映画『名探偵ピカチュウ』大ヒット祈願! 実写映画化されたゲーム大特集!

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ニンテンドー3DS用ゲームソフト『名探偵ピカチュウ』が、2019年5月に実写映画化されることが決定! この衝撃のニュースは全世界を驚かせ、昨年YouTubeで予告編が公開されるやいなや、もふもふの毛に覆われたピカチュウや、より迫力がアップしたリザードンなど、アニメやゲームのデフォルメされたポケモンとは異なる姿が話題になりました。

今回は映画『名探偵ピカチュウ』の大ヒットを祈願して、日本のゲームを原作とした実写映画の数々をご紹介します。

映画『名探偵ピカチュウ』大ヒット祈願! 実写化されたゲーム大特集!

日本発の人気ゲームから生まれた『バイオハザード』シリーズ

全世界で275万の売り上げを記録している、カプコンの大ヒットゲーム『バイオハザード』シリーズ。それを原案とし、サバイバルアクションホラーとして実写映画化された『バイオハザード』(原題『Resident Evil』)は、世界中で大ヒットを記録しました! 主人公のアリスを演じたミラ・ジョヴォヴィッチは、大のゲーム好きでもある実の弟(当時13歳)に勧められたこともあり、出演を快諾。監督を務めた、ポール・W・S・アンダーソンとは、撮影を通して知り合い、後に結婚しました。

そして2004年には、第2作目となる『バイオハザードII アポカリプス』(原題『Resident Evil: Apocalypse』)が公開され、こちらも世界的な大ヒットを記録。映画『バイオハザード』は、合計6本が制作される、人気シリーズとなりました。

<『バイオハザード』シリーズ日本興行収入>

2002年『バイオハザード』23億円
2004年『バイオハザードII アポカリプス』26億1700万円
2007年『バイオハザードIII』28億5000万円
2010年『バイオハザードIV アフターライフ』47億円
2012年『バイオハザードV:リトリビューション』38億1000万円
2016年『バイオハザード:ザ・ファイナル』42億7000万円

日本での興行収入も非常に好調で、特に第4作「アフターライフ」は多くの日本人に支持されました。またミラの出演はないと言われているものの、リブート版『バイオハザード』の撮影も今年予定されており、映画『バイオハザード』シリーズは、日本のゲームを実写映画化した中で、最も成功した例のひとつといえるでしょう。

日本発の人気ゲームから続々実写化!

では『バイオハザード』シリーズ以外で、実写映画化された日本のゲーム作品を時系列に見ていきましょう。

『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』(1993年)

「マリオが、ハリウッドを本気にさせちゃった。」というキャッチコピーで、世界的に大ヒットしたテレビゲーム『スーパーマリオブラザース』を実写映画化した作品です。ボブ・ホスキンスという俳優が演じる「マリオ」は、帽子にオーバーオールというおなじみの姿で、ゲームのマリオにそっくりでした! またデニス・ホッパーが「クッパ」を演じ、主題歌に『ロクセット』を起用するなど、50億円もの制作費が投じられ話題にはなったのですが、ゲームからかけ離れた設定や、全体的に漂うB級感から、日米ともにヒットはしませんでした。それでも、2017年末にはBlu-Ray版が発売されるなど、熱心なファンからの支持は少なくないようです。

『ストリートファイター』(1994年)

世界中のゲームファンを魅了した、カプコンの格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズを実写映画化した作品です。アメリカ映画ということで、日本人のケンやリュウが主役ではなく、アクションスターの「ジャン=クロード・ヴァン・ダム」がガイル役で主演を務めています。戦闘シーンもストリートファイトより銃撃戦がメインとなっていたり、キャラクター名も大幅に変更するなど、オリジナルのゲームとは違う世界観も垣間見られるのですが、単純明快なストーリーで屈託なく楽しめる作風がファンの気持ちを離さない作品です。

『ダブルドラゴン』(1994年)

