もう大人だからもらえない? イマドキ大学生のお年玉事情 2ページ目
お年玉を「まったくもらえない」と予想した大学生が約3割。その意見としては「高校を卒業したから(女性/19歳/大学1年生)」「成人したから(男性/20歳/大学2年生)」などが多くありました。学生ではあるけれど、お年玉をもらう年齢にはないと自覚しているのでしょう。
もらう金額が1万円以上2万円未満と回答した大学生の意見は「祖父母にもらう(20歳/女性/大学2年生)」「親戚に会う機会が少ないと思うから(19歳/女性/短大・専門学校生)」などと、子どもの頃と比べてお年玉をくれる人が限定的になっているようです。お正月とはいえ、昔ほど親戚が集まらなくなった、またはバイトで帰省できずお年玉をもらうチャンスが減っていることも原因かもしれませんね。
一方でランク外には5万円以上、なかには10万円以上もらう大学生が68人約7%いました! 渡してくれる人数は少ないものの、一人あたり1万円もらえることが多く、何人かに会うとまとまった金額になるという意見が見られます。
今回のまとめ:お年玉はナシの大学生が多数 もらえたらラッキー!
ポイント1. お年玉を全くもらえない大学生は3割以上
ポイント2. もらえる予定の人の金額は5千円~4万円未満
20歳前後の大学生にとって、お年玉をもらえるかどうか、もらうとしたらいくらくらいなのかは、その家の方針や親戚づきあいによるのかもしれませんね。また、バイトをしている人にしてみたら、お年玉にこだわらなくても自分で稼いでいるぞ、という考えもあるでしょう。もちろんもらえる人にとっては社会人になる前のラストチャンス。いただいたお年玉はありがたく頂戴し、将来はお世話になった親戚の子どもや孫たちにお年玉をあげられるようにしたいですね。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年12月
調査人数:男子大学生508人 女子大学生498人