毎日がピンチ?! 深田恭子の生存術|『ルパンの娘』特別インタビュー

編集部:かにたま
2019/08/08
将来を考える
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好評放送中のドラマ『ルパンの娘』。代々泥棒一家の娘・三雲華と代々警察一家の息子・桜庭和馬との禁断の恋を描いた“現代版『ロミオとジュリエット』”である本作で、主人公・三雲華を演じているのが深田恭子さん。コメディ、ラブストーリー、アクションなど、さまざまな要素が盛り込まれた本作にどのように取り組んでいるのでしょうか。何度もピンチを乗り越える華にちなんで、深田さん自身のピンチの乗り越え方についても伺いました。

INDEX



1 実は、毎日が……ピンチです! プライベートもドジ


華は毎回さまざまなピンチに見舞われますが、深田さん自身がこれまでにいちばん「ピンチ」を感じたできごとはどんなことですか?

う〜ん……結構日々ピンチです(笑)。なんでも大きく捉えて深刻に考えちゃうんです。「ま、いっか」とは全然思えなくて、いつも窮地ですね。

そうなんですか?! では、ピンチを乗り越えるための深田さんなりの方法はありますか?

ピンチのままやっています(笑)。「どうしよう、どうしよう」と思いながら。あまり切り替えもできないんです。

ただ、実生活でもドジなので、プライベートでドジをした時は、「きっと今ドジをしたから、人前に出るときはピンチな事態にならないで済んでいる」と思うようにしてます。

2 悩み相談には「答える」より「励ます」


華は恋人・和馬とのことで悩んでいますが、深田さんご自身は、悩みがあるとき、誰かに相談しますか?

私、内緒話が好きなんです。大きな声でみんなと話すより、別に内緒話にしなくていいことも内緒話みたいにするのが好きで(笑)。それだけで楽しいじゃないですか。なので、普段からそういうことをよくしているせいか、逆にホントの内緒話みたいなことは意外としてないかもしれないです。

悩みがあったとしても自分の中で消化するタイプですか?

悩んでいることがあったら「どう進めればいいか」を考えます。もちろん、「どうしよう……」ってウジウジ考えちゃうこともあるんですけど、そこまで葛藤するほどの悩みはないかもしれないです。

では、逆に誰かに相談を受けたときはどうしますか?

答えるというより、励まします。共感するというより、いかに元気にしてあげられるか、そばに寄り添えるかを考えるようにして、その人がこれ以上落ち込まないように励ましてあげたいなって思います。

華は好きになってはいけない人を好きになってしまいましたが、深田さんは、好きになってはいけない人に恋をしてみたいなどの憧れや願望はありますか?

私は怒られることがなによりイヤなので、怒られてまでしてはいけないことをするよりは、いいことをして褒められたいと思っちゃうんです。なので、あまりそういう気持ちはないですね。

3 現場では「みんなを引っ張る」より「端っこでひとり」


撮影は順調に進んでいらっしゃると思いますが、今の心境はいかがですか?

こんなに見どころ盛りだくさんの作品は中々ないかもしれないなと思います。「みなさん、ついてきてください!」というぐらいのテンポのよさがあるコメディなんですが、本当にみんな大真面目に取り組んでいるので、その姿をおもしろおかしく見ていただけたらと思います。

私たちは楽しみながら作っていますし、一度見ていただければ「なるほど」って思っていただけると思うのですが、平日の夜に視聴者の方についてきていただけるかだけがちょっと心配で(笑)。でも、サカナクションさんの曲(主題歌『モス』)がとてもハマっていて、曲のおかげもあって、見終わった後に爽快感がある作品になっているんじゃないかなと思います。

深田さんご自身は現場ではどんなふうに過ごされていますか?

私は現場を引っ張っていけるタイプじゃないんです。主役だからといって、座長感を出すとか、みんなを引っ張っていくとかは苦手で……。ジャマにならないように、いつも端っこを見つけてひとりでいます(笑)。

本作ではセクシーな“泥棒スーツ”を着用するシーンがありますが、そういった衣装を着ると、演じる上で少しギアが入ったりしますか?

