9月に行きたいおすすめの旅行先10選！ 3連休にぴったりの行き先は？

2018/06/05

あとで読む

2018年の9月には3連休が2回あります。この連休を利用した旅行を計画している人もいらっしゃるでしょう。しかし、移動のことも考えると遠くまで行くのは大変ですね。そこで今回は日帰りから2泊程度で行ける「9月におすすめの旅行先10選」をご紹介します。

9月の旅行は秋を満喫できる地域へ！

近年、9月はまだ暑い日も多いのですが、「シルバーウイーク」と呼ばれる中旬ごろには少し涼しくなってきます。この時期の旅行先としては、日本特有の「季節の移り変わり」を楽しめる、自然豊かな場所がおすすめです。

国内の旅行先としては1年を通じて人気の北海道ですが、9月中旬になると北海道の中心部にある『大雪山国立公園』では「日本で最も早い紅葉」が見られます。8月に比べると旅行者が減るので、札幌や函館のような都市部の観光もしやすくなります。

七面山は山梨県南巨摩郡にある標高1,989mの山です。日蓮宗総本山の「身延山久遠寺」の裏鬼門に当たり、1,700m地点には敬慎院という寺院もあります。この山からは富士山が間近に見えるのですが、春分・秋分の日には富士山頂から日が昇る「ダイヤモンド富士」を見ることができるのです。

⇒『日蓮宗総本山』「七面山登詣案内」
http://www.kuonji.jp/shichimenzan/

山梨県はモモやブドウなど、果物の産地として有名です。9月下旬はブドウ狩り・リンゴ狩りが楽しめます。旅行客向けに営業している果樹園も多数あり、日帰りツアーで出掛けることもできます。ワイナリーを見学するのもいいですね。

日光も国内の旅行先としてはおなじみですね。華厳の滝・戦場ヶ原・鬼怒川ライン下りなどの自然に触れる観光地の他、『東武ワールドスクウェア』『江戸ワンダーランド日光江戸村』『巨大迷路パラディアム』なども楽しめるスポットです。

温泉地として有名な箱根は、旅行先としても人気のエリアです。9月ごろの見所は仙石原・ススキ草原。穂は黄金色になっていますが茎はまだ緑で、そのコントラストが美しいといわれています。寺社仏閣・美術館などの観光スポットも一見の価値ありです。

水城公園は埼玉県行田市にある公園で、9月には美しいホテイアオイが見られます。水城公園は「忍城」の外堀跡に作られた公園で、行田市にはその他にも「さきたま古墳群」など歴史的価値のあるスポットがあり、穴場的な観光地だといえます。

高尾山は近年訪れる人が増えている観光地。ケーブルカーやリフトで途中まで登ることもでき、比較的上りやすい山です。高尾山は霊山としても有名で、途中には「薬王院」という立派な寺院もあります。都心部から行きやすく、日帰り旅行先としてもおすすめです。

ハウステンボスはもともとオランダをモチーフにしたテーマパークで、観光地としても人気があります。9月22日には「九州一花火大会」という西日本最大級の花火大会が開催されます。それ以外にも9月1日-30日までは、運河を秋の花で彩る「花の大運河」というイベントも開催されます。

⇒『ハウステンボス』公式サイト
https://www.huistenbosch.co.jp/

鎌倉は関東地方で人気の観光地です。寺社仏閣には草木が植えられていることが多いので、秋はハギやヒガンバナなどを楽しむことができます。博物館・美術館・資料館も充実しており、大学生の旅行先としては申し分ないでしょう。また、鎌倉はご当地グルメも人気です。食べ歩きが好きな人にもおすすめです。

はとバスのツアーを利用して関東近郊の旅行を楽しむのも一つの手です。都内観光で物足りなければ神奈川・千葉・埼玉から、福島・長野まで日帰りで行けるようなツアーも用意されています。また、定番のツアーも行ってみると意外に面白く、また中には掘り出し物のツアーもあり、楽しいですよ。

⇒『はとバス』公式サイト
https://www.hatobus.co.jp/

9月は夏から秋に切り替わるタイミングです。自然の中で体を動かし、夜は温泉に入ったり、おいしい食事を楽しむような旅行がおすすめ。ただし、いわゆる避暑地でも紅葉はもう少し先ですので、別の目的を考えておくといいでしょう。

(藤野晶＠ｄｃｐ)