【ちふれ化粧品の先輩社員】研究部R&D課 :田中智洋さん

編集部:いとり
2018/03/26
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【ちふれ化粧品の先輩社員】研究部R&D課 :田中智洋さん
プロフィール:田中智洋(たなか ともひろ)
関西学院大学大学院 理工学研究科を卒業後、2013年にちふれ化粧品に入社し、研究部に配属される。その後開発部に異動して3年間商品開発に携わった後、再び研究部へ。2017年より新設されたR&D課に配属され、ちふれ化粧品全体の技術的課題の提案や、新たな価値の創出を目指す研究活動に取り組んでいる。

「100円化粧品」や全成分・分量の表示など、いつも消費者目線で先進的な取り組みをしてきた「ちふれ化粧品」。高品質で手に取りやすい価格のちふれ化粧品のアイテムを毎日のメイクに取り入れているという大学生のみなさんもいらっしゃるかもしれませんね。今回ご登場いただくのは、同社でスキンケア商品の基盤研究に取り組む田中智洋さん。研究職の醍醐味や、学生時代に頑張ったことなどについてお話をうかがいました。

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社会人編会社の課題を解決する研究に取り組む

今のお仕事はどんな内容?

現在、研究部の中に昨年新設されたばかりの「R&D課」に所属しています。この部署のミッションは、ちふれ化粧品の技術的な課題を自ら考えて立案し、研究に取り組むこと。主体的な提案をするためには基礎的な研究だけでなく、マーケティングや他社製品との比較という視点も必要になります。マーケティング資料などを参考にディスカッションを重ね、「我々の強みは何か?」「弱みは?」「伸ばしていくべき所は?」といったことを抽出し、それらを解決するための研究課題を設定していきます。

その中で私が取り組んでいるのは、スキンケアに関する基盤研究。ひとつは主に乳液の軟らかさなど品質やテクスチャーを向上させるための処方研究です。これまで、安定性の面で当社の基準を満たさなかった処方の原因を追及するほか、新たな付加価値を生み出すために、新規の製造方法の研究にも取り組んでいます。もうひとつは、化粧品成分の機能性や安全性を客観的に評価する方法を構築する研究。具体的には、ヒトの皮膚の遺伝子やタンパク質を指標にして、機能を評価できる試験方法の確立を目指しています。

仕事をする上で日々大切にしているのは、常に広くアンテナを張ること。学会に出て情報収集したり、役に立ちそうな文献を探したり、自分のテーマとは一見関わりのない社内の研究チームの発表にも興味を持つなど、学ぶ姿勢を大切にしています。実際に研究が煮詰まったとき、気分転換のつもりで人の研究成果を眺めていると、ヒントが隠れていることがあるんです。まだ研究は始まったばかりでいわば「種まき」の段階ですが、会社全体の課題に対して取り組むというスケールの大きな仕事にやり甲斐を感じますし、若いうちからチャレンジさせてもらえる環境に感謝しています。 

一番楽しかった&つらかった仕事は?

インタビュー中風景1

印象に残っているのは、入社2年目に開発部に配属されて、最初に担当した「ちふれ 泡洗顔」のリニューアルです。課題はより泡にモチモチとした弾力を出すことなど、使い心地のよさの向上。自分で実際に何度も顔を洗いながら、さまざまな処方を検討しました。そもそも商品開発自体が初めてで「売れるかな」「お客さまが満足してくれるかな」と不安で一杯。先輩のアドバイスに支えられて、無事納期までに目標をクリアすることができましたが、いざ販売が始まると社内でも予想外と言われるほど売上が伸びたんです。自分の開発したものがお客さまに受け入れられたということが本当にうれしくて、大きな喜びを感じました。

逆によく覚えている失敗も、やはり開発部時代の経験です。当社を代表するブランド「ちふれ」の美容液の開発がテーマでした。入社3年目で仕事にも少し自信がついてきていたので「どうだ!」という感じで上司にプレゼンしましたが、「全然ダメ」と却下されました(笑)。単純に成分を混ぜていいものをつくればいいという訳ではなく、ちふれというブランドのコンセプトを落とし込めていないというのがよくなかったんです。そのときの反省からマーケティングや商品情報の収集にも積極的になり、現在のR&D課での課題に繋がっているように思います。

今の会社を選んだ理由は?

私はアトピー性皮膚炎があり、幼い頃は症状が重い時期もありました。成長するにつれて少しずつ治ってくると、薬ではなく保湿効果のある化粧品を使うようになりました。そんな事情で私にとっては、子どもの頃から化粧品が身近な存在だったんです。同時に「肌荒れはなぜ起こるんだろう」「健康な肌とはどんな状態なんだろう」という素朴な疑問もずっと抱いていました。それを探求するために、大学へ進んで皮膚科学に近い先生の元で学んだのは、私にとって自然なことでした。

 就活に当たっては、化粧品や食品などの身近な業界で自分の興味や研究を活かしたいと考えていました。その中でちふれ化粧品を選んだのは、企業理念に魅力を感じたからです。たとえば誰もが手に取りやすい価格で高品質な商品を提供していることや、法制化前から化粧品の全成分表示を行っていたことなどに特に魅力を感じました。私自身も肌が弱く保湿剤は必要なものでしたから、値段が高いと使い続けるのが大変です。そうしたものを買いやすく、かつ安心して使える処方設計でつくれたら、きっと多くの人に喜んでもらえるのではないかと考えたんです。こうした、消費者に対する真摯さと、ものづくりに対する熱いこだわりを感じたのが入社の決め手になりました。

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