ギリシャのおすすめ観光地20選! ジブリ「紅の豚」の舞台から有名遺跡まで
パルテノン神殿や古代遺跡、真っ白な洗練された街とエーゲ海の碧い海など、神話の国ギリシャは魅力的なところがたくさん。海外旅行好きにも人気の国で日本からも毎年多くの観光客が訪れます。エーゲ海の島々と遺跡群、オリンポス12神などの歴史と文化、そしてアリストテレスで有名なギリシャ哲学など学習意欲も掻き立てる興味深い国ギリシャ。人生で一度は訪れてみたい、そんなギリシャのおすすめ観光地20箇所を今回はご紹介します。
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■治安
外務省によると、ギリシャ国内にはテロ組織やアナキスト組織などが多数存在していて、今後もテロに対しての注意が必要です。多くは早朝か深夜に放火事件やテロ攻撃が起こっており、簡易爆弾を使用するなど規模が大きい事件が発生しています。
また、犯罪もアテネ首都圏で多く発生していて、夜間や繁華街では強盗や窃盗、ひったくりが横行しています。特に国鉄アテネ駅周辺、ピレウス港周辺、エクサルヒア地区(国立考古学博物館周辺を含む)周辺、オモニア広場周辺が最も危険な場所です。
日本からアテネに直行便がないため、ギリシャ観光をする際は入国する時間が深夜になる場合もあります。その場合の夜の街歩き(タクシー探しや宿探し)は危険ですので、到着したら空港から速やかにタクシーを利用してホテルまで移動しましょう。
■時差
日本とギリシャの時差は日本が7時間早いです(3月後半から10月後半のサマータイム時は6時間)。例えば日本が午前7時の場合ギリシャは午前0時、サマータイムの時期は午前1時となります。
■飛行時間
日本からギリシャまでは、直行便の就航はないため、ヨーロッパの主要都市から乗り継ぎが必要です。ロンドンからアテネは3時間30分、パリからも3時間30分、ローマからは2時間など、各国際空港から乗り継いで、合計およそ14~17時間です。
■ギリシャ観光の旅費
ギリシャは、ヨーロッパ経由と中東経由の大きく2通りに分かれ、アテネへ入国するルートによってパッケージツアーの料金に大きな差が出ます。安価に観光を済ませたいのであれば中東経由(エミレーツ航空やカタール航空指定、ホテルはエコノミー)であれば2泊5日7.0万円~、3泊6日7.8万円~販売しています。ヨーロッパ経由のパッケージツアーはアリタリア航空利用4泊6日間(スタンダードホテル利用)で10.4万円~販売しています。
■言語
ギリシャの公用語はギリシャ語です。
■その他ギリシャ観光をする際の注意事項
ギリシャへの入国時、パスポートの残存期限は滞在日数プラス90日以上の残存有効期限が必要です。またギリシャは、シェンゲン協定加盟国のため総滞在日数が90日以内だとビザは不要です。それ以上国内に滞在するときはギリシャ共和国大使館でビザの申請を行うようにしましょう。