【ポッカサッポロフード&ビバレッジの先輩社員】生産本部 生産技術部 開発管理グループ:井上国子さん 2ページ目

編集部:いとり

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学生時代編趣味をモチベーションにして研究に没頭

井上さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

井上さん学生時代のお写真

▲学生時代の井上さん

一番頑張っていたのは、大学4年から大学院の2年まで没頭していた研究です。あるタンパク質の研究を行っていたのですが、このタンパク質の機能がまだ知られていないものだったので、さまざまな刺激を与えてみたり、1日中顕微鏡でひたすら観察してみたりと、なかなか根気のいる研究でした。わたしが卒業する頃はまだ実験途中の段階だったのですが、昨年やっと後輩が論文として発表することができたみたいです。先生と2人きりでやっていた研究が、ようやく日の目を見たと聞いて、やってよかったと感じます。

プライベートでは野外フェスに行くことが好きで、大学のあった愛知県から友人同士で茨城や新潟にもよく出向きました。フェス帰りにそのまま研究室に戻ってきてそのまま研究を続けたこともあり、今思えば趣味を満喫していたからこそ地味で根気のいる研究も続けられたのだと思います。今でもライブやフェスシーズンには心が弾みますね(笑)。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

研究や趣味とは別に、大学ではバスケサークルを6年間続けていました。約50人ほどいたのですが基本的にはゆるく楽しくがモットーのサークルで、練習は来ないけど飲み会だけ来るような学生がたくさん(笑)。わたしは田舎から出てきて、なじめるかどうか不安ばかりでしたが、サークルでは先輩方と話したり新しい友人ができたりしたことで自分に自信もついて、いつの間にかサークルの中ではベテランに。分け隔てなくサークルのメンバーやその友人と話していたので、特別なことは何もしてないですが6年間の中で先輩・後輩、さまざまな人を知る力が身についたと思います。これまでに知り合った人と雰囲気を関連づけて「この人とはこのくらいの距離感で話してみよう」など、現在の仕事でも人との関わり方に生かされていますね。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

井上さんインタビューお写真2

自分の意見をしっかり持つこと、それからその意見を話す力をつけることでしょうか。わたしの周りでも、それが上手な人は就職活動がスムーズだった印象があります。わたしは自分の意見はあるものの、初対面の方に対して積極的に言うのは苦手なほうで、この会社の面接ではじめて物怖じせず自分が思っていることを言えました。それがきっかっけで最終面接でもスムーズに話せるようになったほどです。学生のみなさんも、今のうちに緊張する場面で自分をさらけ出すことにトライをしてみて、志望している会社の面接で後悔しないようにしてほしいと思います。


志望していた職種に就くこと以上に「この人たちと働きたい」。そんな風に思えたことが、最終的な会社選びの動機になったという井上さん。入社2年目ながら、周りの社員に感謝されるような仕事をこなす姿はたくましくもあり、輝いて見えます。

DATA
趣味:買い物、フェス・ライブに行くこと
特技:人の顔と名前を覚えること
就活で受けた企業数: 30〜40社
志望していた業界:化粧品・食品メーカー
今の会社の魅力:働きやすい環境であること、特徴的な製品を持っていること 

文・田本麻未(M-3)
写真・小川拓洋
取材協力:ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社

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