証明書類

盗難などのトラブルに遭うことなく、出来れば使いたくない書類。しかし、万が一のときに備えて携帯していくと役立ちます。

・パスポートのコピー
盗難にあったときに役立ちます。写真の載っているページをコピーして、パスポートとは別の場所に保管しましょう。

・本籍記載の住民票（発行3カ月以内のもの）
パスポートが盗難にあったとき、再発行に必要です。万が一、パスポートがなくなり一時帰国をするときには絶対に必要になる書類。あらかじめ準備しておいたほうが確実でしょう。

・保険証
国内旅行の場合は、保険証を持ったほうがよいでしょう。海外旅行の場合は、必ず海外旅行保険証書を携帯してくださいね。
もし海外で病気や怪我にあった場合、前払いとなります。また、医療機関に記入してもらう書類もありますので、帰国後速やかに手続きをするためにも原本に記入したほうがより確実です。

クレジットカード類の持ち物

東南アジアやアメリカの一部地域、ハワイなどはJCBも使用可能です。しかし一般的にヨーロッパ圏はJCBを使えないところが多いので、VisaもしくはMasterのクレジットカードをおすすめします。

また、とても便利なのが「デビットカード」。VisaやMasterカードで作れるデビットカードは、現地通貨が必要になった場合に役立ちます。空港や駅、両替所、銀行などに設置してある機械で、現地通貨のキャッシュがおろせるカードです。しかもほとんど手数料なしで、その日の両替レートが適応。即引き落としというのも、分かりやすくてよいのではないでしょうか。

旅行のとき便利な持ち物まとめ

いかがでしたでしょうか。国内・海外含め、旅行中のさまざまなシーンで便利な持ち物をご紹介しました。ぜひ、次の旅行の際に参考になさってみてください。

・執筆：コロンナ由美
大手旅行会社で海外旅行添乗員を20年以上経験。現役ツアーコンダクターであり、旅行作家協会会員として広く活動中。近代映画社から、旅の本を3冊出版。