テクノスジャパンのアクションゲーム『ダブルドラゴン』シリーズを、実写映画化した作品です。ゲームの第1作は、1987年のアーケード版で、ビリー・リーとジミー・リーの「ダブルドラゴン兄弟」が、敵を倒しマリアンと救出するというストーリーでした。このリー兄弟の活躍が以降リリースされたゲームシリーズでも踏襲されています。1994年の実写映画では、二つを組み合わせると、世界を手中に収めることが出来るという「メダリオン」をめぐる戦いを描いています。既に「メダリオン」の半分を持っている、ギャング組織のリーダーの野望を阻止するため、格闘技の達人であるリー兄弟が立ち上がるのです! 本作のラスボスは『ターミネーター2』で流体多結晶合金(液体金属)製のボディを持つ、ターミネーターT-1000で有名なロバート・パトリックが演じています。

『ときめきメモリアル』(1997年)

恋愛シミュレーションゲームの草分けといえばコナミの『ときめきメモリアル』ですが、このタイトルも実写映画化されています。ゲーム内容は「きらめき高校」に入学した主人公(男子生徒)が「卒業式の日に校庭のはずれにある樹の下で、女の子からの告白で生まれたカップルは永遠に幸せになれる」という伝説を聞き、幼なじみで憧れのヒロイン・藤崎詩織の理想に近づくために好感度を上げていきます。しかし映画版は、男女6人の友情を描くことに力点が置かれており、恋物語としての要素は少なくなっています。ちなみに本作は、「藤崎詩織」を演じた吹石一恵さんの女優デビュー作としても有名です。

『弟切草』(2001年)

弟切草』は、チュンソフトの「サウンドノベル」シリーズ第1作です。通常のゲームとは違い、最小限のビジュアルの中に、効果音や絵の動きという演出を加えることで、プレイヤーに臨場感と緊張感を与えています。「サウンドノベル」シリーズは『弟切草』の大ヒットを受け、『かまいたちの夜』『街』『弟切草 蘇生編』と続いていきました。

実写映画版の『弟切草』は、ゲームではなく小説版をベースにしています。独特の雰囲気や世界観を出すために、全編デジタル撮影された本作は、幻想的な映像美が特徴です。ただ、デジタル加工のせいか、暗くて見えにくいシーンも多く、監督の意図が伝わりにくい場面もありました。また、監督の下山天は、ゲームのようなマルチエンディングも考えていたようですが、こちらは残念ながら実現されませんでした。

『ハウス・オブ・ザ・デッド』(2003年)/『ハウス・オブ・ザ・デッド2』(2005年)

セガのホラーガンシューティングゲーム『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』を実写映画化した作品です。ゲームは「次々と現れるゾンビを撃っていく」ことをテーマに、圧倒的なグラフィックで迫る恐怖を表現。迫りくるクリーチャーを撃ちまくる爽快感で「ガンシューティング」のジャンルに新風を巻き起こし、人気作となりました。

映画では、地元で“イスラ・デル・ムエルテ(死の島)”と呼ばれている、南の島にきた若者たちが、ゾンビの集団に襲われ、戦う様子をえがいています。そして、2005年には『ハウス・オブ・ザ・デッド2』も公開。意味深な結末にパート3への期待も高まっています。

『サイレン ~FORBIDDEN SIREN~』(2006年)

PlayStation 2で発売されたホラーステルスゲームの『SIREN2』を実写映画化した作品です。このゲームは前作『SIREN』から約2年後の世界が舞台となっており、日本近海の孤島・夜見島(映画版:夜美島)を舞台にした恐怖の体験を描きます。隣人から「サイレンが鳴ったら外に出てはならない」という、謎めいた忠告を受ける主人公の由貴(市川由衣)。29年前におこった、謎のサイレンの音と共に全島民が突如姿を消すという、未曾有の怪事件の結末とは!?

