【資格ゲッターズのオススメ資格集】純ジャパニーズ・留学未経験でも取得できる!? 難関の英検1級【学生記者】

資格ゲッターズ

お気に入り!

あとで読む

こんにちは、早稲田大学資格ゲッターズの高橋です。私たち資格ゲッターズは、「履歴書に書ききれないほどの資格を!」をモットーに、さまざまな資格を取るために日々活動している早稲田のインカレサークルです!

みなさんは「英検」を受けたことがありますか? 大学生ならほとんどの人が一度は受けたことがあるのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、その馴染みの深い英検の中でも最難関である「英検1級」です。「1級なんてバイリンガルしか取れなさそう……」なんていうのは実は間違いです。しっかりと地道に対策すれば、「帰国子女」や「留学経験者」ではなくても取得ができます。そこで今回は、純ジャパでもできる英検1級の取得のコツについてご紹介します。

【資格ゲッターズのオススメ資格集】 純ジャパニーズ・留学未経験でも取得できる! 難関の英検1級【学生記者】

▼資格ゲッターズさんの書いた記事をもっとみる
https://gakumado.mynavi.jp/student_organizations/491

ゲットしたのはこんな資格!

資格名:実用英語技能検定1級
→どんな資格?
実用英語技能検定(通称:英検)は公益財団法人日本英語検定協会が実施している英語技能検定です。英検の試験の中でも英検1級は最終・最高目標となる級であり、「社会全般で要求される英語を十分に理解し、相手に発信・対応するスキル」を証明する資格です。一般的にTOEIC945点と同等のレベルだと言われています(英語4技能試験情報サイトより)。

受験の流れに関しては、
1次試験(文法・読解・ライティング・リスニング試験)→合格→2次試験(スピーキング試験)→最終合格
という形になっています。一度2次試験で不合格になり再度受験する場合は、1次試験免除を申請した後、2次試験から受験することができます。

取得年:2016年7月(大学1年時)
取得までにかかった期間:約1年半(3度目の受験で合格)

この資格を取得したことによるメリット

英検1級はTOEICとは違い、2次試験でスピーキングテストが課されているので、英語を「読む・書く」能力だけでなく、「話す」能力があるという証明材料になります。
また、取得することにより、あらゆる面で優遇されます。例えば、「通訳案内士試験」において、1次筆記試験(英語)が免除されます。それ以外にも大学によっては単位認定などの優遇があるのも特徴です。

資格ゲッターズが教えるオススメの勉強法!

英検1級の最大の関門は、2次試験における「スピーキング試験」です。
2次試験では、与えられたテーマに関して、即興での2分間スピーチを課せられます。例年、「政治・経済」「国際」「IT」など、日本語でも難しいテーマを与えられ、英語がペラペラな帰国子女でさえ不合格になる人が多いのも事実です。逆に言えば、妥当な内容が論理的に展開されれば、流暢な英語ではなくても、十分に合格ラインに届きます。ですので、日頃から日本語でもニュース・新聞などに目を通しておくことをおすすめします。

勉強に使ったテキストやオススメのサイト

⑴文で覚える英検プラス単熟語1級(旺文社)
⑵英検1級集中ゼミ(旺文社)
⑶14日でできる! 英検1級二次試験・面接完全予想問題集(旺文社)
⑷TED Talks (https://www.ted.com/)


旺文社のテキストは解説も詳しいので、(1)~(3)の3冊を繰り返し解けば問題はないです。また、TED talksは実際にスピーチで用いられる言い回しを学べるのでかなりおすすめです。

取得までに一番苦労したこと

全体的に覚えるべき単語量が多く、苦労しました。1級合格には10000~15000語の単語量が必要だと言われています。私は暗記がとても苦手なので、「市販の単語帳を購入し、電車の中でCDを聞いて覚える」などの一般的な暗記の仕方では覚えられず、自己流の暗記方法を試さざるをえませんでした。例えば「覚えられない単語を、油性ペンで手の甲に書き、覚えきったら消す」ことを日常的に実践していました。手の甲に描いてある単語が嫌でも目に入るので、個人的にはとても有効な暗記方法だった思います。ただ、外見的には少し恥ずかしいものでもあるので、女子にはあまりおすすめはできません(笑)。

取得のススメ

英語が好きな人、また、レベルチェックがしたい人におすすめです。それ以外にも、単語量を増やすことが不可欠なので、「地道にコツコツと」物事に取り組める人にはなおさらおすすめの検定です。

まとめ

英検はTOEICなどとは違い、有効期限がなく「一生モノ」の資格になることが特徴です。1級に関しては例年合格率が低く、私も2度不合格になりました。しかし、そのぶん取得するプロセスを通して英語に関する能力・自信はかなり大きくなったのも事実です。また、英検1級対策を進めるうちに、おのずとTOEICの得点も上がってくるので、これも魅力だと思います。
就活はもちろんのこと、将来的なキャリアを考える上でも「英検」自体取得して損はないです。1級ではなくても、今持っている級の「1つ上の級」を受験するのもありだと思います。年に3回受験のチャンスがあるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

文・資格ゲッターズ高橋

関連記事

「将来を考える」カテゴリの別のテーマの記事を見る

おすすめの記事

合わせて読みたい

編集部ピックアップ

学生の窓口会員になってきっかけを探そう!

  • 会員限定の
    コンテンツやイベント

  • 会員限定の
    セミナー開催

  • QUOカードPayが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

一歩を踏み出せば世界が変わる無料会員登録

この記事に関連するタグ

あなたのきっかけを探そう

気になる #キーワード をタッチ

テーマから探そう

あなたへのきっかけが詰まった、6つのトビラ

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催