2018年に生み出されたアニメ流行語8選!今年はどんなセリフが流行った?
アニメに登場した特徴的な言葉や、そのアニメの関連ワードがネット上で流行することがあります。例えば2014年だと「にゃんぱすー」や「さすおに(「さすがはお兄様です」の略語)」、2015年は「ガルパンはいいぞ」などが流行しましたね。そこで今回は、2018年に放送されたアニメに登場したフレーズや関連ワードの中から、流行したものをご紹介します。今年のアニメ版・流行語大賞はなんでしょうか?
2018年のアニメ流行語1「さてはアンチだなオメー」
2018年最も注目を集めたといっても過言ではない『ポプテピピック』の7話に登場したフレーズ。謎の生き物にポプ子が『ポプテピピック』を読ませますが、その生物に「つまんねー」と酷評されます。その際にポプ子がこのフレーズを使いました。自分が好む作品が批判された際などに使うといいでしょう。
2018年のアニメ流行語2「ヘルシェイク矢野」
こちらも『ポプテピピック』に登場したフレーズ。アニメ版第6話でポプ子がピピ美に話し掛けた際に、ピピ美が「ごめんヘルシェイク矢野のこと考えてた」と返します。「誰だよ!」と思わず突っ込んでしまうフレーズでしたが、7話でヘルシェイク矢野が誕生した経緯が描かれ、一時はTwitterのトレンドワード上位になるなど話題となりました。かなり特殊なフレーズなので、日常生活ではまず使えないでしょう。
2018年のアニメ流行語3「おいおい瞬殺だよ」
ヤクザの新田が、偶然保護した少女・ヒナと暮らすことになる『ヒナまつり』で登場したフレーズ。テレビ局の密着取材を受けていた新田がヒナと格闘ゲームをした際、ヒナがノーダメージで新田を倒します。その際に新田が言ったのがこのフレーズです。この言葉はテレビディレクターの「やらせ」に悪用されてしまい、後にヒナにネタにされることになりました。「周りが敵ばかりで怖くないですか?」などと聞かれた場合に、「おいおい瞬殺だよ」と使うといいでしょう。
2018年のアニメ流行語4「あいったー」
『ヒナまつり』は、登場キャラクターが何かしらのダメージを負ったときに出る「あいったー」のフレーズも人気でした。例えば、ヒナによって投げ飛ばされた敵対するヤクザたちも全員「あいったー」と言っていましたし、ヒナとアンズが頭をぶつけたときもこう言っています。事あるごとに耳にする言葉なので印象的でした。どこかぶつけたときに少し大げさに「あいったー!」と叫ぶといいですね。
2018年のアニメ流行語5「安室の女」
2018年4月に公開された劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』は、登場キャラクターの中でも屈指の人気を誇る安室透が活躍する内容でした。そのあまりの活躍ぶりに、見に行った女性たちが次々に安室透のとりこに。そうした安室透に夢中になった女性ファンのことを「安室の女」と呼びます。自ら「安室の女になっちゃった」という女性もいるほどでした。
2018年のアニメ流行語6「あばばばば」
女子漫画家寮を舞台に、現役女子高校生漫画家の活躍を描く『こみっくがーるず』。その主人公・萌田薫子(かおす先生)が動揺したときに出る口癖です。作中では「あばばばばばー!」「あぅわばばば……」「あばばばばばーばっばっば……」などさまざまなパターンがありました。実生活で使う場合は、かおす先生と同じように動揺したり困惑したときに「あばばばばば」と使うといいでしょう。
2018年のアニメ流行語7「軽く死ねますね」
女子高生が南極探検を目指すアニメ『宇宙よりも遠い場所』に登場する、白石結月の口癖です。初登場は第3話で、群馬県の茂林寺前駅に降り立った結月が、あまりの暑さにこう言いました。その後、3話や6話などでも同じフレーズが登場します。同じように日差しや室内が暑いときに「この暑さ、軽く死ねますね」と使うといいかもしれません。
2018年のアニメ流行語8「オソマ」
明治末期の北海道を舞台に、金塊を巡る争いを描いたアニメ『ゴールデンカムイ』。この作品に登場するアシㇼパさんのセリフです。オソマというのは「う○こ」という意味のアイヌ語。アシㇼパさんはみそやカレーなど、茶色のねっとりとした物体のことを全て「オソマ」と言っています。このオソマという言葉は事あるごとに出てくるので、視聴者に大きなインパクトを与えました。「今日の晩ご飯はオソマ(カレー)だよ」と使うほか、「オソマに行ってくる」のように使うといいですね。
2018年の秋までに放送された作品の、流行語をまとめてみました。秋アニメの放送が開始されたばかりなので、今後新しい流行語が誕生するかもしれませんが、これらを覚えておけば間違いないでしょう。
(中田ボンベ@dcp)