ロンドンのおすすめ観光地20選 ビギナーから旅行通まで楽しめる人気のスポットは? 4ページ目
ロンドンのおすすめ観光地11.リージェンツ・パーク
ロンドン郊外北西部にあるリージェンツ・パークは190万平方メートルの市内最大の公園で夏になると毎日野外劇場でシェイクスピアなどが上演されます。市内最大の公園にはロンドン動物園やスポーツ施設などが敷地内にあり、リージェンツ・パークはのんびり過ごす、というよりはアクティブに楽しめる公園です。人工湖周辺にはカフェがあり、四季折々の自然を楽しむことができます。
そして、バラの時期にオススメなのがクィーン・メアリー・ガーデンズ。6〜7月には美しいバラの花が咲き誇ります。
ロンドンのおすすめ観光地12.リトル・ベニス
バディントン駅付近にある運河用の波止場リトル・ベニスは、テムズ河の水位26mまで、ロックと呼ばれる12の水門を一段ずつ降りながら航行していく運河クルーズです。遊覧船は随時出発していて周辺の生活者が利用したり、観光客が散策したり、などのんびりした休日を過ごすにはぴったりの場所です。
リージェンツ運河をめぐるクルーズは、ロンドン動物園やカムデン・ロックマーケット行きがあり、ロンドンバス以外での移動も可能です。陸路の移動は渋滞や信号待ちもありますが、船での移動は気ままに運河周辺の自然を満喫しながら移動できるためオンリーワンの思い出ができそうです。
ロンドンのおすすめ観光地13.アビー・ロード
イギリスといえばビートルズの世界観を十分に感じられる場所で、その1曲1曲の風景を解釈するのに足跡を辿ることができる貴重な場所でもあります。
リヴァプール出身の4人が音楽活動中に利用したロケ地などは、例えばアビー・ロードはアルバム撮影で使われたストリートにたくさんの観光客が訪れ、一列に横断歩道を渡る姿を撮影している光景が今もなお続いていたり、映画撮影地のマリルボン駅、映画「レット・イット・ビー」でゲット・バックを演奏しているアップル・ビルなどは世界中からファンがビートルズの聖地として訪れたりと今でも衰えを知らない人気ぶりです。もし訪れる予定があればスマホに曲をダウンロードして、その世界に浸っても良いでしょう。
ロンドンのおすすめ観光地14.チェルシー
落ち着いた高級住宅街、イギリスの流行の発信地チェルシーは1970年代のパンクロックのムーブメントが起こった街ですが、今はそのパンクも時代とともに消え、昔話のように語られるようになってしまいました。パンクファッションに身を包んだ若者も消え、チェルシーのキングス・ロードにはおしゃれな、お金持ちの若者が多くショッピングを楽しむ場所となりました。スローン・スクエア、デューク・オブ・ヨーク・スクエアなどのショッピングモールもお目見えし時代とともに移り変わる街の様子がわかります。
テムズ河付近のチェルシー王立病院周辺では、毎年5月にチェルシー・フラワー・ショーが開催され多くのガーデニング愛好家が訪れます。
ロンドンのおすすめ観光地15.ナイツ・ブリッジ周辺
イギリスの高級デパート、ハロッズなどが立ち並ぶブランド街、ナイツ・ブリッジ、プロンプトン・ロードには高級品を扱うデパートやブランド店が並び世界中からセレブが訪れショッピングを楽しんでいます。建物もどれも芸術的で高級感漂う外観となっていて、冬のイルミネーションは美しすぎてインスタ映え間違いなしの場所です。
少し散策すると樹齢1300年のセコイアの標本がある自然史博物館、科学博物館、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館など文化的な要素が色濃い街が現れます。クラシックが好きな方はロイヤル・アルバート・ホールもオススメです。