「内見」のチェックポイントとは? いい部屋を選ぶためのコツ 2ページ目
●内見の注意点6 部屋だけでなく、建物の玄関や通路、エレベーターなどもチェック
現地に着いたら、部屋の中だけではなく、建物の玄関、通路、エレベーターの幅や奥行きもチェックしておきましょう。大きい家具や家電を自分で運ばないとしても、新しく買う予定の物があれば必要な情報です。
●内見の注意点7 建物の前の道の広さを確認
引っ越し業者に依頼する際、建物の前の道路について尋ねられます。建物に駐車場があり、そこで作業ができれば問題ないのですが、場合によっては建物から少し離れた場所にトラックを止めて作業しなければならないことがあります。引っ越しの料金にも影響するので、大ざっぱでも構いませんから把握しておきましょう(自動車2台が余裕ですれ違える、など)。
●内見の注意点8 建物の共用部分を確認
玄関、エレベーター、廊下、ごみ捨て場など、建物の共用部分を確認しましょう。廊下の電球が切れたままとか、ごみ捨て場が汚い(分別等が間違っていて回収されていないごみが残っているなど)ような場合、建物全体の管理が行き届いていなかったり、モラルが低い住人がいたりするかもしれません。
●内見の注意点9 ブレーカーの容量を確認
どれだけの電気容量が使えるのかを確認しておきましょう。夏・冬はエアコンを使う機会が多くなります。特にパソコンを使う場合、注意が必要です。エアコン、パソコンを使っていて、電子レンジやドライヤーを使おうとしたらブレーカーが落ちてパソコンの電源も落ちた、というトラブルが起きるかもしれません。一般的な1人暮らしなら、30Aもあれば十分だと考えられます。