【東洋紡の先輩社員】東京パッケージング営業部:仕藤陽太さん 2ページ目

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学生時代編サッカーで、相手の考えを汲むことを学んだ

仕藤さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

学生時代の仕藤さん

社会人のサッカークラブに入ってプレーしたことです。僕は幼稚園から高校までサッカーに打ち込んできたので、大学に進学したときは「気軽にサッカーを楽しみたい」と思って入学当初は学内のサッカーサークルに入りました。でも次第に物足りなくなって、もっと本腰を入れてサッカーがしたいと思うようになり、結局地区の社会人クラブに入りました。

クラブには、下は10代から上は40代までいろいろな年代のメンバーが集まり、シーズンになると毎週末が試合。ひとつ上の県リーグのカテゴリーを目指して、けっこう真剣にサッカーをしていました。やはり勝負事ですから、勝つとうれしいし、負けると悔しい。結果にこだわるサッカーは楽しいと実感しました。

仕事で役立っている大学時代の経験は?


サッカーの社会人クラブで目上の人と一緒にプレーしたことです。10代の大学生が、家族や先生以外に40代の人と接する機会はそうありません。一方で現在の営業の仕事では、20代そこそこで取引先の社長とビジネスの話をするシーンが普通にあります。初対面かつ年配で、しかもお客さまだとかなり緊張するもの。いきなりそういう場面に放り込まれるよりは、大学時代に少しでも目上の人と話せる環境があったことは、自分にとってよかったと感じています。

もうひとつは大学2年生から卒業間際まで、アルバイトで小中学生にフットサルを教えたことです。親御さんはみんな熱心ですが、当の子どもたちにはモチベーションに差があります。その子が何を考えているか、どんな声かけをしたら響くのか。お金をいただいている以上に自分なりに真剣に考えました。今の営業という職種も、お客さまの考えを汲み取って提案するのが仕事です。何を思っているのか、こちらがどんな言い方をしたら納得してくれるのか。そうしたことを常に考えるきっかけになったのが、フットサルのコーチ経験だった気がします。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

お話ししたように、目上の人や子どもたちと話す機会があったことが自分にとっては大きな体験になりました。ですから、大学時代はできるだけ幅広い年齢層と接するようにしておくのがいいと思います。就職活動の際はもちろんですが、社会に出れば会社の人たちとずっと仕事をしますし、目上の人とのコミュニケーションは必須ですから。また、何でもいいので「これだけは頑張ってやりました」と胸を張って言えることがあれば自己PRにつながり、自信を持って就活に臨めると思います。

仕藤さんインタビュー2

「営業に出始めてまだ数年なので、まずは営業職というものを突き詰めたい。そして、街で見る商品の中に、自分が売った物をどんどん増やしていきたいですね」という仕藤さん。既存の製品にとらわれず、自分なりの発想でよりよいものを提案していくことが今後の目標だそうです。その言葉からは「素材」の営業販売という仕事の大きな可能性と、やりがいが伝わってきました。

DATA

趣味:サッカー観戦
特技:身体を動かすこと
就活で受けた企業数: 約50社
就活で志望していた業界:化学メーカー、素材メーカー
現在の会社の魅力:個性豊かな人が多い

文:鈴木恵美子
写真:中邨誠
協力:東洋紡株式会社

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