狭くても部屋をおしゃれに見せる方法とは? 実践しやすいトレンドのインテリアスタイルをチェック 3ページ目
<男前インテリアスタイル>
男前インテリアスタイルの特徴は、ダークな色使い(黒や紺・こげ茶など)をすることやヴィンテージ感のある家具やアイアンなどの金属系の素材を多用するなど、全体的に男っぽい雰囲気を演出します。しかし、ダークな色の配分を多くするとどうしても狭く感じてしまうため、色の配分には注意が必要です。
狭い部屋の場合、ダークな色はアクセント程度の割合にして白や薄いグレーなどの割合を多くしましょう。例えば、ヴィンテージ感のあるこげ茶のテーブルに黒いレザーの椅子などをアクセントにして、カーテンやベッドカバーなど面積の大きくなるものは、グレーやブルーなどの明るい色を選んだほうが部屋は広く見えます。
また、おしゃれな壁面にするには、チョークアート(黒板アート)がおすすめ! 好きな絵やおしゃれな文字を書いて、個性を出したいですね。
<塩系インテリアスタイル>
塩系男子のイメージから生まれたとされる塩系インテリアも、男女問わず人気のインテリアスタイルですね。塩系インテリアの特徴はとにかくすっきりと見せること。色彩は薄め、飾らない、生活感を出さないスタイルにすることが基本です。これは狭い部屋を広く見せるためのポイントを網羅しています。まさに塩系インテリアは狭い部屋に最適なインテリアスタイルといえるでしょう。
家具選びも、できるだけ必要最小限のもので、飾り気のないものを選びましょう。カーテンやラグ、ベッド用品など比較的面積の大きくなるものは、白やグレー・ブルーグレーなどを選ぶとソルティーな雰囲気が強くなります。彩色を極力抑え、無彩色系で統一した部屋は飾り気がなくてもそれだけでおしゃれな雰囲気です。スタイリッシュで機能的なLED照明で、ソルティー感をさらに演出しましょう。