【三越伊勢丹の先輩社員】情報戦略本部 グループマーケティング戦略部 マーケティング分析開発担当 マネージャー:世古敏之さん 2ページ目

編集部:すい

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学生時代編アルバイトで「スピード感」と「考えること」の大事さを学んだ

世古さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

世古さま学生時代▲学生時代は富士登山にも挑んだという世古さん(写真中央)

一番力を入れたことと言われると、サークルもアルバイトも、ゼミにも力を入れていたのでちょっと困ってしまいますね……とりあえず興味を持ったことは全部やってみようというのは心がけていました。中でもアルバイトで、一番長く続けたのが居酒屋だったんですが、ここではいろいろ学ぶことがありましたね。

経験を積むと、バイトリーダーのようなポジションを与えられて、社員がいないとき、人員をどうやって回すかなどを自分で考えていました。一番大事なのは、どうすればみんなが効率よく動けるか。そのためには、まず自分の業務を効率アップして考える時間を作らなければいけないんです。スピード感を持つこと、そして考えること、この2つをいつも意識していました。これは入社して1年目のとき、先輩社員にも「大事なのはスピードと考え続けることだよ」と言われたことがあって、自分は間違っていなかったんだなと再確認することができました。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

大学では経営学科でしたが、世の中はこういうふうになっているんだということを学べたのは今に役立っていると思います。特に会計のゼミで、貸借対照表などの基本的な見方を勉強できたのはよかったですね。会社に入ると、数字を見る機会が増えます。特に僕のいる小売業界は、日々売り上げが計上されていきます。数字を見ることに慣れていれば、大丈夫ですが、抵抗感があると難しいので、大学時代に数字に慣れていたのはよかったと思います。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

世古さまインタビュー2

学生のうちにやっておこうと思ったことのひとつは、学生なら普段会えないような人に会っておくということです。年上の方、アルバイト先の社員といろいろな話をしたことは、自分の世界観を広げる上で大いに役立ったと思います。就活をする上では、何かと判断を迫られるようなことが多いです。いろいろな人を見て、いろいろなことを経験していないと正しいジャッジはできないので、そこは意識して、いろいろな人と関わっておこうと思っていました。

あと、パソコンのスキルは身につけておいたほうがいいですね。やるべきことの効率がアップするので、考える時間が作れます。僕もある程度は身につけていたつもりですが、もう少しやっておけばよかったなと思うので。


リーダーとして、スピードアップと考えることをいつも意識していた、という世古さんの学生時代のアルバイトの話がとても印象的でした。それは、人の笑顔を見るのが昔から好きだった、ということともつながってくるのだろうと思います。マーケティング分析開発という縁の下で支える部署になった今でも、週一回は店頭を見に行くようにしているそうなので、これからは現場と分析開発、両方の面でお客さまの笑顔のために奮闘されることでしょう。

DATA

趣味:旅行、読書
特技:ボーリング
就活で受けた企業:10~15社
志望していた業界:消費者と接点があるような企業
今の会社の魅力:自分で企画したこと、やりたいことがリアルの場で形にできること。お客さまの反応がリアルにわかること。

文:イマーゴ
写真:ブリッジ
取材協力:株式会社三越伊勢丹

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