- 開催日時
- 2021年01月27日(水) 10:00〜17:30
- 開催場所
- ご参加いただける方にのみ1月22日(金)頃にZOOMミーティングURLを送付致します
- 募集人数
- 18名
- 申込締切
- 2021年01月27日(水) 10:00
アメリカの大学の学費はどれくらい? 日本と比較してみよう 2ページ目
「諸外国の教育統計 平成28(2016)年版」によると、日本の国立・公立・私立大学の学生納付金(学費)全国平均は以下のようになっています。
●国立大学
・81万7,800円(入学料:28万2,000円、授業料:53万5,800円)
※2015年(平成27年)のもの
●公立大学
・93万5,578円(入学料:39万7,721円、授業料:53万7,857円)
※2015年(平成27年)のもの
●私立大学
・131万1,644円(入学料:26万1,089円、授業料:86万4,384円、施設設備費:18万6,171円)
※2014年(平成26年)のもの
国立大学は、「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」で入学料と授業料の額が決まっています。公立大学も同省令に準じてはいるものの、大学によって若干金額が異なるため、全国平均は国立大学とは同じにはならないようです。私立大学はやはり国公立よりも授業料が高く、また施設設備費も必要なため、学生納付金が高くなります。
アメリカと日本を比べると、国立(州立)大学の学費はそこまで大きな差はありません。しかし私立大学は、日本が131万1,644円でアメリカが約192万7,000円(4年制大学)ですから、アメリカの方が高くつくようです。アメリカの大学は「入学は簡単だけど出るのが難しい」といわれていますが、毎年高額の学費を払っていくことも難しいようですね……。
データ引用:文部科学省「諸外国の教育統計 平成28(2016)年版」
http://www.mext.go.jp/b_menu/t...
(中田ボンベ@dcp)