大学生のパソコン選びのポイントは? 機能・性能以上に重視するのは…… 2ページ目
1位 値段 411人(47.4%)
2位 機能・性能 369人(42.5%)
3位 処理能力・処理速度 270人(31.1%)
4位 メモリの容量 248人(28.6%)
5位 サイズ 211人(24.3%)
6位 メーカー 200人(23.0%)
7位 重さ 198人(22.8%)
8位 バッテリーの持ち 165人(19.0%)
9位 ストレージの種類(HDDかSSDなど) 116人(13.4%)
10位 厚さ 93人(10.7%)
10位 保証期間 93人(10.7%)
まずは、1位の値段と2位の機能・性能とのバランスで考える人が多いようです。3位の処理能力・処理速度と4位のメモリの容量は、2位の機能・性能に含めて考えても良いですね。中身の次は外見。サイズ、メーカー、重さ、ちょっと飛んで厚さと続きます。8位のバッテリーの持ちや9位のストレージの種類、10位の保証期間も、意外と多くの大学生がポイントに挙げています。
■安さと機能性を重視する人が多数!
「安くて性能良いのがいい!(男性/20歳/2年生)」という声は、多くの大学生の考えを代弁しています。自分がどういう用途でパソコンを使うのかをしっかりと考えて、「レポートや携帯のバックアップがメインだから機能性というよりは値段を重視(女性/21歳/4年生)」という人もいました。
大学で学んでいる学問によっては、「理系なので、重いソフトを起動しても問題なく動作する程度のスペックを求めた(男性/19歳/1年生)」といった、値段より機能・性能重視のコメントも。外見については、大学での講義やレポート作成に使うことを前提に、「大学に持っていくことがしばしばあるので、重さや大きさは重視した(男性/19歳/1年生)」、というコメントが多く見られました。「バッテリーは最低で6時間持つものを基準にしている(レポート作業が10時間程度あるため)(男性/22歳/3年生)」という、具体的なレポートの作成時間まで考えて、バッテリー重視の人も少なくないようです。
ポイント1. パソコンを持っている大学生は86.2%
ポイント2. MacよりもWindowsを持っている人が多い
ポイント3. パソコン選びのポイントは1に値段、2に機能・性能
今やパソコンは、大学生にとって必須ともいえる勢いで保有率が増えてきています。パソコンの種類としては、普及率の高いWindowsがMacよりも多く選ばれていました。子どもの頃からパソコンの授業でWindowsを使ってきて慣れていることや、Macに比べて価格が低いことが主な理由のようです。パソコンを選ぶポイントも、やはり値段と機能・性能のバランスを考えたコスパのよさが重視されています。また、自宅だけでなく大学でもパソコンの作業をするため、持ち歩きに便利な軽くてかさばらないという要素も大切なようです。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年11月
調査人数:男子大学生502人 女子大学生505人