【マイナビ学生の窓口】 学窓ラボインタビュー Vol.3:大川美衣さん「インターンの経験を生かし、起業に向けてチャレンジし続けたい」

学窓ラボ事務局
2017/10/24
学生トレンド
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学生と社会をつなぐ「学窓ラボ」が、輝く学生をインタビューする連載企画。第三弾は、カメラマンやヨガ講師などのプロフェッショナルと依頼者をつなぐマッチング・プラットフォーム「Zehitomo(ゼヒトモ)」でインターンとして活躍する、大川美衣(おおかわめい)さんにお話を伺いました。

【プロフィール】東京都出身、立教大学法学部2年。大学入学後、体育会水上スキー部にてプレイヤーを経験。趣味は生け花と海外ドラマ鑑賞。2017年6月よりお仕事マッチング・プラットフォームを運営するスタートアップ企業「Zehitomo」に営業インターンとして参画。サービスの拡大に日々奮闘している。


「起業する」という選択肢が身近にあった10代

まず大川さんがインターンをしている企業「Zehitomo」についておしえてください!

「Zehitomo」は、仕事をお願いしたい依頼者と、カメラマン、ヨガ講師、英語教師などさまざまな「プロ」をつなぐマッチング・プラットフォームです。例えば、カメラマンに撮影を依頼したいユーザーと、活動の場をもう少し広げたいカメラマンを「Zehitomo」を通してマッチングさせ、ユーザーと「プロ」双方の悩みを解決するお手伝いをしています。2016年8月のサービス開始以降、約6,800人以上のプロがZehitomoに登録し、依頼可能な職種は約250種類、これまでに3.5億円以上の総提案額を達成しています。(2017年7月時点) 「Zehitomo」のメンバーは、日本のスタートアップでは珍しく、半分以上が日本以外の出身者。金融、IT、コンサル、メーカーとさまざまなバックグラウンドを持ったメンバーで構成されていて、互いの文化を理解しあいながら、圧倒的なスピードで行動するアグレッシブなチームなんです。

「Zehitomo」メンバーと投資家のみなさんとともに

―さまざまな企業がインターンプログラムを組んでいる中、スタートアップ企業である「Zehitomo」を選んだ理由は?

高校時代から漠然と、将来は起業をしたいという思いがありました。大学に入ったら、その礎となる経験がしたかったんです。でも、わたしのいる法学部には起業に興味がある仲間が少なく、自ら環境を変えていくしかないと思い、インターンシップの情報を探しはじめました。3、4か月じっくりかけて選び、興味がある企業には実際に話を聞きに行くこともありました。最初はスタートアップ企業にこだわっていたわけではなく、上場企業のインターンの話も聞いたのですが、わたしが理想とする働き方とは少し違っていて。規模が大きすぎるというか。スタートアップのよさは、部門に垣根がなく、ひとりひとりに大きな裁量が与えられていることだと思うんです。大手企業ではわからない会社の仕組みやフローを間近で学びながら、スピードとスケールをもって成長できることに魅力に感じて、「Zehitomo」を選びました。

―高校から起業を考えていたという大川さんに驚かされますが、なにかきっかけはあったのですか?

もともと起業には興味があったのですが、ビジネスのおもしろさを教えてくれたのは、母が働く会社の社長さんです。幼い頃からお会いする機会が多く、会うたびに刺激をもらっていました。その方は女性で、美容師としてキャリアをスタートさせて、20代で独立したそうです。自分で会社を経営するということは、技術者として現場に立つことと違った面白さがあるんだよ、と教えてもらったことが今でも印象に残っています。

―「Zehitomo」では営業のサポートをしているということですが、それも起業を見据えて?

そうですね。将来的に自分の会社をつくるためは、できるだけ早く営業スキルを身につけたほうがいいと思って。実は、「Zehitomo」と同タイミングで検討していた会社があったのですが、事業内容はおもしろくても、営業の経験は積めないということで、「Zehitomo」を選んだんです。

大川さんにとって、起業という選択肢が常に身近にあったんですね。


答えや道筋がないからこそ面白い

―インターンを経験する中で感じる難しさや、やりがいはありますか?

