おすすめのミュージカル映画20選! 大学生のうちに観ておきたい名作は? 3ページ目
おすすめのミュージカル映画11.『シカゴ』(2002年)
ボブ・フォッシーが演出した同名のブロードウェイミュージカルを、ロブ・マーシャルが映画化。レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギアという名優たちが、主人公となる二人の女性容疑者と彼女たちの弁護士を演じます。メディアを巧みに操ることによって無罪になろうとする彼女たちの生き方は、SNSが普及した現在において、より注目するべき生き方なのかもしれません。
12.『ドリームガールズ』(2006年)
1960年代のデトロイトを舞台に、夢を追いかける三人組の黒人女性ボーカルグループと彼女たちを売り込もうとするプロデューサーのドラマを描いたミュージカル映画。同名のブロードウェイミュージカルが原作の今作は、デトロイトのレコードレーベル「モータウン」と契約していた伝説的な黒人女性ボーカルグループ「ザ・スプリームス」をモデルとしています。
おすすめのミュージカル映画13.『マンマ・ミーア!』(2008年)
1980年代に世界的に活躍したスウェーデンのグループ「ABBA」の曲を使用した同名のブロードウェイミュージカルを女性監督であるフィリダ・ロイドが映画化し、イギリスでは当時の映画興行収入歴代一位を記録するなど世界中で大ヒットしました。結婚式のヴァージンロードを父親と一緒に歩きたいソフィーは、母親のドナの日記から父親であるらしい人物が三人いることを知る。果たしてソフィーは本当の父親に会うことが出来るのか!?
おすすめのミュージカル映画14.『美女と野獣』(1991年)
世界のアニメ映画の中心的存在であるウォルト・ディズニー・カンパニーにおいて、名作を連発していた「ディズニー・ルネサンス」の時期の最高傑作の一つ。自身の傲慢さのせいで恐ろしい野獣の姿に変えられてしまった王子と、街で一番の美女ながら父親思いのベルが、お互いを心から愛し合えるようになるまでの過程をミュージカルタッチで描き、アニメ映画史上初のアカデミー作品賞にノミネートされました。
おすすめのミュージカル映画15.『ハッピーフィート』(2006年)
音痴だがタップダンスが得意なペンギンを主人公にしたCGアニメーション映画。音痴であるがゆえに求愛行動が下手な主人公のマンブルは、得意な踊りを武器にして人気者のグローリアにアピールする。『マッドマックス』シリーズで知られるジョージ・ミラー監督による子供でも観られるファミリームービーですが、グループの中の異端とされる者がグループを率いて未来を切り開く、というストーリーは『マッドマックス』とも『ベイブ』とも通じるところです。