【サークル体験談】まさに冒険気分! 「生還」体験ができるケイビングクラブの活動とは【学生記者】 2ページ目

GAKU-LAN(1)

お気に入り!

あとで読む

■サークルに入ってよかったこと

このケイビングクラブで得られて、他のサークルでは決して得られないもの。それは「生還感」です。

洞窟の中はひんやりとしていて、夏でも凍り付いているときもあるほどなのですが、幻想的な場所も多いです。ゲームでいうダンジョン、迷宮的な場所に、自分の足で行ける。こんなことができるサークルは他にはなかなかありません。

私が一番きつかった洞窟のタイプが、俗称「浸水洞窟」です。浸水? どういうこと? 床が水浸しってこと? いいえ、違います。床が水浸しの洞窟なんていくらでもあります。浸水洞窟の一番つらいところは、地面に対し天井が50センチほどの高さで、さらには地面から20センチの高さに水面があることです。もちろんきれいな水なんかじゃありません。泥水です。泥水を飲んでは吐き、アップアップしながら進むのです。細い道というだけでもなかなかつらいものがあるのですが、そこを冷たい泥水に身体を漬け、さながら蛇のようにうねうねと進む。そうやって初めて最奥まで進むことができるのです。率直に言いますが、死を予感する極端にめずらしいサークルの一つなのは間違いありません。

しかし、そのぶん戻ってきたときに感じる地上の温かさや、仲間が全員欠けることなく出てこられた達成感、生還感はまさに筆舌に尽くしがたいもの。現代人でこれを知る人はめったにいない、そんな特別な感情を味わえます。

■サークルのおすすめポイント

普通の大学生活を求めているような人ではなく、大学でしかできないこと、特に冒険チックななにかを求める人は、ケイビングクラブをおすすめします。闇と幻想的な光景、真に迫る恐怖、そして生還したときの喜び。これを味わえるのはケイビングクラブくらいでしょう。

■まとめ

深淵を覗くとき、人もまた深淵に覗かれているのだ――

こんなニーチェの言葉もありますが、それどころか深淵に飛び込んでしまうのがケイビングクラブです。この記事で興味が湧いた人にとっては、もしかしたらピッタリの居場所になるかもしれませんよ。

文・きーち

obento(おべんとー):
学生生活に必要なことをお知らせする意識高い系情報メディア。
さまざまな大学生が所属する学生がお弁当のおかずのような多彩な内容をお届けしていきます。

プロのマナー講師監修!学生生活のメールや電話でのコミュニケーションに役立つ
『メール&電話例文完全テンプレート集』配布中!


▼無料ダウンロードはコチラから▼

学生生活テンプレートをダウンロード
2

関連記事

「大学生活」カテゴリの別のテーマの記事を見る

おすすめの記事

合わせて読みたい

編集部ピックアップ

学生の窓口会員になってきっかけを探そう!

  • 会員限定の
    コンテンツやイベント

  • 会員限定の
    セミナー開催

  • QUOカードPayが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

一歩を踏み出せば世界が変わる無料会員登録

あなたのきっかけを探そう

気になる #キーワード をタッチ

テーマから探そう

あなたへのきっかけが詰まった、6つのトビラ

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催