映画『グレイテスト・ショーマン』を観る前に! 知っておきたいおすすめポイント3選

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みなさん、こんにちは! 上智大学文学部4年のKOBAです。
2018年2月16日(金)公開の映画『グレイテスト・ショーマン』、みなさんチェックはもうしましたか? この映画の楽曲「This Is Me」と、バブリーなダンスで一躍有名となった登美丘高校ダンス部がコラボした動画がYoutubeにアップされたことも話題ですよね。

そんな大注目の映画『グレイテスト・ショーマン』を一足先に、都内の某試写会室にて鑑賞してきました! 今回は先行試写会で鑑賞した私が、これからこの映画を観ようと考えている方に、より楽しんでもらえるような情報をお届けしたいと思います。

あらすじ紹介

この映画の舞台は、19世紀半ばのアメリカ。主人公のP.T.バーナムは、幼いときは貧しく、苦労した過去を持っています。幼馴染でお金持ち一家の娘であるチャリティと将来一緒になることを夢見て、挑戦と失敗を繰り返し、オンリーワンな個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせます。しかしヒットの裏には、批判者やスキャンダルなどさまざまな障害が待っていて……。
バーナムの半生を、歌とともに描いた感動ミュージカル映画です!

『ラ・ラ・ランド』を超える!? 素晴らしい楽曲の数々

昨年、大ヒットした映画『ラ・ラ・ランド』はみなさんご存知でしょうか? 二人の男女の恋仲を描いた作品で、アカデミー賞に過去最多でノミネートされたことでも有名です。劇中の「City of Stars」は、実際にアカデミー歌曲賞を受賞しています。

この楽曲を制作したのが、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールの二人で、なんと今回の映画『グレイテスト・ショーマン』の楽曲も手掛けています。楽曲の魅力を語りたいところですが、百聞は一見にしかず! まずは、みなさんにも彼らの作った曲を聴いてもらいたいと思います。


いかがでしたか? この曲を聴くと、「何でもできるぞ!」なんて気持ちになりそうですよね。
この映画の主人公バーナムは、かなりの自信家で、そんな彼の強さを楽曲たちが後押ししています。音楽チームはこの二人だけで楽曲を制作することが彼らの作曲スタイルですが、なんと今回はほぼすべての曲で、日本の人気漫画「NARUTO -ナルト-」のハリウッド実写映画化でも監督に起用されているマイケル・グレイシー監督の協力もあったとか!

先ほど紹介した曲も、パセックとポールがなかなかいい音楽が思いつかずに悩んでいたときに、監督の思いついたビートがヒントになって作られました。名が高い『ラ・ラ・ランド』の楽曲スタッフとマイケル監督による新しい組み合わせで作られる曲に、注目です!!

ヒューが映画を支える!? 圧倒的パフォーマンス

今回、主人公を演じるにあたってヒュー・ジャックマンさんが起用されましたが、この方がとってもすごいのです。彼は、2009年のアカデミー賞の司会者を務めた他に、映画では主演男優賞などの数々の著名な賞を受賞した過去を持つ、スーパースター。しかし、今回の作品に彼が大抜擢されたのには、その理由だけではありません。彼が映画俳優になる前は、ミュージカル舞台俳優として活躍していました。そのため、歌もパフォーマンスもピカイチ! 数年前に映画『レ・ミゼラブル』が上映されましたが、そのときの主人公も彼だったのです。

彼は、一流のスキルを持ちながら、現場での存在感もすごかったとか。実は今回の映画の初日のリハーサルが小さな外科手術を受けた後で、彼はドクターストップのため参加できないはずでした。しかし、「リハーサルを見ているのは拷問以外の何物でもない」と言い、最後の曲の冒頭だけ歌うはずが、結局最初から最後まで歌い通してしまったそうです。彼は「本作の楽曲はそれほどまでに影響を与えるものなんだ!」と言い、彼の役にかける熱い思いが、周りのキャストまでも巻き込み、最高のパフォーマンスにつながっていったようです。監督も大絶賛なパフォーマンスに、目が離せません!!

昔の話のようで意外と身近!? 現代社会に訴えかけるストーリー

今回の映画は、過去に大ヒットしたミュージカル映画のスタッフやキャストをぜいたくに使った作品でもあるため、どうしても「曲」に人々の印象が引っ張られがちですが、私が最後に紹介したいのが「ストーリー」です。実はこの作品、実在する人物をもとにストーリーが作られた実話です。

映画では、オンリーワンの個性を持つ人々が見世物として扱われることに関して、非難も殺到します。そんな中、彼らは主題歌「This Is Me」で「居場所を探している 輝ける場所を」と歌っています。周囲の声に悩まされている中、バーナムが作ったショーというのは唯一自分らしくいられる場所であったのかもしれません。当時は生きにくかった彼らを救ったバーナムは、本当にかっこいいですね!

現代も、LGBTという言葉が耳にする機会が増えたように、多様性を認めようとする動きが以前よりもみられます。そんな現代にも通ずるメッセージをこの映画で訴えかけているのではないでしょうか。王道ストーリーではありますが、バーナムがショーを通して観客に投げかけたメッセージは、私たちにとっても心に響きます。

まとめ

今回は、これから映画を見ようと思っている人に向けておすすめポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。迷っている方もぜひ見てほしい作品です。バーナムの魅力に引き込まれること間違いなし!! ぜひ、劇場で映画『グレイテスト・ショーマン』ご覧ください!

映画『グレイテスト・ショーマン』2月16日(金)全国ロードショー
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

文:KOBA

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