バイトを辞めるときの言い方は? 失礼に当たらない辞める理由の伝え方とは 2ページ目
「それらしい理由」としては、例えば以下のようなものが挙げられます。
●勉強や部活が忙しい
大学の勉強が忙しくてアルバイトをする時間がない、または部活が忙しくて続けられない、というのは非常に説得力のある理由です。実際に卒論や研究などが忙しくなるタイミングでアルバイトを辞める人もいますし、もし「方便」であったとしても、疑われることは少ないでしょう。
●就職活動が忙しい
こちらも説得力がある理由です。企業研究や自己分析など、就職活動の準備は早い時期から入念に行っておく必要がありますから、追及されることはないでしょう。ただ就職活動をするから辞めるのではなく、「長期インターンに行くので……」などもっともらしい理由にするとさらに効果アップです。
●引っ越しをすることになった
引っ越しをして別の地域に行くのならば、そこで仕事を続けることはできません。「なぜ引っ越すのか」は聞かれるかもしれませんが、引き留めたり、面倒なことにはならないでしょう。引っ越す理由については「学校を辞めて実家に帰る」や「友人とルームシェアすることになった」など、もっともらしい理由があるといいですね。
この三つの理由であれば、その理由が本当でもうそでも関係なく、受け入れられるでしょう。ただし、実際に引っ越しをしないのに「引っ越しをする」を使った場合は、アルバイト先の人に出会ったりしないように注意しないといけません。それがネックですね。
アルバイトを辞めるときの言い方、そして使い勝手のいい「辞める理由」をご紹介しました。一つのアルバイト先で長く働くのもいいですが、さまざまなアルバイトを経験するのも社会勉強になります。次のアルバイト先に移る場合は、円満に送り出してもらえるよう、ぜひ今回紹介した「辞めるときの言い方」を活用してください。
(中田ボンベ@dcp)
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