【バンダイの先輩社員】ベンダー事業部:高野凌嗣さん 2ページ目

編集部:いとり

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学生時代編とにかくチャレンジする精神が今に生きている

高野さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

学生時代、思い立って富士山に登頂したときの高野さん

▲学生時代、思い立って富士山に登頂したときの高野さん

「一番頑張ったのは勉強」と言いたいところですが、4年間続けた「塾講師のアルバイト」が一番頑張ったことですね。それこそ学校の先生になりたいと思うほど熱中しました。中学生に理科と数学を教えていましたが、同じ学年でもそれぞれ個性も学力も異なりますから、教え方や講義する内容を変えたり、そもそもどうやったら覚えてくれるのかを考えたり、試行錯誤しながら教えていました。経験のある先輩講師に話を聞きにいったり、効果が出ている勉強法を取り入れたりもしましたね。

その結果「テストの点数が上がった」、「志望校に合格した」と生徒たちが笑顔で報告に来るんです。それは本当にうれしかったです。今でもたまに「先生になりたい」と思うほど、いい経験でした。


仕事で役立っている大学時代の経験は?


まずは塾講師の経験ですね。試行錯誤する中で、先輩講師のいいところを取り入れるなど、工夫して取り組んだことは、今の仕事にも生かせています。

また、学生時代にさまざまな「思いつき」を実行にうつしたことも、今に生きています。例えば「ファミレスの全メニューを食べる」「アイスをアタリが出るまで買って食べ続ける」「テーマパークの一つのアトラクションを閉演までに何回乗れるかチャレンジする」などを友人と一緒に実行しましたね。

ただただくだらないことではありますが、こうした「みんなを巻き込んでおもしろい!と思うことをやる」ことは、バンダイという会社に合っていますし、そんな子供心が仕事する上で生きていると思っています。


就活前にやっておいたほうがいいことは?

インタビュー中の高野さん2

やっぱり「やりたいことをやる」ことが大事だと思います。なかなかそんな時間ないという学生もいますし、私も当時は「授業もアルバイトもあるし全然時間なんてない」と思っていましたが、今振り返ってみると大学生活は「探せばいくらでも時間はある!」って感じますね。

その時間を使っていろんなことに取り組めば、例えば将来やりたいことがないという人でも何か見つけるかもしれません。夢中になることが見つかればとことんそれに向き合ってみるのもいいです。きっと将来どこかで役立つと思うので、社会人になって後悔しないよう、やりたいことは全部やるつもりで貪欲に学生生活を送ってほしいですね。

大学時代に行ってきたさまざまな個性的なチャレンジが、今に生きているという高野さん。実際にプロモーションを行う場合も、これまでにないようなチャレンジをすることもあるとのことですが、臆することなく挑めているのは、大学でのチャレンジ経験があるからこそといえますね。みなさんも大学生活のうちに、やりたいと思ったことにチャレンジしてみると、それが後々生きてくるかもしれません。

DATA

趣味:おいしいご飯を食べに行くこと、カラオケ、お笑い鑑賞、競馬
特技:バレーボール、カラオケ
就活で受けた企業数:15社
志望していた業界:テレビ局
今の仕事の魅力:やりたいことは提案次第で実施することができる

文:中田ボンベ@dcp
写真:ブリッジ
取材協力:株式会社バンダイ

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