マカオのおすすめ観光地20選! 世界トップクラスのカジノをなど見所を紹介 5ページ目
10数年前まで島だったタイパ島は、コロアネ島との間の海域が埋め立てられて今は陸続きになっています。このエリアはコタイ地区と呼ばれ、2007年のベネチアン・マカオの開業やギャラクシー・マカオ、シティ・オブ・ドリームスなどのショッピングモールや複合施設、ニューオープンの高級ホテルなどまだまだ発展し続けています。
古い街並みが残るタイパ村には、マカオとポルトガルのいいところ、おいしい食べ物が勢ぞろいです。食べ歩きをしても食街として整備されているので歩きやすく、旧市街地巡りも新市街地巡りも、タイパ島ならではの街歩きができるでしょう。
マカオのおすすめ観光地17.ベネチアン・マカオ
豪華な内装、1日いても飽きないマカオの定番観光スポット「ベネチアン・マカオ」はレストランとショップが300店舗以上集まるショッピングモールです。ショップの中にはイギリスのマークス&スペンサー百貨店も入り、ショッピングもワールドワイドに楽しめちゃいます。
イタリアべネチアの運河を再現(!?)したゴンドラ・ライドは、漕ぎ手たちがイタリアン民謡を歌い、一体どこの国にいるのか、正直わからなくなってしまうほど。巨大フードコートも世界中のおいしいものが提供されていますので、滞在中に1回は訪れてみてはいかがでしょうか。
マカオのおすすめ観光地18.タイパ官也街
伝統的なポルトガル料理を楽しみたいなら、コタイエリアにあるタイパ官也街へ散歩に行きましょう。路地が入り組み、中国文化とヨーロッパ文化の交錯する街でおいしいポルトガル料理が楽しめます。「○○美食」というお店があったら庶民的な店ですので店の雰囲気をみながら入ってみましょう。
でも、せっかく訪れるならポルトガル系スイーツやコーヒーでちょっと小休止しましょう。ポルトガル系スイーツといえば、エッグタルトやエッグケーキ、セラドゥーラ、マンゴープリンなど甘いクリームやムースのスイートが人気です。
ふらっと立ち寄れる本格コーヒースタンド「蜂大珈琲」も甘いスイーツとマッチングしそうです。タイパ官也街から一本路地に入ってみると現れるでしょう。
マカオのおすすめ観光地19.コロアネ島
昔から変わらない場所をマカオで探すなら、ここコロアネ島観光をおすすめします。素朴な村には緑生い茂る菩提樹に囲まれた広場、喧騒と人ごみがない海辺の穏やかな生活、のんびりと時間が過ぎるような空気感がここにあります。
いりこんだ迷路のような住宅街があるコロアネ村は、全体をぐるっと巡っても徒歩20分位の小さな村です。猫がゴロンと昼寝をし、村の小さな食堂からは笑い声が聞こえ、菩提樹の木陰のベンチでは老人が一休みしている、そんな光景が旅に緩急をつけてくれます。
観光名所は「聖フランシスコ・ザビエル教会」や道教寺院「譚公廟(タムコンミウ)」、中国から贈られたパンダ「開開」と「心心」のいる「石排湾郊野公園」などです。
マカオのおすすめ観光地20.洪馨椰子(Hung Heng Cocos)
果欄街の中心にある老舗のココナッツミルクアイスが、ローカルでも観光客にも人気のアイス屋さん「洪馨椰子」は、自家製無添加ココナツアイスが大人気です。
マカオでは古くからマレーシア産「椰子の実」を中国に流通するための中継点として商売を始めましたが、時代とともに中継地は中国になり、今は食材加工を生業としているそうです。濃厚ココナツアイスは、マンゴー味やタロイモ味がありますので現地での「つくりたて」を試してみて下さい。
マカオのおすすめ観光地をご紹介しましたが、いかがでしたか? 世界トップレベルのカジノはもちろん、バンジージャンプなど学生にとって魅力あふれる観光地が多いマカオ。二泊三日、三泊四日の安価なツアーも多いため、学生旅行や卒業旅行にはぴったり! ぜひ友達とマカオの観光スポットに足を運んでみてはいかがでしょうか?
執筆者:つかさあおい(ナレッジ・リンクス)
学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。