【サッポロビールの先輩社員】本社エンジニアリング部:多賀啓之さん 2ページ目

編集部:いとり

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学生時代編「楽しいこと」を突き詰めた学生時代

多賀さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

多賀さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

▲学生時代の多賀さん

ひと言でいうと特にないんですよね。ただ、振り返ってみればそのときどきで「楽しいこと」に力を入れていた学生生活だったと思います。楽しむためにはそれなりに打ち込んだほうが楽しいと思っていたので、ダーツにハマったときは週に何度もダーツバーに通って熱中していたかと思えば、半年後にはおいしい鍋を追求することにハマっていたり……。一時期はカラオケで高い声で歌うことに夢中になって、女性ボーカルや高音ボーカルの曲ばかり歌っていたら3オクターブの声が出るようになりました(笑)。入社してから、先輩に「エンジニア職は凝り性で飽きっぽい性格のほうがいいんだ」と言われましたが、一つのことにとらわれず、次々に新しい技術を取り込むことが大切な今の仕事は、自分の性格にあっていたんだなと感じます。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

大学院では交差点をシステムと捉えて安全性を評価するという研究を行っていました。学生時代は交差点、現職ではビール工場全体の設備という、どこかに「根付くもの」を選んだという面では今の仕事に通じるものがあるかもしれません。直接的ではないですが、大学院ではシステム工学を研究したことで、ものごとを整理・分析し、判断するとった論理的な思考が今の仕事でも役に立っていると思います。その他にも、大学以外の趣味のコミュニティの中で、多様な人間とのコミュニケーションの取り方がある程度自然に身に付いていった気がします。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

多賀さん取材中お写真

楽しい人生を送るために、自分自身が何を楽しいと感じているかを精査することですかね。例えば目的の企業に入っても、目的の仕事に就けないということがあるかもしれませんし、得意分野だけを生かして一生働き続ける人ってレアケースだと思うんです。自分の置かれた環境でいかに楽しむか。そのためには「何をしたいのか?」「何と関わっていたいのか?」を自分自身で捉えることが大事なんじゃないかと思います。わたしはいろいろな方と付き合う中で、信頼を得られた瞬間が好きだったので、今もそこに向かって頑張って働いているのですが、そういうものをひとつ考えられると、いろんなことを整理することができるのかなと思います。


多趣味な学生だったという多賀さんですが、カラオケも鍋もダーツも、大好きな「黒ラベル」だけは常に傍らにあったそう。自分の人生をより充実した楽しいものにするために、大好きな製品に関わりながら専門職で活躍する多賀さんの姿は、特に理系の学生にとってとても参考になるのではないでしょうか。

DATA

趣味:野球観戦、飲み歩き、カラオケ、ダーツ
特技:3オクターブの声域
就活で受けた企業数:20社
志望していた業界:メーカー、インフラ
今の会社の魅力:大好きなビール(黒ラベル、エーデルピルス)の製造を通してお客様感動実現に貢献できる。多様な仕事にチャレンジできる機会があり、それをサポートしてくれて、明るく楽しく前向きに仕事ができる環境。

文・田本麻未(M-3)
写真・木下幸樹(ブリッジ)
取材協力:サッポロビール株式会社

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