泥棒スーツになったときだけ口調が変わったりするので、今回は特にそうですね。たまに段取りやテストのときにマスクを付けないで決めゼリフ(「ここで会ったが運の尽き、あんたが犯した罪、悔い改めな!」)を言ったりするとすごく恥ずかしくて(笑)。だから、“コスプレ”というよりは“武装”に近いというか、衣装を着ることによってスイッチが切り替わって気持ちが上がりますね。

アクションシーンは練習されましたか?

練習はしますが、泥棒スーツにマスクをして、手袋もつけて、ヒールを履いて、その上、栗原類さん演じるお兄さん(渉)とイヤホンでやりとりしているので、視界も悪くあまり音も聞こえないので、動くのがすごく難しいんです。なかなか練習のときのようにはいかず、撮影では苦戦しています。

アクションシーンの撮影をしたり、アクションの練習をしただけでも筋肉痛になっちゃうので、合間に全然筋トレができなくて。毎回、「Lの手刀」をやるんですが、アクション指導の方に「この軌道でお願いします」と言われても、自分の動いている感覚と見えている感覚が違ったり、結構勢い任せでやっている部分もあって。“キレ”って難しいですね。

4 笑いのトラップ満載だからこそ、あえて真面目に演じる


華は和馬と別れなきゃと思いながらも、本心では別れたくないためなかなか実行に移せませんが、深田さんご自身は「ダメだとわかっていてもついやってしまうこと」はありますか?

今回のドラマは演じていても笑ってしまうようなシーンがすごく多いんです。たとえば、和馬が警視庁の封筒から「“Lの一族”の女だと思われる似顔絵が出てきた」って言って似顔絵を出すんですけど、その似顔絵がすごくシュールで……(笑)。見るたびに笑っちゃいそうになって、それをこらえるのがすごく大変ですね。

他にもたくさん作品の中に笑いのトラップがあるんですけど、とにかく真面目にやらなければいけないので、瀬戸さんと目を合わせないようにしたりして、ツボに入らないように一生懸命気持ちを抑えています(笑)。「おもしろい」っていう気持ちを共有しちゃうと、どんどんおもしろくなっていっちゃうので。

1話の“出会いのキスシーン”も現場はなぜか大爆笑だったそうですが、それも深田さんから見るとトラップのひとつだったんですか?

瀬戸さんが私の目を見つめながら近づいてくる途中、すごくわざとらしくバッグを「バン!」と落とすんです。なんかこう、ベタすぎると笑っちゃうんですよね。それなのに監督が「うん、そのバッグを落とすの、いいね! それやろう!」って、どんどんウソみたいな要素を取り入れるので、それがちょっとおもしろすぎたんです(笑)。

個人的には加藤諒さんも本当におもしろくて、加藤さんのいらっしゃる現場は笑いをこらえるのが大変だろうなと思います。

『ロミオとジュリエット』のオマージュのようなコメディシーンのときは、現場はどんな雰囲気なんでしょうか。

もちろん笑っちゃいそうになるんですが、監督がすごく真剣に撮っていらっしゃるので、「こういうときこそ真面目にやらないといけない」という気持ちでいます。

パロディだからとふざけてやってしまうとおもしろくなくなってしまうというか、そういうシーンこそ「やりすぎないこと」や「真面目にやること」が大事なのかなと思います。「ちょっとやりすぎ」とか「もう少し気持ちを込めて」といった細かい演出も入っていて、監督の中にハッキリとした理想の画があると思うので、そういった部分はお任せしています。

とにかく笑いどころ満載の作品なので、みなさんに楽しんで見ていただけるとうれしいです!

『ルパンの娘』(フジテレビ系)毎週木曜よる10時放送中

文:落合由希
写真:島田香
編集:学生の窓口編集部


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編集部:かにたま

お給料を化粧品・服・バッグにぜんぶ費やしてしまうほどの煩悩のかたまり。一番テンションが上がるのは、モノでもヒトでも運命の出会いを感じたとき。日々直観で生きているので後悔することも多いが、幸せを探すことは諦めないタイプ。現在アラサーのお勉強中。

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