国際学生証とは? どんなシーンで役に立つ? 2ページ目
■国際学生証を取得するにはどうすればいい?
国際学生証の取得資格は、
・大学・短大・大学院生の「本科生」
・高等専門学校4・5年生の「本科生」
・専門学校(専修学校専門課程)の本科生
・中学・高等学校生
・高等専門学校1-3年生
・高等専修学校(専修学校高等課程)
・専修学校一般課程の本科生
となっています。この条件を満たしている場合に申し込むことができます。申し込みには、正規学生として在籍している証明書と、顔がはっきりと認識できる顔写真が必要です。申し込む前に、在学証明書や学生証のコピーを用意し、写真は証明写真などで撮影してそろえましょう。
申し込みは公式HPでのオンライン申し込みのほか、郵送、または学生生協などに設けられている発行所で行うことができます。発行代金はオンライン・郵送の場合は2,300円(税・送料込み)、発行所では1,750円(税込み)となっています。
国際学生証の有効期限は、
・毎年の12月1日から翌々年の3月31日までの16カ月間
※欧米の学年を適用の場合は9月1日から翌年12月31日までの16カ月間
となっています。有効期限が切れた場合は、再度同じプロセスを経て申し込むことで新しい国際学生証が取得できます。「取得月から16カ月間ではない」ので取得タイミングには注意しましょう。
国際学生証は非常に便利なものではありますが、普通に学生生活を送る上では取得することはあまりないもの。なので「知らなかった」という人が多いかもしれませんね。ただし、上記のように日本国内でも国際学生証ならではのお得な割引サービスが受けられるものなので、海外に行く機会がある人は取得しておくと役立ちますよ。
⇒参考ページ『ISIC JAPAN』
http://www.isicjapan.jp/
(中田ボンベ@dcp)