現在わたしは、営業のサポートとして、既存ユーザーへのフォローと、新規ユーザーの獲得の両方を行っています。仲介時でなく、見積もり提案時に課金するという日本でも新しいビジネスモデルのため、時には厳しいご意見をいただくともあります。でも、ユーザーの不安をひとつひとつ解決したり、成約につながるようなアイデアを一緒に考えたりしていく中で、今後も活用したいと言ってもらえるときはやりがいを感じます。また、インターンでありながら、ユーザーからもらったフィードバックを開発チームに伝え、意見として取り入れてもらえることも、大きなモチベーションのひとつです。

スタートアップ企業ならではの風土が、大川さんにピッタリなんですね。

仕事のやり方が決まっているわけでもないし、具体的な指示もないんです。じっとしていてもなにも変わらないので、自分でなんとかするしかないというか(笑)。ですが、自分でちゃんと考えて、調べて、やり方を見つけるというこの働き方が、わたしには合っている気がします。

六本木の「Zehitomo」オフィスにて


いつか情熱を注げるフィールドを見つけたい

大川さんが、今後「Zehitomo」のメンバーとして成し遂げたいことを教えてください。

プロが、ユーザーの依頼に対して提案を送る際に応募課金をするというビジネスモデルは、日本ではまだ新しいものの、海外では主流となってきているんです。「Zehitomo」の応募費用は平均500円程度で、プロにとっては最小限のコストで新規顧客を獲得することができます。一方で、ユーザー側のメリットとしては、見積もりの提案に費用がかかるため、“本気で仕事を取りにくるプロ"からの提案が集まるという点が挙げられます。双方にメリットがあるいい仕組みなのに、まだ日本では馴染みがありません。「Zehitomo」を通じて、このビジネスモデルを日本で浸透させていきたいと思っています。

ビジネスの最先端で活躍する大川さんにとって、学生生活におけるこだわりってなんですか?

自分に足りないスキルは、ビジネスの場に身を置いて、実際に体験することで実感できると思います。それがわかった上で、改めて大学でなにを学ぶ必要があるのかを明確にしていきたいです。ビジネスの場と大学を最大限に活用して、常にフィードバックとチャレンジを繰り返していきたいと思っています。

―最後に、将来の夢を教えてください。

インターンを始めるまでは、大半の大学生が卒業後の進路として「就職」を選ぶ現状に少し不満があったんです。もっと「自分でビジネスを始める」という選択肢を選ぶ人がいてもいいんじゃないかと思っていました。でも、実際にインターンをする中でスタートアップの厳しさに直面して、わたしの考えは甘かったと痛感しました。今は、卒業後、きちんと社会人経験を積んでから自分でビジネスを始めたいと思っています。新しく始めるビジネスは、会社を経営する上では利益を生み出すビジネスモデルであることは前提ですが、それ以上に、自分が一番興味を持ってできることを見つけたい。時間がかかったとしても、自分のやりたいことを明確化して、情熱を注げるフィールドで、勝負していきたいと思います。

【マイナビ学生の窓口:学窓ラボ編集部より】
メンバーの半分が外国語を母国語としているということで、「苦労はないですか?」という質問に、「なんとかなっています。(笑)」とクールな笑顔で返してくれた大川さん。余裕があるように見えて、失敗と成功を繰り返しながら泥臭く、ひたむきに努力を続ける姿勢も魅力のひとつだと感じました。「Zehitomo」の更なる成長と、大川さんの挑戦を、学窓ラボは応援しています!


 大川 美衣(Mei Okawa)
 Zehitomo https://www.zehitomo.com

写真・Yoshinobu Hibiya
文・マイナビ学生の窓口:学窓ラボ編集部


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