#生き方コンパスVol.4 楚山和豆:「一人ひとりにカスタマイズ。介護職って、クリエイティブなんです。」

学生の窓口編集部(YY)
2019/03/29
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「面接はアフロで行きました(笑)」と、ざっくばらんな発言で場の空気を柔らかく、楽しませながら語ってくれた楚山和豆(そやまわとう)さん。

福祉創業35年を誇る介護業界大手「株式会社ツクイ」の経営戦略推進本部 新規事業開発部課長。会社の未来を担う大役だ。

楚山さんのお話を伺うと、「介護の仕事に向いているのは、“人が好き”な人」という、ある意味決まり文句に説得力がぐんぐんと増していった。

大学時代にサークルを作ったことも、バーテンダーをやっていたことも、介護職で働くことも、すべてにおいて楚山さんの“人好き”が生きている。さらにいえば、人を楽しませることが好きで、自分自身も楽しんでいたい方なのだろう。

そんな楚山さんの視点から見た介護という仕事は、とても身近で魅力的だ。 話を進めていくうちに、違う業種を目指す人にも役に立つ、柔軟で着実な働き方の話となった。

最初の就職は、職種よりも社長の人柄で決めました。


――福祉系の大学を卒業されていますが、もともと福祉の仕事に興味があったんですか?

楚山さん:興味があったというか……人が好きだったので、福祉や心理学を学べる学部をいくつか受験したんですよ。その中でたまたま受かったのが福祉学部でした。大学時代はあまり真面目な学生ではなかったんですけどね(笑)。仲間を集めてサークルを作って、その中で何かするときに言い出しっぺになるようなタイプでした。

――そうなんですね!最初の就職先は建築業ですが、どういう経緯で……?

楚山さん:就職活動自体、あまりしていなかったんですよ(笑)。周りがすごい就活ムードの中、特に働きたくなくて。いくつか面接に行っても希望業種も決めきれずにいて。そのとき選択したのが、アルバイト先でお世話になっていた親方の会社でした。義理堅くて親孝行な社長で。とても可愛がってもらって、小さな現場を任せてもらったりしながら世の中の仕組みを教えてもらいました。

――なるほど、人柄に惹かれて就職したんですね。その後はご実家で飲食店を経営されていたとか。

楚山さん:もともと飲食の仕事が好きで、建築業にいるときも夜はバーテンダーの仕事をしていました。そのあと地元で父親と店を始めたんですけど、新潟県中越地震ですべてがなくなってしまって。そこからツクイに入るんです。

――波乱万丈な人生ですね……!そのタイミングで福祉の仕事を選んだのはなぜでしょう?

楚山さん:地元でいちばん時給がよく、自分の望む人と接する仕事というのが、たまたま福祉の仕事だったんです。ちなみに、面接にはアフロで行きました。

――えっ!(笑)

楚山さん:ヒゲとソフトアフロなのに、スーツだけはちゃんと着て。すごく礼儀正しく行ったんですよ。ギャップ萌えするかなと思って(笑)。そのときはそういうスタイルが大事だったんでしょうね。

ある失敗が介護の仕事へのめり込むきっかけに。


――介護の現場の仕事はハードなイメージがあるんですが、躊躇はなかったですか?

楚山さん:それまでもハードでしたから、躊躇はなかったですね(笑)。腰を痛めるという話は聞いていましたが、建築業でも同じで、腰を痛めないための持ち方を教われば問題ないです。

――じゃあ、いきなり介助をして失敗したら…という恐怖心も持ちませんでした?

楚山さん:おっしゃる通りです(笑)。私は、お客様としっかりコミュニケーションを取れば大丈夫だという考えでした。

――なるほど……。ちなみに、仕事の上で失敗したなと思う経験はありますか?

楚山さん:ありますね。自分としてはよかれと思ってしたことで、お客様からお叱りを受けたことがあるんです。今考えると見守っていればよかったのですが、いろいろとして差し上げてしまったんですね。この失敗がきっかけで、介護を一から勉強し直しました。

目の前の問題を解決していくことで、大きな結果につなげる。


――ズバリ!楚山さんにとって、介護職とは?

