飛行機の座席クラスとは? エコノミー・ビジネス・ファーストクラスの違い

編集部:はまみ
2019/06/30
学生旅行
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旅行などで飛行機を利用する際に座席のクラスを選んだ経験がある人は多いでしょう。「飛行機に乗ったらクラスが違っても着く時間は一緒なんだから、値段が高いファーストクラスなんてバカバカしい」と語ったのは大富豪ビル・ゲイツです。しかし、飛行機の「いい座席クラス」というのは、なかなか侮れないものなのです。今回は飛行機の「座席クラス」についてご紹介します。

飛行機の座席クラス

「飛行機の座席クラス」ってどんなもの?

日本の国内便であれば搭乗時間もしれたものですし、別にエコノミークラスでも全然平気! という人は多いでしょう。しかし、搭乗時間が長くなってくると、「座席のクラス」の差はじわじわと体にこたえるもの。できるだけゆったりとした座席幅で、足を伸ばせるスペースのある座席クラスがいいと思いますよね。

座席クラスが 上になると、シートも上質になり、隣の席との距離、前席との距離(前後のシート間の幅をシートピッチといいます)も広がります。一般に飛行機の座席クラスは上等な方から、

・ファーストクラス
・ビジネスクラス
・エコノミークラス

の3段階ですね。航空会社・ルート・便によって「ファーストクラスがない」「クラスの呼び名が違う」「ちょっといいエコノミークラスがある」など、さまざまな違いがあります。

ここ最近の傾向では、エコノミークラスの上に高級なエコノミークラス(「プレミアムエコノミー」と呼ばれます)を追加して4つの座席クラスとしている航空会社が増えています。

これは「ビジネスクラスまでいかなくても、もう少しいい座席はないの?」というニーズに応えるもので、全体的にファーストクラスは減少傾向にありますが、その分ビジネスクラスの拡充、プレミアムエコノミーの設置が行われています。

たとえば日本を代表する『ANA』の国際線のシートクラスは、

・ファーストクラス(F)
・ビジネスクラス(C)
・プレミアムエコノミー(PY)
・エコノミークラス(Y)

の4つです。ただ、飛行機の機種によって客室用に取れるスペースが異なりますので、ANAが運航している飛行機の中では「ボーイング777-300ER(77W)」だけで上記の4クラスがそろって見られます。

その他の5機種「ボーイング787-9(789)」「ボーイング787-8(788)」「ボーイング767-300ER(763)」「ボーイング737-700(737)」「エアバス A320neo(320)」ではファーストクラスはありません。

クラスが上がるとサービスも上質になる!

飛行機のクラスごとのサービスの違い

座席クラスが上がると受けられるサービスも上質になります。ANAの座席クラスで見てみましょう。

ファーストクラス

・ファーストクラスと「ダイヤモンドサービス」※メンバー向けの特別なチェックインカウンター
・コンシェルジュ・スタッフが一人一人を出迎えてチェックイン
・預け入れ荷物をカートに載せたままチェックイン可能
・手荷物は3個まで預けられる(各重量32kgまで)
・預け入れた手荷物には優先されるようタグが付けられる
(到着した空港で先に受け取れます)
・保安検査優先レーンを利用可能
・出発までは「ANA SUITE LOUNGE(ANAスイート・ラウンジ)」を利用可能
・まずファーストクラス(と「ダイヤモンドサービス」メンバー)から優先搭乗
・フルフラットシートは高い壁で仕切られたスクエア型のシェル
・世界的にも著名なシェフやプロフェッショナルたちとANAシェフによる「ザ・コノシュアーズ」プロデュースの食事と飲み物
(THE CONNOISSEURS-ANA Fine Dining & Bar-)
・テイジンの高機能繊維「ナノフロント(R)」を素材にした東京西川製コンフォーター(掛け布団)
・東京西川製マットレス「AiR(R)」
・東京西川製枕「エンジェルフロート(R)」
・くつろぐための「リラックスウエア」が用意されている
・アメニティポーチセットの提供
など

※「ダイヤモンドサービス」は「ANAマイレージクラブ」の最高クラスです。

ビジネスクラス

・ビジネスクラス専用チェックインカウンター
・手荷物は2個まで預けられる(各重量32kgまで)
・預け入れた手荷物には優先されるようタグが付けられる
(到着した空港で先に受け取れます)
・保安検査優先レーンを利用可能
・出発までは「ANA LOUNGE(ANAラウンジ)」を利用可能
・優先搭乗できる(ただしファーストクラス・ダイヤモンドメンバーの後)
・フルフラットシートを互い違いに配置
(B777-300ERの場合/機種によってビジネスクラスのシートが異なる)
・「ザ・コノシュアーズ」プロデュースの食事と飲み物
(THE CONNOISSEURS-ANA Fine Dining & Bar-)
・アメニティポーチセットの提供
など

プレミアムエコノミー

・ビジネスクラス専用チェックインカウンターを利用できる
・手荷物は2個まで預けられる(各重量32kgまで)
・預け入れた手荷物には優先されるようタグが付けられる
(到着した空港で先に受け取れます)
・通常の保安検査レーン
・出発までは「ANA LOUNGE(ANAラウンジ)」を利用可能
・搭乗はファーストクラス・ダイヤモンドメンバー、ビジネスクラスの後
・エコノミーよりゆとりのあるシートで足元もゆったり
(シートピッチは38インチ(約97cm)となっています)
・食事と飲み物は基本的にエコノミーと同じ
(THE CONNOISSEURS-ANA Tasty Delights-)
ただし、搭乗便のビジネスクラスのシャンパン、ワイン、日本酒やデザート、プレミアムエコノミーでしか味わえないスープやミニ麺類などのメニューが追加されている
など

エコノミークラス

・通常のチェックインカウンターを利用
・手荷物は2個まで預けられる(各重量23kgまで)
・通常の保安検査レーン
・搭乗はファーストクラス・ダイヤモンドメンバー、ビジネスクラスの後
・通常シート
(シートピッチは約86cm。一部機種では約78cm)
・通常の食事と飲み物
(THE CONNOISSEURS-ANA Tasty Delights-)

このように、最上級のファーストクラスになるとチェックインも早くて簡単。手荷物検査も優先され、早く搭乗できてシート・料理・アメニティなども豪華。到着しても、預けた荷物を誰よりも早く受け取れるという具合です。

では座席クラスによって料金はどのくらい違うのでしょうか? 同じくANAの「普通運賃 運賃表」の「日本-ロサンゼルス(片道・平日)」を見てみますと、

・ファーストクラス:105万9,000円
・ビジネスクラス:65万5,000円
・プレミアムエコノミー:50万6,000円
・エコノミークラス:46万7,000円

※運賃は季節によって変動します。

となっています。やはりファーストクラスはかなりお高いですね。ただ、プレミアムエコノミーとエコノミークラスではそこまで差はありません。エコノミークラスの座席が狭くてしんどいなぁという人は頑張ってプレミアムエコノミーにしてみると、疲労感が軽くなるかもしれませんね。

⇒『ANA』「普通運賃 運賃表 2018年4月1日~2019年3月31日ご出発分 アメリカ・ハワイ・カナダ行き」
https://www.ana.co.jp/book-plan/destination/international/fare/normal/us-can-la-hi2018.pdf

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(高橋モータース@dcp)

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