海外の現地大学に留学したい!早稲田大生が知っておくべき4つの制度 2ページ目

学生の窓口編集部

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●ISA
ISAは、Individualized Studies Abroad プログラムの略で、こちらも早稲田大学所属学部の学費が免除になり、現地大学に学費を払う制度です(※ただしこちらも大学によって異なりますので確認が必要です)。これは、他の留学制度よりもより自由に科目を選択できるという特徴のあるプログラムとなっています。

TSAとISAは、EXとは異なり、早稲田大学の学費を免除される代わりにプログラムフィー(現地大学に納入する学費)を払うため、比較的留学費用が高いというデメリットがあります。しかし、TOEFLの点数の伸びが悪い、語学に自信はないのでとにかく語学力を伸ばしたいという人にとっては、比較的挑戦しやすいプログラムとなっています。


●ダブルディグリープログラム(DD)
ダブルディグリープログラム(DD)は、特に海外の名門大学に派遣されるプログラムとなっています。このプログラムで留学すると、早稲田大学と現地大学の両方の単位をもらうことができて、どちらも修了したとみなされます。

この制度は早稲田大学の学費のみで参加することができますが、制度としては留学以外にも他にオープン科目として登録しなければならない科目があるなど、4年間を通してのプログラムと言えます。そのため、学生は皆意識が高く、英語力も留学前から優れている人が多いです。やる気のある学生はぜひ挑戦してみましょう!


【そもそも留学に行くためには何が必要なのか?】
まず大前提となるのが、所属学部で取得するGPA(Grade Point Averageの略。成績評価軸)です。大学にもよりますが、GPA2.0以上は必要でしょう。
また、TOEFLの点数も必要となります。TOEFL iBT30点台から志願が出せる大学がありますが、高いところでは100点以上必要となってくるため、自分の希望する大学に留学するためには、TOEFLスコアの基準を超えることが必須になります。TOEFLのスコアを伸ばすのは非常に難しいため、留学を考えている人は早め早めに行動しましょう!

筆者は2014年3月25日から約10カ月間、アメリカのオレゴン州にTSAプログラムの制度を利用して留学しています。法学部生が留学を希望する際に困るのは、単位とGPAです。単位認定が厳しいと言われていることに加え、高いGPAを取るのは非常に難しいためです。

しかし、法学部だからと言って諦めるのは早いです! 早くから留学を見据えることが留学の第一歩となりますので、今留学に興味がある方は、ぜひ先回りして行動をし、夢をかなえてくださいね!

(文・早稲田大学法学部3年 北岸咲希)
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