実写映画版は『SIREN2』をベースにはしているのですが、登場人物は全員異なっており、設定にも前作『SIREN』の要素が含まれています。TVドラマ『TRICK』シリーズでも有名な堤幸彦さんが監督を務めたことでも話題を集めた作品です。

『サイレントヒル』(2006年)

全世界での累計販売本数が驚異の840万本という、コナミの大人気ホラーゲーム『サイレントヒル』を実写映画化した作品です。ゲーム内の人気キャラクター「三角頭(ピラミッドヘッド)」や、特異なデザインで人気を得てきたクリーチャーなどの再現度も高い上に、霧につつまれた静かな町や、降り続ける灰のようなものも、重々しい色調と独特の映像美で表現。原作が持つ、独特の不気味さを見事に継承しています。また世界観を見事に再現した映像は、ゲーム原作映画の最高峰とも言われています。

「母の強さ」をテーマにした本作は、ゲームでは父親だった主人公を母親とすることで、複雑な物語をわかりやすくすることに成功。映画自体も、名作と呼ばれる原作ゲーム同様、完成度が高くなっています。2012年には続編『サイレントヒル・リベレーション3D』が公開されています。

『龍が如く 劇場版』(2007年)

「大人向けエンタテインメント作品」というコンセプトの元、2005年に誕生したドラマティックアクションゲーム『龍が如く』を実写映画化した作品。監督は「クローズZERO」や「ヤッターマン」でも有名な三池崇史さんがつとめています。ストーリーはゲームの内容に準じており、伝説の極道「桐生一馬」が10年ぶりに出所、欲望と暴力が渦巻く眠らない街「神室町」に戻ってきます。それを機に、まるで止まっていた歯車が動き出したかのように、街で事件が多発。そんな中、桐生の前に、母を探す少女「遥」が現れ、行きがかり上彼女の母親を一緒に探すことになるのです……。

ゲーム『龍が如く』シリーズは、アメリカでも『Yakuza』のタイトルで海外のゲーマーからも人気を博しています。また意外なことに、主人公・桐生一馬は「伝説の極道」と呼ばれる元ヤクザで、正確にはヤクザではないのです!

『DOA/デッド・オア・アライブ』(2007年)

全世界で700万本以上の売り上げを記録した3D格闘ゲーム『デッド オア アライブ』も、イギリス・ドイツ・アメリカの合作で実写映画化されています。可愛い女性キャラクターやお色気が特徴の『デッド オア アライブ』ですが、映画でもその魅力は健在。人気のビーチバレー勝負も作中で見ることが出来ます。ただ残念なことに、映画はゲームほどのヒットとなることはありませんでした。

『お姉チャンバラ THE MOVIE』(2008年)/『お姉チャンバラ THE MOVIE vorteX』(2009年)

「セクシー&グロテスク・バイオレンス剣戟アクション」という、独自のジャンルを切り開いた『お姉チャンバラ』。テンガロンハットにビキニ姿の女性キャラが、返り血をあびながらもゾンビを次々と倒していく、爽快感あふれるアクションゲームです。

刺激的な血みどろ剣劇アクションの連続に、実写化は不可能と言われていましたが、2008年に奇跡の実写映画化を果たした本作! 映画では「美女! × 水着! × 日本刀! × ゾンビ!」をキーワードに、ゾンビがまん延した世界を舞台にセクシー美女が大活躍しています。そして2009年には「より激しく! ×より華麗に!」なった続編『お姉チャンバラ THE MOVIE vorteX』が公開されています。

『ひぐらしのなく頃に』(2008年)/『ひぐらしのなく頃に 誓』(2009年)

ひぐらしのなく頃に』は、同人サークル『07th Expansion』によるゲーム作品。小説化、漫画化、アニメ化だけにとどまらず、家庭用ゲーム機への移植、果てはドラマCDや実写映画化など、メディアミックス展開が盛んに行われました2008年に公開された実写映画『ひぐらしのなく頃に』は、ゲームでの第1話「鬼隠し編」を、2009年の映画「ひぐらしのなく頃に 誓」は、ゲームでの第6話「罪滅し編」を原作としていますが、他のエピソードを一部盛り込んでいる他、結末がやや異なっています。そのため、原作を知らなかったファンのみならず、原作を知っている方でも楽しめる内容になっています。

『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(2009年)

