【おもしろ授業体験談】苦手な人も多いマクロ経済、ガチでやると実はおもしろい!【学生記者】 2ページ目

GAKU-LAN(1)
2017/10/26
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■授業のおもしろポイント

「ミクロ経済」よりも「マクロ経済」におもしろさを見出した僕は、「楽しい授業だからせっかくだししっかり学ぼうかな」と思い、真剣に取り組みはじめました。数学を用いることも多い「マクロ経済学」ですが、ここでは数学的な話は避け、授業中おもしろかったエピソードを紹介しようと思います。

・マクロ経済学のトリレンマ

実は経済の性質上、どの国もある3つの条件は同時に達成することができない、という話をご存知でしょうか?これはマクロ経済学のトリレンマと呼ばれるもので、「固定相場制・資本取引の自由・金融政策の自由」以上3つは同時に満たすことができず、一つをあきらめなければいけないという破れないルールがあります。

例えば日本の場合は、固定相場制を捨て、変動相場制をとっています。為替レートが不安定なため、為替変動リスクなどを考慮しなければなりません。(逆にFXトレーダーなど利益が出ることもあるのですが……。)円高円安で影響を受けるのも、物価が安定しないという意味で困りますよね。アメリカも日本と同じため、どこの国も同じでは……と思うかもしれませんが、他の国は実は違っています。例えば中国は、上の3つのうち「資本取引の自由」を諦めているのです!このことは、取引を制限されるためグローバル化に支障をきたす一因になるなどの問題があります。また、国内の景気を調整するためにも金融政策の自由も重要なのですが、EUの場合、この金融政策の自由を諦めていて、実は各国に中央銀行がなく自由に通貨発行はできないのです!

日本ではアベノミクスの一環で、「黒田バズーカ」という大規模金融緩和政策が施行されました。株価は黎明期と比べて一万円以上上昇し、日本の不景気に一定の効果があったと言えるであろうこういった政策も、EU圏では自由に行うことができないのです。このように国によって、どの2つを選ぶかが違ったりします。またこの法則は、同じ国でも時代によって変わることもあるものです。日本がかつて固定相場制だったのが変わったのはなぜなのかなど、「トリレンマ」の仕組みから考えたりするとおもしろいですよ! 世界情勢や各国の歴史を見たりする中で、「トリレンマ」の考えをもとに新たな発見があるかもしれません!

■試験・レポートについて

授業期間中に、webで練習問題がいくつか実施されました! これが、平常点として30パーセントほど加味されます。残りの80パーセントは期末試験。出席点はないですが、授業内でレジュメの穴を埋めるので、出席しないと痛い目を見ることになるかも……。

■まとめ

よく聞く話ですが、経済と政治はかなり密接な関係があるといわれています。それは歴史を追って行っても同じことで、アメリカの大統領はそれぞれどんな政策を行ったのか、といった事柄は政治と経済、両方からの分析が必要不可欠ということを授業を受けて強く感じました。正直な話、それまでは「興味がない」という理由でほとんど政治には関心がありませんでしたが、授業を受けてからは政策や選挙などにも興味を持つことができるようになりました!

政治に興味はあるけど、とっつきづらい……何から調べ始めたらいいのかわからない……という人は、経済という切り口から政治を分析できるようになるために、まずは「マクロ経済学」を勉強してみることを強くおすすめします!

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