エディトリアルデザイナーとは?仕事内容や必要なスキルを知ろう #美大進学のススメ

文月

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デザイン業界でよく耳にする言葉「エディトリアルデザイン」。あなたはエディトリアルデザインについてきちんと説明することができますか?
今回は意外と知らないエディトリアルデザイナーの仕事内容や、求められるスキル、エディトリアルデザイナーに向いている人についてまとめました。

エディトリアルデザイナーとは?仕事内容や必要なスキルを知ろう

1. エディトリアルデザインとは 

エディトリアル(editorial)とは編集のことです。読み手の目線を意識した構成を考えて、より効果的に紙面をデザインすることをエディトリアルデザインと言います。

エディトリアルデザイナーは、雑誌や、新聞、書籍などの出版物のレイアウトをデザインすることが多く、出版社や編集者などクライアントの意図を汲み取り、効果的に出版物を魅せるための構成力と提案力が求められます。 

WEBデザインでは、ファーストビューにインパクトが強い画像を使用したり、動画を利用することで読み手に強い印象を与えやすくなります。
ユーザーは検索からコンテンツにたどり着くことも多いため、それぞれのコンテンツが独立して充実していることや、ひとつの記事だけ読んでもわかりやすいことが重要です。

一方エディトリアルデザインは、全体の構成や細かい配色を工夫することで、ひとつの出版物としての充実度を高め、読み手に良い印象を持ってもらうことが求められます。 

2.エディトリアルデザイナーになるには

エディトリアルデザイナーになるために特別な資格は必要ありませんが、タイトルロゴやイラストのデザインを行うIllustrator、写真や画像編集に使うPhotoshopのスキルは必須となります。AdobeのInDesign(インデザイン)を使用する場合もあるため、使えたほうが好ましいでしょう。

また、書籍や出版物に関する幅広い知識だけでなく、クライアントの意図をきちんと汲み取る理解力やコミュニケーション能力も求められます。 

まとめ

エディトリアルデザインは、誌面の美しさと読みさすさの両方が求められます。

クライアントの要望を汲み、誌面に落とし込んでいく作業はなかなか容易なことではありませんが、自分が手がけたものが出版され、人々の手に取ってもらえることは大きな達成感に繋がるでしょう。最近では、電子書籍の増加に伴い、エディトリアルデザイナーの活躍の場が広がりつつあります。

デザイン業界を志望している人は、自分がどの媒体に携わりたいのか今一度考えてみるといいかもしれません。 

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文月

文月

1993年生まれ。
新卒入社した企業でコンテンツ制作を担当したのちフリーに。
現在はライターをしつつ、銭湯の番台で働く。

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