楚山さん:クリエイティブです。一人ひとりにカスタマイズして提供する仕事だから、同じ動作でも、体格やどこが痛いかなど瞬時に考えなければいけないですし、喜ぶポイントも人それぞれ。だから、同じ介護はないと思うんですね。そういう意味で創造性が求められる、面白い仕事ですよ。

――介護職はクリエイティブ、かっこいいですね……!ちなみに、楚山さんが所長をされていた事業所では離職者が1人も出なかったとか!

楚山さん:そうなんです。一緒に働く仲間が「楽しく働ける。ということを、何よりも考えていました。あとは、四半期ごとにバーベキューをして、交流を増やしたり……。

――四半期ごと!?

楚山さん:あれだけバーベキューをやる事業所はないと思います(笑)。あと、細かなところだと、毎日全職員と会話をしようと決めていましたし、ものを言いやすい環境を作ろうと意識していました。

――風通しの良い環境を、自ら作っていたんですね。

楚山さん:事業所の運営はパートさんに頼る部分も大きいので、パートさんが働きやすいように2時間から働けるようなシフトを組んだり、60代の職員さんが体力的に大変だという話を聞けば、他で力を発揮できるような働き方に変えたり……。

――それぞれが適材適所で働けるように柔軟に対処されたんですね。

楚山さん:そうですね。そこは力を入れていました。いきなり大きなことに取り組むというよりも、目に止まったことを一つひとつ問題提起することが必要なんでしょうね。

専門職を追求する働き方も選べるのがツクイの魅力


――ツクイには、幅広いキャリアを築くことができる制度があるんですよね?

楚山さん:そうですね。向き不向き関係なく、マネジャー職になる道しかないという時代はもう終わり。ツクイでは「マネジメントコース」の他に、専門職のキャリアパスとして「スペシャリストコース」を設けて選ぶことができる制度を作り、専門職のままキャリアアップすることができるんです。

就活は難しく考えず、素直がいちばん!


――介護職に向いているのはどんな人だと思いますか?

楚山さん:人が好きで、明るくて前向きな人ですかね。そして、創造性があったらベスト。自分で考えなきゃいけないことが多いので、そういう人に来ていただけたらうれしいです。

――就職活動をするにあたり、何を大切にすればいいですか?

楚山さん:人と接することが好きだとか、おばあちゃんっ子だとか、どこか介護の仕事に興味をもっていることが伝わってくると、面接官もグッとくるんじゃないでしょうか。難しく考えず、素直なところを出したほうがいいと思います。

――面接となると立派な志望動機を述べなくては!と力の入る学生も多いですよね。

楚山さん:“自分は何ができるんだろう?”と考えると二の足を踏むかもしれませんが、学生や新人のうちは何もできなくて当然です。

――あまり気張らず、ありのままが良いということですね!最後に、そんな学生たちへメッセージをお願いします。

楚山さん:まずは“今、このタイミングで働きたいのか”ということを考えてみる。それで就職すると決断したのであれば、あれこれ考えず、飛び込んでみて。飛び込んだ先で、自分が活躍できる方法を考えてみて下さい。

株式会社ツクイ


介護サービスを提供して35年以上の豊富な実績を誇る介護業界のリーディングカンパニー。在宅介護事業、有料老人ホーム事業、サービス付き高齢者向け住宅事業、人材開発事業の4つの事業を手掛ける総合福祉企業として発展を続けています。

2017年4月には福祉車両や福祉機器を専門に取り扱うリース会社「株式会社ツクイキャピタル」を設立。時代を先取りした革新的な取り組みにも着手するなど、新たな挑戦にも積極的です。

ツクイが気になる!



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「福祉に・ずっと・まっすぐ」をスローガンに邁進する、株式会社ツクイ 代表取締役社長、津久井宏社長。『人の成長こそが成長戦略!』津久井社長が唱える、「介護の未来を託す」人材戦略とは?

ツクイで働こう!

提供:ツクイ

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