【2017】所沢キャンパス祭潜入! 都の西北そのまた西北には、まだ知らない早稲田がありました【学生記者】 2ページ目
早稲田の人科では、普段心理学を中心とした研究がなされており、とこ祭でもゼミ発表やサークルの展示で心理学を扱ったものがいろいろと見られました。今回はその中でほんの一部を紹介いたします。
・心理学研究会
その名の通り心理学を研究する有志団体です。ゼミとは違い、自分たちの興味に基づいてゆるーく勉強しているそうですが、スライドの発表など展示内容はなかなか本格的でした。
展示の中で特に興味深かったのが自分の性格診断。写真にある12個の質問に答えると、性格の傾向がわかるそうです。みなさんもやってみてください。
・菊池研究室
その中でも特に面白かったのが、「菊池研究室」。人科の人気ゼミのひとつだそうです。ここでは声の特徴を抽出してその人がどういう人か当てる体験をしました。マイクに向かって「あー」というとキャラがわかるらしいです。実際にやってみたところ……
僕はどうやら「隠キャ」らしいです……くそっ、バレたか(笑)。声を高くすると結果が変わるらしいので、気持ち声を高めにしたところ……
僕は「高貴」な人間になりました! ふはははは! ちなみに一緒に同行していただいたスタッフの方にもやっていただいたところ
スーパーレアな結果が出ました(笑)。この機械ではC言語で声の高さなどを抽出するプログラムを組んだそうです。なんでも、C言語の勉強を初めて1ヶ月で作ったというから驚きですね。
■体もいっぱい張りました(笑)
・足つぼ地獄めぐり
足つぼマットの上で「10m走」「PK勝負」「1分間縄跳び」の3つを行い、それぞれの種目の結果に応じて賞品がもらえます。
写真見てください、見るからにマットが痛そうでしょ(笑)?「まだ22の若者だし、ゆーてそんなに痛くないだろ!」と軽い気持ちで挑んだのが間違いでした……ぶっちゃけ痛いです(笑)。
PKはとこ祭のスタッフの方と勝負したのですが、僕のシュートは見事に止められ、スタッフの型のシュートはゴールに吸い込まれました……痛くて動けないって(笑)。運動なんてご無沙汰の僕は、童心に帰ることができて楽しかったです!
・パラプロ
実際に体を動かす企画だけではなく、スポーツに関わる試みを紹介する企画もありました。「パラプロ」は、2020年の東京パラリンピックに向けてさまざまな活動をする早稲田大学の枠組みだそう。ボランティア活動だけでなく、実際に陸上のパラアスリートの方と寝食をともにする合宿を行って交流を深めたこともあるそうです。パラアスリートの方と男子大学生で徒競走をすると、パラアスリートの方が圧勝、大学生はバテバテだったそうな。アスリートのすごさがわかりますね。
「まずはパラアスリートの認知度を上げていくために、交流などを通してさまざまなことを伝えていきたい」との思いを胸に、これからも精力的に活動されていくことでしょう。興味がある方は以下のURLからページも参考にしてみてください。
参考)パラプロ 公式twitter
https://twitter.com/wavoc_parapro
ということで、とこ祭の魅力をここまでお伝えしてきました。早稲田らしい学生の活気と地域に馴染んだアットホームな感覚、そして学生が学んでいることを楽しめる形で体感できることこそ、とこ祭の魅力ではないでしょうか。理工学部に在籍している僕には知らない世界をたくさん見ることができ、とても興味深かったし何よりも楽しかったです。学生でも楽しめる企画がたくさんあるので、一度足を運んでみてください!
<開催概要>
開催日程:2017年10月30日(日)
開催場所:早稲田大学所沢キャンパス(西武池袋線 小手指駅からバスで15分)
テーマ:都の西北そのまた西北、30年目の逆襲。
公式HP:tokosai.net
公式Twitter:@tokosai_waseda
文・よしだ