モロッコのおすすめ観光地20選! アラビアンナイトの世界のような観光スポットをチェック!

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モロッコ観光は、なんだかわくわくするようなことばかり。モロッコでは歴史的な世界遺産も多く見られ、また遊牧民族が暮らす砂漠もあり、街ごとに雰囲気も建物も風景もガラッと変わっていきます。今回はアラブ、ヨーロッパ、アフリカが結ばれるそんな地、モロッコの魅力を紹介! モロッコに訪れた際に外せない観光スポットをピックアップしました!

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■治安

現在、モロッコ全土にはテロの脅威が潜んでいます。警戒レベルは1で、十分に注意する必要があります。ISILが北アフリカ等でジハードの拡散を呼びかけていることや、外国人戦闘員としてISILに参加したモロッコ人が帰還することなどから、モロッコ国内においてテロが起こってしまう可能性は0ではありません。旅行中は宗教関連施設や外国人観光客がたくさん集まる繁華街への不必要な外出は避けましょう。また、テロの特別警戒のため幹線道路などで検問をする場合があります。混雑が予想されますし、自分の思い通りに時間が進まない場合もあります。飛行機や列車の乗り継ぎなどには、余裕をかなりもって旅のスケジューリングを行って下さい。

都市部では、スリや置き引き、金銭目当ての刃物を利用した犯罪も増えています。親しげに日本語で近づいてくる人がいたら、それは下心がある人だと疑ってかかるぐらい警戒してください。巧妙な手口とストーリーであなたを騙してくるかもしれません。親切を装って近づいてくる手口には本当に注意が必要です。

■時差

モロッコの時差は、日本が9時間進んでいます。サマータイムを導入しているため、期間中は日本との時差が8時間になります。例えば、ヨーロッパからの乗継で入国する時は、時計の設定を間違えやすいため、ヨーロッパ時間もきちんと把握しておくようにしましょう。

■飛行時間

日本からモロッコへの直行便はありません。ヨーロッパ、または中東の国際空港を経由して入国しましょう。ヨーロッパならばフランス、イギリスへ移動してからLCC(格安航空機)に乗り換えるなどしてお安く旅できるようにアレンジしてもいいでしょう。

中東ならばドバイ、カタールなどを経由してモロッコへ入ることができます。いずれにせよ飛行時間は日本から16時間以上を見ておきましょう。乗り継ぐ場合は余裕を持ってフライト時刻を設定しましょう。トランジットの時間がどのくらいあるか、空港の便利ショップや搭乗エリア、航空会社のターミナルの位置関係、空港内の利用方法などしっかり確認しながら乗り継ぎましょう。

■モロッコまでの旅費

モロッコ観光は地域毎に特色があるため、マラケシュやカサブランカ、フェズなどの人気都市を2都市~3都市選んで周遊するのがおすすめです。1都市滞在は往復航空券とエコノミーホテル宿泊、送迎のみの単純なプランが2泊5日で8万円台~と安く購入できるでしょう。平均的に中東の航空会社利用でスタンダードクラスのホテル宿泊だと旅行代金は10万円位が相場です。ただし、スケジュールをよく確認しないと自由な時間より移動の時間のほうが長くなるツアーがありますのでご注意を。

また、せっかくモロッコへ旅するなら、2都市周遊以上で観光も付けたい、宿泊ホテルのランクを上げたい、少し贅沢なモロッコ旅行にしたいなど要望が大きくなっていきそうですね。サハラ砂漠で1泊キャンプしたい、マラケシュ・フェズに行きたい、絶景のシャウエンもカスバ街道もバラの谷もダデス谷もみたい! という盛りだくさんのツアーは、10日間で18万円~30万円(シーズンによる)の料金帯での販売が平均的です。

モロッコは簡単に何度も行ける場所ではないので、じっくり計画を練ってすばらしい旅になるようオリジナルのプランを組み立てるのもおすすめです。

■言語

モロッコでの公用言語は、アラビア語です。特に方言が強い種類のアンミーヤ(アラビア語の現代口語)を話します。その他はフランス語が通じます。簡単なあいさつ文、こんにちは「アッサラーム・アレイコム」、はじめまして「ムシャルフィン」、私は日本人です「アナ ヤバーニ」、はい「ナァム」、いいえ「ラ」などが使えると、現地の人達とグッと距離が縮まりそうですね。

アラビア語の表記、筆記は簡単には覚えられそうにないので、観光本にある「指さしアラビア語単語シート」などを持参すると、紙と指さしで何がしたい、何をしてほしいかなどの意思表示ができます。使用してみましょう。

■その他の注意事項

女性が旅をする際に気をつけなければならないことは、イスラム国では日本人女性が大変モテる、ということです。日本とモロッコは政治的繋がりがないことやしがらみがないため、日本にあこがれるモロッコ人男性は夢を膨らませて、「日本人女性と付き合えばあわよくば日本にいける、日本での居場所ができる」などと考える場合があり、お付き合いをしたがります。

宗教上、恋愛には大変保守的な国モロッコは、男女交際は人目をはばかりするもので、結婚を前提にお付き合いをするのが当たり前です。そのような文化圏に日本人女性が一人旅、または女性の友だちと旅しているなんてわかったら、情熱的にアプローチしてくるに違いありません。もし、しつこく口説かれたらあいまいにせず、結婚しているなどと話しておきましょう。あなたを好きなのではなく、日本人女性に興味を持っているということをわきまえて行動してください。モロッコ人に口説かれても、そこには下心があるということを忘れないでください。

また、旅行中の注意として、現地ガイドは英語の話せるガイドをリクエストしましょう。モロッコはフランス語圏の国のため、ドライバーさんやガイドさんとはフランス語を話せないとコミュニケーションがとれません。案内をしてもらうツアーの場合は、特にリクエストしておくことをおすすめします。

そして、サハラ砂漠でキャンプをするツアーに参加する場合は、寝袋の用意を忘れずにしましょう。砂漠ツアーは奥地までラクダで行くツアーもありますので、不安な方は先に砂漠ロッジへの手配変更をしておいたほうがいいでしょう。サハラ砂漠のキャンプではシャワー、トイレはありません。

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