なんですよ。だから、私を見て「なんかよくわかんないけど、アヴちゃんも頑張ってるし、私も頑張ろう」って思えるような、胸を掴む存在でいたいですね。そのためにも、奇をてらわず、すかさず生きていきたいと思っています。


伝説になる準備はできている

――現在、本番に向けてお稽古中とのことですが、ズバリ手ごたえはいかがですか?

キャスト、スタッフ、この舞台に関わる人がみんな伝説になる準備ができているなと感じてますね。ヘドウィグ役を演じる浦井さんは舞台経験豊富なベテランの方なのですが、すかすことなく同じ熱量でぶつかってきてくれるので「それなら……」とこちらも本気で行かせていただいています。稽古を重ねていく中で、その熱量がどんどん高まっているので、本番までにどうなっちゃうんだろう……と、今から楽しみで仕方がないです。

――聞くところによると、25歳以下を対象にした「U-25」チケットも発売されるとのことですが、25歳以下の人にはどんな気持ちで足を運んでほしいですか?

この作品だったり、女王蜂だったり、ミュージカルや演劇が好きな方にはぜひ来てほしいです。演劇や映画って、自分のことのように感じて、主人公と一緒にショートトリップできることが魅力だと思うんですよ。たとえ主人公とは全然違う境遇で、全然違う考え方だとしても、自分の代わりに戦ってくれてる、生きてくれてるような
だから、今回の舞台も難しく構えずに、ちょっとでも気になるのならぜひ足を運んでほしいです。

文・取材:於ありさ
写真:佐藤友昭
編集:学生の窓口編集部

HEDWIG AND THE ANGRY INCH
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ


東京:8/31(土)~9/8(日) @EX THEATER ROPPONGI
福岡:9/11(水)~9/12(木) @Zepp Fukuoka ※U25割引チケット販売あり(前売券のみ)
名古屋:9/14(土)~9/16(月・祝)@Zepp Nagoya ※U25割引チケット販売あり(前売券のみ)
大阪:9/20(金)~9/23(月・祝) @Zepp Namba
東京 FINAL:9/26(木)~9/29(日)@Zepp Tokyo
https://www.hedwig2019.jp/


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編集部:いとり

好きなものはチョコとビールと音楽と映画。ネトフリ廃人。ときどき絵を描きます。
Twitterで人の「いいね!」欄を見て時間をつぶすのが日課。

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