対戦型2D格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する、人気女性格闘家「春麗(チュンリー)」を主人公にした実写映画です。春麗役には、日本でも人気を博したTVドラマ「ヤング・スーパーマン」(原題『Smallville』)で、ヒロインのラナ役を演じたクリスティン・クルックを抜擢。美しきストリートファイターとして、本格的なアクションを見せてくれています。なお、春麗の必殺技であり非常にアクロバティックな技である「スピニングバードキック」も劇中で再現されていますよ。

『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(2009年)

対戦型格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS』を実写映画化した作品です。元々は同じSNKの格闘ゲーム『餓狼伝説』や『龍虎の拳2』の舞台である、世界規模の格闘大会の名前でもあります。

映画は、原作ゲームの「オロチ編」をもとにしたストーリーなのですが、キャラクターの設定や物語は、ほぼ映画オリジナル。『ダイ・ハード4.0』『M:i:III』などで有名な国際派女優マギー・Qが、女性戦士「不知火舞」を演じたことでも話題になりました。

『TEKKEN -鉄拳-』(2010年)/『鉄拳 Kazuya's Revenge』(2014年)

全世界で累計3,400万本を売り上げる大ヒットゲーム『鉄拳』。その人気シリーズを原作とした実写映画です。劇中では、近未来の世界を牛耳るテッケン財閥のロボットによって母を殺された若い格闘家「風間仁」の活躍を描いています。彼が復讐のために出場した、財閥主催の格闘技大会「The King of Iron Fist Tournament」に仕掛けられた恐るべき陰謀と秘密、そして復讐の行方はいかに? 本作は観戦懲悪のエンタテインメントとしても、気楽に楽しめる作品になっていますよ!

また2014年(日本公開は2016年)には、続編映画『鉄拳 Kazuya's Revenge』がアメリカで公開。「テラフォーマーズ」などで活躍するケイン・コスギが、記憶を失った主人公の格闘家・三島一八役を熱演しました。

『劇場版 零 ゼロ』(2014年)

大ヒットホラーゲーム『』シリーズをもとにした、日本のホラー小説『零 〜ゼロ〜 女の子だけがかかる呪い』。『劇場版 零 ゼロ』は、こちらを原作とした学園ホラー映画です。このシリーズには「射影機」という、幽霊など超常的な存在を映し出すことで、過去を見聞きしたり、怨霊を撃退する特殊なカメラが登場します。そのため、実写版映画でも「写真」が物語のキーとなっているのです。

寄宿制のお嬢様学校『聖日学園』には「呪い」の伝説がありました。午前零時に好きな相手の写真にキスをすると呪いがかかるというのです。その呪いとは心中の呪い。かつて両思いになった女子生徒たちが心中を図ったのですが、ひとりは死にひとりは生き残ったのです。その後、写真にキスをすることで次々と失踪する5人の女生徒。その真相は!?……というストーリーです。

女性の寄宿学校という舞台設定は、ダリオ・アルジェント監督の傑作ホラー『サスペリア』を彷彿とさせますし、安里麻里監督の演出も見事な作品です。

『コープスパーティー』(2015年)/『コープスパーティー Book of Shadows』(2016年)

コンピュータゲーム制作集団『チームグリグリ』によって、制作・販売されているホラーアドベンチャーゲーム『コープスパーティー』。元々はプログラムの知識がなくても簡単にゲームが作れる「PC-98」用ソフトの『RPGツクール』で制作されましたが、だんだんとプラットフォームを広げ、支持を獲得していきました。

2015年に実写映画化された『コープスパーティー』、そして続編となる『コープスパーティー Book of Shadows』の両方で、女性アイドルグループ乃木坂46、そしてAKB48チームBの元メンバーである生駒里奈さんが主演を務めています。ただ、本作は本格的なスプラッターに力を入れているので、ちょっと怖い程度のアイドル映画を期待した方には、驚くべき内になっていますよ!

まとめ

以上、26年前のタイトルから現在まで、全18タイトルをご紹介させて頂きました! 2019年5月に『名探偵ピカチュウ』の公開を控えたいまだからこそ、みなさんもお気に入りのゲーム原作実写映画を見つけて、是非楽しんでみてくださいね!


(柏ケミカル@dcp)

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