【サッポロビールの先輩社員】首都圏本部東京統括支社東京第1営業部:遠藤雄一さん 2ページ目

編集部:いとり

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学生時代編 OBとの交流で見えた将来の社会人像

遠藤さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

遠藤さん学生時代のお写真

▲学生時代の遠藤さん

よくいる一般的な大学生だったと思いますが、一番力を入れたことといえばサークルでの飲み会ですかね(笑)。会計学のサークルだったのですが、現在では銀行や会計士になった先輩・同期も多く、OB・OGの方もたまに来て20〜30人でよく飲んでいました。わたしが飲食店好きだったこともあって幹事を任されることも多く、そこで先輩から社会人になってからのギャップや、社会人としてのものごとの考え方を本音ベースで伺うことができたと思います。OB・OGとの交流があったおかげで自分なりの意思が固まり、入社してからも同年代に比べて社会人としての覚悟があったと感じます。 

仕事で役立っている大学時代の経験は?

深夜の漫画喫茶でアルバイトをしていたのですが、漫画喫茶は大学生以外もフリーターとして夢を持って働く方も多く、さまざまな方と交流して見識が広がったと思います。24時間営業の漫画喫茶でのアルバイトも、趣味である飲食店巡りでもそうだったのですが、このお店はどのように売り上げをあげているんだろう? という目線は常にもっていたと思います。そのクセは今にも生きていて、販売店の雰囲気やメニューを見れば価格帯などもだいたいわかるようになってきました。他には塾講師のアルバイトもしていたのですが、学校のテストまでの期日を逆算して「今日はここまでやらないと終わらない」といった目標値を設定するやり方なども営業の力として役立っていると思います。

また、社会人になってからサークルやアルバイトの友人たちと久しぶりに飲みに行こうとなったときに、サッポロビールを取り扱っている飲食店を予約してくれたり、逆にわたしのお得意先様でおいしいところがあるよと紹介したりとプライベートで盛り上がれるのも、この仕事をしていてうれしい瞬間です。なにか特別なことはしていなくても、大学で築いてきた仲間との絆はやはり一生ものだと感じます。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

遠藤さんインタビューお写真2

学生のときにできることは少しかもしれませんが、校外の仲間や年代・国境もさまざまな方と交流を持つといいと思います。新卒の就職活動はいろんな会社を見てその会社の社員さんと交流できるので、志望する業界や会社だけではなく、その環境を活用して視野を広げるといいんじゃないでしょうか。

最近「先輩、全然ダメですよそれ」と言えるような心意気を持った人ってなかなか少ないですよね。わたしが最初そうだったように、後輩も少し生意気なくらいが好きなんですよね(笑)。黒ラベルのキャッチコピー「丸くなるな、星になれ。」じゃないですけど、そんな学生が増えるともっと社会が楽しいんじゃないかと思います。

 

ビールを売るだけではなく、飲食店のオーナーと一心同体となって売り上げに貢献したいという遠藤さんは、まるで企業コンサルタントのようでした。学生のみなさんも、こういった仕事の姿勢を就職活動のヒントにしてみてはいかがでしょうか。

DATA
趣味:旅行
就活で受けた企業数: 50社
志望していた業界:食品・飲料メーカー、金融、不動産
今の会社の魅力:年齢に関係なく仕事・担当を任せてくれること。自信を持ってすすめることができる商品があること。 

文・田本麻未(M-3)
写真・小川拓洋
取材協力:サッポロビール株式会社

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