【バンダイの先輩社員】カード事業部 企画開発チーム:川島達郎さん 2ページ目

編集部:いとり

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学生時代編旅で学んだ「トライする精神」が今も生きている

川島さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

▲学生時代、イギリスへ旅行に行ったときの川島さん

学生時代に頑張ったことは3つあります。まず一つは、「起業したこと」です。先輩と一緒になって会社を立ち上げて運営に関わり、その事業をどうやって成長させるかなどを一生懸命考え抜きました。

次は「イベントの企画・運営」です。テレビや雑誌などの媒体と一緒になって学生目線での企画を考えたりしました。

3つ目は「旅」です。海外への一人旅が好きで、いろんな国にフラッと旅立って多くの人と交流することができました。多くの国を回りましたが、旅の中で語学力も向上しましたし、さまざまな海外の文化に触れることができたのもいい経験になったと思います。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

やはり旅をすることで、多くのことを学べました。特に「絶対に会話の輪に加わる」ことは、旅から学んだことの中で一番大きなものではないかと思います。旅を始めたばかりのときは英語のスキルが低いのもあって、私はなかなか会話に加わることができませんでした。しかし旅先で知り合った他の国の旅行者たちは、たとえ語学力が低くても「これが自分のためになるから」と全く臆すことなく会話に入っていくのです。それが衝撃的でしたね。

それを見て自分も積極的に話すなど、「臆さずにトライすること」を意識するようになりました。今の仕事でも海外企業の担当者とコミュニケーションを取る必要がありますが、言語の壁などは関係なく、積極的に話すことができています。特に海外では、少し図々しいくらいに自分の意見をはっきりと伝えることが大事ですし、旅で学んだトライする精神が大いに役立っています。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

川島さんインタビュー中風景

やはり「トライする精神」を身に付けてほしいですね。どんなことでもやってみないとわかりません。私自身、起業して初めてわかったことが多いですし、海外を一人で旅したことで得たものも多くあります。実際にやってみなければ、学べなかったことばかりでした。

今の時代、情報としては求めればいくらでも得ることができますから、ただ考えているだけでなく、行動に起こすことでかけがえのない経験ができるはずです。ただし、アクションを起こす場合は漠然と考えて動くのではなく、何でもいいので目的や何かを感じ取ろうとする意識を持っておくと、よりよい経験になると思います。


国内企業と海外企業の仕事に対するアプローチの違いや、言葉の壁、またマーケットの特徴の差など、海外向け商品の仕事は難しいことが多いそうです。しかし、その難しい中でもしっかりと結果を残しているのは、やはり学生時代に得た「トライする意識」を大切に考えて仕事しているからこそではないでしょうか。

DATA

趣味:サッカー、映画鑑賞、ドライブ
特技:サッカー、ものまね
就活で受けた企業数:30社
志望していた業界:テレビ業界、広告代理店、商社、製菓、化粧品、玩具・エンタメ
今の仕事の魅力:トライ精神。できないことは基本的にはないこと。とにかく仕事が楽しいこと。

文:中田ボンベ@dcp
写真:ブリッジ
取材協力:株式会社バンダイ

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