スポーツ漫画のおすすめ15選 大学生も熱くなれる作品は? 3ページ目
●おすすめスポーツ漫画11 『BUNGO-ブンゴ-』
著者:二宮裕次/出版社:集英社
中学野球のシニアリーグをテーマにした野球漫画。主人公の石浜文吾は強豪チーム「静央シニア」の投手。1年時にはエース・吉見と共に練習し、急成長を遂げます。彼の武器は伸びのある「ど真ん中のストレート」。3年時にはエースナンバーを奪われますが、2018年1月現在、レギュラーを懸けての紅白戦のクライマックスが描かれています。
●おすすめスポーツ漫画12 『DAYS』
著者:安田剛士/出版社:講談社
高校サッカーがテーマのサッカー漫画。主人公の柄本つくしは、特に運動神経がいいわけでもない少年です。それが、同い年のサッカーの天才・風間陣と出会ったのがきっかけでサッカーを始め、不器用ながらチームの中心へと成長していく物語です。普通の少年だった主人公が努力を重ねて成長していく王道的な展開で、読みやすい作品です。
●おすすめスポーツ漫画13 『GIANT KILLING』
著者:ツジトモ/出版社:講談社
「ジャイキリ」の略称で知られるサッカー漫画です。「ジャイアント・キリング」とは「番狂わせ」「大物食い」「金星」などと同意で、格上の相手を倒して勝利したときに使われる言葉です。日本のプロサッカーリーグを舞台に、かつての人気チームから弱小クラブに転落した「ETU」がリーグ優勝を目指して激戦を繰り広げます。
●おすすめスポーツ漫画14 『MAJOR 2nd』
著者:満田拓也/出版社:小学館
前作となる『MAJOR』で主人公を務めた茂野吾郎の息子・大吾が本作の主人公です。一度は野球をやめてしまう大吾ですが、ふとしたことから再び野球と向き合い、父親とは違うポジションで活躍します。父親は個人能力の高い投手でしたが、息子は全体を見渡せる頭脳派のキャッチャー。前作とは違った視点で楽しめる作品です。
●おすすめスポーツ漫画15 『ROBOT×LASERBEAM』
著者:藤巻忠俊/出版社:集英社
有名なバスケ漫画『黒子のバスケ』の作者・藤巻忠俊による、ゴルフをテーマにした作品です。主人公の鳩原呂羽人は「ロボ」というあだ名を付けられるほど無表情で無感動の少年。父親に借りた6番アイアンでひたすら打ち続けたことで、素人ながら正確無比なショットを身に付けています。そんなロボが、名門校のゴルフ部に入部して活躍する姿が描かれています。
スポーツ漫画を読んでいるとそのスポーツが好きになり、詳しくなるというメリットがあります。現在は本当にたくさんのスポーツが漫画になっているので、興味があるけどよくわからないスポーツがある人は、まずは漫画から入ってみるといいかもしれませんね。
(藤野晶@dcp)