今回私たち早稲田大学資格ゲッターズが紹介するのは、「ニュース時事能力検定」通称「N検」です！ みなさんは定期的に新聞を読んだりニュースを見たりしていますか？ 以前の私は活字が苦手で新聞を読むのが苦痛でしたし、ニュースも聞き流していることが多く、今の世界・日本の情勢にはとても疎かったです。しかし、そんな私でも合格できたのがこれから紹介する「ニュース時事能力検定（N検）」です！今回はその中でも3級についてご紹介していきます。

▼ニュース時事能力検定2級ついてはこちらをチェック
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/53618

ゲットしたのはこんな資格！

資格名：ニュース時事能力検定3級
→受験1か月前までの最新ニュースについて正しく理解しているかが問われます。「政治」「経済」「暮らし」「社会・環境」「国際」の5分野から、それぞれほぼ同じ割合で問題が出題されます。出題方式はすべて4択で、ニュースの説明やそれに関する専門用語について正しいもの、もしくは誤っているものを選ぶ形式です。

取得年（大学何年のときか）：2018年2月（大学1年生のとき）
取得までにかかった期間：3週間ほど

この資格を取得したことによるメリット

N検を受けることを通じて、現在世の中で起きていることを知ることができ、社会の仕組みを理解することができました。今世界で何が起こっているのかということを詳しく知ると、普段なにげなく見ていたニュースでも、「この報道は実はあのことを伝えようとしていたのか！」と、新たな視点で世の中を見ることができ、ニュースを見るのも楽しくなります。

資格ゲッターズが教えるオススメの勉強法！

公式テキストと公式問題集があるので、その2冊を使用しました。まず公式テキストを読み込みながら、自分の知識の確認を行いました。その後、公式問題集を使って知識が定着しているか確認を行い、間違えてしまった問題は何回も繰り返して、問題を見ればすぐ答えが分かるようになるまで反復。公式の問題集は解説が丁寧なので、なぜ自分が間違えてしまったのか、どうすれば正しい答えになるのか、という点が分かりやすく使いやすかったです！
勉強の進め方としては、テキストは3週間前から1週間ほどかけて勉強し、その後は試験の直前までひたすら問題集を繰り返し解いていました。テキストも問題集も分野ごとに分かれているので、「今日はこの分野をやろう！」といった計画を立てて進めるのもよいですね。

勉強に使ったテキストやオススメのサイト

公式テキストと公式問題集を中心に勉強しました。この2つをしっかりとこなせば、きっと合格できるはず！

取得までに一番苦労したこと

苦手な分野のニュースについてきちんと理解し、アウトプットすることがとても難しかったです。私は政治・経済の分野に対する知識がもともとほとんどなかったため、その分野ではテキストを読んで理解することにすごく時間がかかりました。問題集でも何度も間違えてしまったため、ほかの分野の倍ほど繰り返し問題を解いて対策をしました。

取得のススメ

N検3級は、大学生なら知っておきたいというニュースを総ざらいするような級です。それゆえに、普段意識してニュースを見ないような方々にこそぜひ受験して頂きたい検定です。受験する前と後では世の中に対する見方が変わりますよ！
また、テキストと問題集が連動しているため、インプットしたことをすぐにアウトプットできるので、勉強の楽しさを再確認できます。

まとめ

N検は、ニュースに対する知識やその関連情報、そして自らニュースについて考える能力も身につきます。「私は普段からニュースなんて見ないし、時事問題も詳しくない……」という人でも大丈夫！ テキストも問題集も分かりやすく、試験自体もそこまで難しいものではありません。

「何か役立つ資格を取ってみたい」「時事問題に全く興味がないけど知らないと世間に取り残される」「勉強って楽しくない」と思っているそこの大学生！ ぜひN検を受けてワンランク上の自分になりましょう！

文・資格ゲッターズ奥村