海外旅行におすすめのクレジットカードは? 留学でも○! メリット・デメリットもチェック 2ページ目
海外旅行でのクレジットカード利用のデメリットは?
クレジットカードを海外で利用する際にはもちろんデメリットも発生します。また、利用できない場所もありますので注意が必要です。
海外旅行でのクレジットカード利用のデメリット1:紛失、盗難
もし海外旅行先でクレジットカードが盗難、紛失してしまった場合は、犯罪に巻き込まれたのではないかと不安になってしまいますよね。しかし、そんなときはクレジットカード会社へすぐに連絡をして、そのカードの利用を止めてもらいましょう。そうすれば、悪用されることはほぼ免れると思っていいでしょう。
万が一、不正に利用されてもクレジットカード会社に調査を依頼し、調べてもらえます。そして、実際にクレジットカードが悪用された場合には、クレジットカードに付帯している「盗難保険」が適用されることも。スキミングや盗難の場合もキチンと対応していれば、大事には至りません。クレジットカード契約時や海外旅行渡航前に、盗難保険の自動付帯を確認しておきましょうね。
海外旅行でのクレジットカード利用のデメリット2:使いすぎ
クレジットカードを持っていることで気が大きくなり、ついつい使いすぎてしまうことも。心配される方は、クレジットカードに頼らず現金払いがおすすめですが、クレジットカードを使用するときの支払い方法をリボ払いや2回払いにすることを検討するのもいいでしょう。
しかし、決済後は1回払いや分割リボ払いでも、使った分は必ず支払わなければなりません。使いすぎが心配な場合は、自分自身を律するのが一番正しい方法かもしれませんね。
海外旅行でのクレジットカード利用のデメリット3:チップ文化がある
チップは、現金で支払うことが世界的な流れです。渡航する国にもよりますが、ホテルやレストランでの心付けは、やはり現金払いがスタンダードです。
これをクレジットカードで支払いたい場合は、例えば、チップ代をインクルーズしてくれるレストランを探したり、チップの欄(tipまたはgratuity)に合計金額の15~20%の金額を記入してクレジット払いにするなど技を使ってみるのもいいでしょう。いずれの場合もなかなか難しいものですので、チップ用として少しでも現金を持ち歩いたほうがいいでしょう。
海外旅行でのクレジットカード利用のデメリット4:お土産屋や市場で使えない
市場(マルシェ)やフリーマーケット、出店などでは、現金決済しか取り扱っていない場合が考えられます。むしろそのような場所でクレジットカード払いOKの場合、店の奥にクレジットカードを持って行って、スキミングなどの犯罪に利用されることもあるため、気をつけなければなりません。