【KONAMIの先輩社員】株式会社インターネットレボリューション 2ページ目

学生の窓口編集部

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学生時代編まったくわからなかった日本語を猛勉強

あなたの「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」は?

日本に来てからは、言語の勉強ですね。2010年の来日当時は日本語が全然話せませんでした。メキシコでも少しは勉強していたので、ひらがな、カタカナは書けましたけど、漢字はまったく。実際に日本に来てみると一人で何もできなくて、普通の生活にも苦労しましたね。

大学では留学生向けの日本語の授業も受けたんですけど、アドバンスクラスの授業しかなかったので初心者には難しく、ほとんど理解できませんでした。授業後、先生に「あなたはここにいるべきじゃない」と言われました……。とても悲しかったんですけど、先生には「僕は絶対できるから、もっと宿題をください!」と言って、毎日追加で宿題をもらっていました。時間はかかりましたが、その成果が実ってようやく日本語がわかるようになってきて、8ヵ月くらいでアドバンスクラスのレベルに追いつくことができました。勉強は大変でしたけど、日本に来るのも大変だったのでここで諦めたらもったいないという思いが強かったですからね。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

大学ではITとコンピューターについて学んだので、仕事でも直接生きています。授業の内容にはできるだけ集中したほうがいいと思って、大学のときは真面目に勉強していましたからね。授業中に遊ばないと誓いました。

また、技術以外では、アルバイト先で先輩の話を聞いていたことが役に立っています。メキシコ時代にWEBサイト制作・管理のアルバイトをしていたのですが、そのオフィスには、いろいろな部署があって、いろいろな人がいるので、バイトのやり方や勉強の仕方、プライベートの相談もできました。今思えば、そこで仕事をする上でのコミュニケーション能力が身についたんでしょうね。だって、最初はマナーがなってなくてよく怒られていましたから(笑)。


就活前にやっておいたほうがいいことは?

バイトや英語の勉強ですかね。いろんな業界、世界と関わることで新しい考え方を学んだり、技術を学べますから。好きなことに夢中になるのはいいことですけど、ほかの業界を体験するのもいいこと。僕も来日してからはいろんな大学の友達と交流して、その人の考え方、宗教、言語など初めての体験が多く、いろいろなことが学べました。もし、これからどうしようと悩んでいるのであれば、とにかくいろいろな経験してほしいです。そこから好きなことが見つかるはず。きっとチャンスが来るから、そのチャンスをつかんでください!


KONAMIのゲームとの出会いが、人生を変えるきっかけ になった。勉強を始めたり、日本に留学をしたり、とゲームに対する興味をしっかりと行動につなげたからこそ、今があるのでしょうね。みなさんも、人生を変えるような興味事を見つけられたら、ぜひそれを追求してみてください。

DATA

趣味:ゲーム、運動、多文化交流
特技:DanceDanceRevolution(DDR)、プログラミング、言語
就活で受けた企業数:8~10社
志望していた業界:情報・IT、ゲーム業界
今の会社の魅力:キャリアアップのための勉強会なども開かれ、自分をステップアップさせるチャンスがあるところ。

文:高橋ダイスケ
写真:ブリッジ
取材協力:コナミホールディングス株式会社

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